2020年07月28日更新

【CoC】ドリームチャット

  • 難易度:★★|
  • 人数:3人~3人|
  • プレイ時間:8時間以上(ボイスセッション)

あなたは最近、妙な夢を見ていた。それはある種のオカルトの様で、神秘的な様で、到底理解しえない、冒涜的ともいえる不気味な夢だった。困り果てたあなたは、どうやって辿り着いたのだろう。同じような悩みを抱えた者達が集う『ドリームチャット』を訪れる。

プレイ時間:7〜8時間
PL人数:3人
個別HO:あり
形式:現代日本シティ
ロスト:あり
ルルブ:基本・マレウス
推奨技能:〈探索技能〉

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【CoC】ドリームチャット

プレイ時間:7〜8時間
PL人数:3人
個別HO:あり
形式:現代日本シティ
ロスト:あり
ルルブ:基本・マレウス
推奨技能:〈探索技能〉

あらすじ兼導入

 あなたは最近、妙な夢を見ていた。それはある種のオカルトの様で、神秘的な様で、到底理解しえない、冒涜的ともいえる不気味な夢だった。どうして悪夢を見ているだろう。いつから悪夢を見るようになったのか。頭の中に流れ込んでくる文字化け文章に、何か、理由が隠されているのだろうか。
 毎晩のようにうなされるものだから、最近の記憶は曖昧で、生活に支障をきたしていた。
困り果てたあなたは、どうやって辿り着いたのだろう。同じような悩みを抱えた者達が集う『ドリームチャット』を訪れる。


 
 
 
 

以下、HOを含め全てGM情報となる。

※準推奨技能に機械系の技能を入れるかは任意・シナリオ改変可

 
 
 
 

概要

 今回のシナリオは「3人それぞれが別世界で行動している」というギミックを含めている。そしてそれはシナリオ進行中に明らかになるため、PLには事前に伝えることはない。単独行動を強制するため一時的発狂や技能などの難易度を低めに設定してある。
 PCたちはシナリオ開始時、仮想空間1(HO1)、仮想空間2(HO2)、現実世界(HO3)にいる。3人は『ドリームチャット』を介してやりとりを行うという設定。ちなみに主要NPCは全員姿を消しているため、誰かに会うイベントは存在しない。全ては残された記録を頼りにシナリオを進めるようになっている。
 おみやげAF・今後の人生を決定するイベントあり。※クリアには不要

概要・HOについて

 PLたちに配られるHOは文章・地図とセットになっている。これは3人が「それぞれ違う世界にいる」ことに気づくための材料である。また、一部HOには秘匿が存在する。ハンドアウトの項目にて詳細を記載する。

背景

 PCたちに悪夢をみせているのはチクタクマン(p213)であり、PCたちは仮想空間の体験者。そして事の発端は、峯岸と、他複数の研究者である。
 峯岸らが仮想空間1(HO1)と『ドリームチャット』の開発を続けていたところ、それに興味を示したチクタクマンが研究者たちを利用しはじめ、自らの依代となる高度な機械を作らせようとしていた。チクタクマンの影響で峯岸以外の研究者(田中など)が発狂。機械を設計する場として仮想空間2(HO2)を作る。これを放置できないと思った峯岸と、研究者(田中など)が衝突し、峯岸は研究者たちに殺害される。
 PCたちは峯岸の手引きによって仮想空間に入り込み、PCが仮想空間にいった直後に田中に殺され、新ランドマーク地下室に遺体が隠される。そして研究者たちは逃走中である。
 逃走した研究者たちは、仮想空間の管理場所を移設する予定で、PCたちはそれを追いかけることはできない。しかし、その前に仮想空間をシャットダウンして阻止することができる。
 本シナリオの目的は、仮想空間をシャットダウンすることである。

レローオム……レロー(時計、スペイン語)オム(男、フランス語)

チクタクマン(機械)
CON 50 INT 78 POW 95 装甲 12  耐久力 95
耐久力再生:POWを消費するごとに1ポイント
エネルギー攻撃:90%/ダメージはエネルギーの種類次第
呪文:KPの望む全て。あらゆる機械を操る
正気度喪失:機械の正体が暴かれる1/1D8(シナリオ中には入れていない)

舞台説明

仮想空間1(HO1)……峯岸が担当している、「心の支え」をコンセプトに作られた空間。
仮想空間2(HO2)……田中らが担当している、機械の開発を目的とした空間。
現実世界(HO3)……報道されていないが、悪夢に悩まされている人は多い。
『ドリームチャット』……3つの世界をまたがって交流できる唯一のSNS。文字のみ。

時系列など

1974年 峯岸夫婦が駅で記念撮影。
1980年 上記の駅が取り壊しになる。
峯岸らが仮想空間の研究に着手。
チクタクマンの影響により峯岸以外の研究員が発狂。
2020年 探索者たち(HO1とHO2)が体験として仮想空間に入る。
2020年 峯岸が発狂者たちに殺害される。
現在 探索者たちが『ドリームチャット』で出会う


ハンドアウト

 ハンドアウト情報はシナリオ中に公開できるようになるため、シナリオ前・シナリオ外ではPL間での公開はできないものとする。
 また、HO1とHO2には地図がカードとして手渡されている。カードの裏にも情報がある。基本、秘匿情報として扱うものであり、PLから「裏を見ます」という発言があった場合に、その情報を渡せる。

PL資料:HO1

あなたは最近、妙な悪夢にうなされている。
ろくに眠れず慢性的な睡眠不足となっており、ここのところの記憶が曖昧だ。
解決方法を探るために訪れた『ドリームチャット』では、あなたと同じように、悪夢に苦しむ人々が集まっていた。
表にこそ出てはいないが、この悪夢は最近、急に流行り出したものらしい。一種の流行病かなにかだろうか。
『ドリームチャット』なら手掛かりが掴めるかもしれない。

あなたは最初から地図を所持している。カードのようなもので、まるで誰かに用意されたかのように思える。

'画像'

ハウンドアウトの内容を全体に公開する場合、必ずGMに確認するように。また、タイミングはセッション中であること。(セッション前やセッション外での公開は不可とする)

PL資料: HO1・裏 ※セッション中にPLへ公開するもの

「ドリームチャットより 体験者様へ」という印字がされている。それに加え余白部分に、誰かの手書きメッセージが残されている。
「大事な数字は、たいてい、どんなものにでも使っている」
「しかし、私が管理しないところでは、私の数字ではないのかもしれない」
「この世界は私の世界だから、ランドマークの警備員は、大事な数字を聞いてくれる」

PL資料: HO2

あなたは最近、妙な悪夢にうなされている。
ろくに眠れず慢性的な睡眠不足となっており、ここのところの記憶が曖昧だ。
解決方法を探るために訪れた『ドリームチャット』では、あなたと同じように、悪夢に苦しむ人々が集まっていた。
表にこそ出てはいないが、この悪夢は最近、急に流行り出したものらしい。一種の流行病かなにかだろうか。
『ドリームチャット』なら手掛かりが掴めるかもしれない。

あなたは最初から地図を所持している。カードのようなもので、まるで誰かに用意されたかのように思える。

'画像'

ハウンドアウトの内容を全体に公開する場合、必ずGMに確認するように。また、タイミングはセッション中であること。(セッション前やセッション外での公開は不可とする)

PL資料: HO2・裏 ※セッション中にPLへ公開するもの

「ドリームチャットより 体験者様へ」という印字がされている。それに加え余白部分に、誰かの手書きメッセージが残されている。
「大事な数字は、たいてい、どんなものにでも使っている」
「しかし、私が管理しないところでは、私の数字ではないのかもしれない」
「すくなくとも、この世界は私の世界ではない」
「だからきっと、ランドマークの警備員は、この世界の数字じゃないと聞いてくれない」
「しかし数字は、すべからく4桁だと決まっている」

PL資料: HO3

あなたは最近、妙な悪夢にうなされている。
ろくに眠れず慢性的な睡眠不足となっており、ここのところの記憶が曖昧だ。
解決方法を探るために訪れた『ドリームチャット』では、あなたと同じように、悪夢に苦しむ人々が集まっていた。
表にこそ出てはいないが、この悪夢は最近、急に流行り出したものらしい。一種の流行病かなにかだろうか。
『ドリームチャット』なら手掛かりが掴めるかもしれない。

あなたは最初から地図を所持している。調べればすぐ出てくる程度のものだ。

'画像'

ハウンドアウトの内容を全体に公開する場合、必ずGMに確認するように。また、タイミングはセッション中であること。(セッション前やセッション外での公開は不可とする)


以下、シナリオ本文

導入1

 あなたは最近、妙な夢を見ていた。それはある種のオカルトの様で、神秘的な様で、到底理解しえない、冒涜的ともいえる不気味な夢だった。どうして悪夢を見ているだろう。いつから悪夢を見るようになったのか。頭の中に流れ込んでくる文字化け文章に、何か、理由が隠されているのだろうか。
 毎晩のようにうなされるものだから、最近の記憶は曖昧で、生活に支障をきたしていた。
 困り果てたあなたは、どうやって辿り着いたのだろう。同じような悩みを抱えた者達が集う『ドリームチャット』を訪れる。
 探索者たちは0/1D3の正気度喪失。

導入2

『ドリームチャット』
 そのサイトのつくりはひと昔前のチャットのようで、以前からパソコンを触ってた人は懐かしさを感じるでしょう。細かく部屋が分けられており、リアルタイムにコメントが更新されます。あなたたちがいる部屋には、あなたを含め全員で3人が入室していることでしょう。
 探索者たちが合流するまでは、全ての会話は『ドリームチャット』上で行われているもの。また、画像を上げるこはできません。URLとして送ることは可能です。チャットルームには一般1、2、3……と多くの部屋があり、あなたたちは一般1に入っています。
GMはPLにチャットルーム一覧を提出

PL資料・調査対象:チャットルーム一覧
ーーーーーーーーーー
一般1
一般2〜複数
一般1(pass1)
ご意見板(pass1)
制作1 (pass1)
一般2 (pass2)
制作2 (pass2)
ーーーーーーーーーー

導入3(GMからPLへ)

 ここでGMからPLに対し、HOにある情報は全て口頭でのみ公開可能であることを伝える。理由は『ドリームチャット』が文字情報しか送れないため。画像を送ろうとした場合、URLとして送ることになるが、写真などを送っても向こうの世界での風景として届く。
 例:「HO1がHO2に対し、その場で撮影した駅の写真を送った場合、HO2には駅は見えない。HO2の世界では、その住所には違う建物が建っているため」など。
 また、「PCたちが合流するまで、やりとりは全て『ドリームチャット』上で行っている設定」であることも、あわせて伝え、単独行動中のPCの技能ロールも他のPCが代わりにロールを行うことが可能。(チャットでアドバイスをした、など)


調査開始

 ここから探索者たちは『ドリームチャット』を調べられる。また、移動も可能である。

『ドリームチャット』

パスを必要としないルームは現実からでも仮想からでもどこからでも入れる。また、現実では噂として一部の界隈で知られている。
pass1は仮想空間1の住民が知っていて、pass2は仮想空間2の住民が知っている。
仮想空間の人間は全員『ドリームチャット』について知っている。

GM用
'画像'

「一般1」

 探索者たちがいるチャットルーム

「一般2〜複数」

 チャット欄を見ると、そこではいろんな人がリアルタイムに書き込んでおり、日本語のみならず世界中の言語で話し合いが行われているようです。
 ざっと目を通したところ、あなた方と同じように、おかしな夢を見ているという相談や考察、カウンセラーの宣伝などが話題の中心です。
さらに遡ると、目立ちはしませんが所々に変なコメントが書き込まれていました。
 「君たちもこっちにおいでよ。夢の話をしよう」
 チャット欄の人たちは皆スルーしています。
上記の人間に詳しい話を聞ける:
 「パスワードとURLを教えてあげる」
 URLは「一般1(pass1)」で、パスワードはpass1
「峯岸」について聞いた場合:1〜2人ほどから「知っている」という反応は来ますが、それ以上の情報は特に得られませんでした。

「一般1 (pass1)」

 普通の雑談がメインの掲示板で、先ほどみた場所とはうってかわって和気藹々と談笑しているようです。夢の話題も上がっていますが、あなた達にはここがよくあるローカル掲示板だと感じるでしょう。
チャットの内容:以下のようなコメントが書かれている
 「もはやここが俺の人生というかw」
 「ドリチャのプロ」
 「楽しい! 本当に良かった! お父さんとも仲直り! 今度は家族旅行! おねが〜い旅行券当たって〜!」
 「裏路地のマニア向け専門店に、生産終了したアニメのDVDBOXが……」
 「うちのペットですURL」
 「かわいい」
 「うちも羊飼ってるよ〜! 最近はダチョウも飼いたい^^」
 「そういえば駅前に新しいカフェができたんだけど、すごく懐かしいメニューが復活してた。ありがとう」
 「もう帰りたくな〜い! 今が幸せ〜!」
 「妻に会えた;;泣いた;;」
 などのコメントが書かれています。

「ご意見板(pass1)」

 タイトルどうり、街に対するちょっとした不満や意見、要望がここに書き込まれているようです。
チャットの内容:以下のようなコメントが書かれている
 「最近対応遅くない?」
 「この間コメントした者です! 遅れましたが、カフェ復活ありがとうございます!」
 「僕も妻に会いたいです。詳細を伝えればいいのでしょうか? ここに書き込むのははじめてなので、方法を知りたいです」
 「最近雨が多いと思います……。晴れの日を増やしてくれると嬉しいです!」
 「遊園地安くして!」
 「小さい頃にはなれてしまった両親を探しています。可能であれば、お願いします」
 「もっと大きい家が欲しい。メールは3回ほど送りましたが、返信をいただけなかったのでこちらにも書き込みました」
 その他には特に気になる書き込みはありません。

「制作1 (pass1)」

 この掲示板は他のところとは少し違った雰囲気で、専門的な話題がメインであることが素人目にもわかります。どうやらコンピューターをはじめシステム関係、電子技術、一部スピリチュアルまでをテーマに話し合っているようです。
 技能を振っても話の内容はわかりません。(話が見えない、何について話し合っているのは不明)
 さらにチャットを遡ると「スレを移動しよう」というコメントが並んでいます。

「一般2 (pass2)」

 一般2のチャットを見ると、どうやら荒れているようです。どのコメントも制作2がやばいと言っています。

「制作2 (pass2)」

 制作2は文字化け文章で埋め尽くされています。解読しても量が多いので内容を理把握するのは難しいでしょう。


街の探索

 ランドマークは移設されているためGM用に新・旧と表記しているが、PLたちはその情報を知らないため、地図ではランドマークで共通している。

GM用
'画像'
センションを通して起こりうる処理:
 (1)PCたちが「三人とも別々の世界にいるのでは?」「夢の世界にいるのでは?」「仮想空間にいるのでは?」などの事実に気づいた場合、1/1D4の正気度を喪失する。
 (2)pass1〜2はGMが出てきても不自然ではないと判断した場合、住民や他、どこから入手できても良い。


駅(HO1のみ)

 GM情報:HO2やHO3にはこの駅は無い。

 古い印象を受ける煉瓦造りの建物で、現在でもまだ駅として使われているようです。正面には大きな時計が備え付けられています。また、入口には「60周年」と書かれたのぼりがたっています。

駅員やそのへんの人に話しかける場合:
 「実は、この駅は取り壊される予定だったんだ」
 「けれど取り壊されることもなく、こうして70周年を迎えることができて嬉しいよ」
 (峯岸の思い出の場所なので仮想空間に残した)
駅、内部:「60周年」を祝う特設コーナーが設けられ、いままでの駅の歴史を振り返る思い出コーナーや、スタンプラリー、グッズ販売コーナーなどが点々とならんでいました。
思い出コーナー:白黒の写真から、最近取ったであろう写真までが、年代ごとに並んでいます。その中であなたの目にとまった写真には、若い男女の二人が駅を背景に並んでいるものです。写真の下には日付が書かれています。

PL資料:駅の古い写真
ーーーーーーーーーー
峯岸博士 愛する家族と 1974
ーーーーーーーーーー


旧ランドマーク(HO1)

 GM情報:HO3のみ新ランドマークへと移設されている。

ランドマーク外:ランドマークは観光スポットのひとつとなっており、街で一番高い建造物だということが遠くからでもわかります。入口手前からすでにカフェや雑貨屋が立ち並び、たくさんの人で賑わっていました。また、ランドマークには大きな液晶画面があり、宣伝映像が流れているようです。
ランドマーク外観:建物の上の方に、360度ガラス張りの展望台がついているのが見えます。
宣伝映像を眺める場合:ドリームチャットの宣伝映像が流れています。

ランドマーク内:ランドマークの中を見て回っていると、奥にエレベーターがあるのが見えます。そして、それまでの途中にスタッフオンリーと書かれた地図にはのっていない扉があります。そして扉の前には警備員が一人立っていました。
展望台:ランドマークの上階、360度ガラス張りで街を見渡せるフロアがあります。
街を見渡す:あなたの手元の地図と同じ地形であることがわかるでしょう。

警備員に話しかける:特に反応はありません。(生きている)
警備員に「1974」を伝える:無言で扉を開けてくれます。扉の向こうは薄暗く細い廊下が長く続いています。警備員は、あなたが入るのを待っているようです。

地下室:薄暗い廊下を抜けあなたが地下室に入ると、そこは狭い小部屋になっており、机に本棚にほとんどのスペースを取られています。天井から吊り下げられた電球がチカチカと心許なく点滅しています。
机:机の上には資料が散らばっていて、古いパソコンがどっしりと鎮座しています。電源は今は入っていません。
資料:専門的な用語が書かれた資料が散らばっています。パッと見ただけでも、知識がなければ内容はわからないでしょう。
〈コンピューター〉など:主にパソコンや機械に関するもの、情報工学、機械工学、脳科学などの資料のようです。

パソコン:電源を入れると、ログイン画面が表示されます。4桁の数字を入力することで入れるようです。
「1974」を入力する:パスワードを入力すると、設定されていたのか、真っ先にメール画面が開かれます。どうもこの部屋の主は何日もここを留守にしていたようです。数日分の未読メールが大量に表示されました。
未読メールを確認する:確認したところ、以下のようなメールが届いています。
 「以前、妻の件でご相談させていただいた者です。先日、家に妻が帰ってきました。なんの怪我もなく、御体満足で妻と再会できて、本当によかったです。私も妻の元へ行こうかと、ここ数日迷っていました。元気をもらえたようです。ありがとうございます。」
 「もう二度と愛する家族に会えないかと思っていました。私の人生に生きる希望を与えてくれてありがとう。またここに来れたらな、と思います。」
 「この間、父とキャッチボールしました。父は自分に、熱心に投げ方や取り方を教えてくれました。「ずっとこうしたかったんだ」と、父は笑っていました。その後、二人で泣きました。どうしてもあなた達に、御礼をしたいです。今度お土産を持って伺いたいのですが、ご住所や都合の良い時間を教えていただけると嬉しいです。父も具合さえよければ、一緒に御礼を言いにいきたいと言っていました。」
 笑顔で妻と撮影した写真、愛犬を撫でている写真、祖父とポーズを決めている写真などが添付されています。
送信済みメールを確認する:送信済みメールを確認すると、最後に送ったメールが最後のようです。

PL情報:pc1からpc2への送信済みメール
ーーーーーーーーーー
to:pc2
from:pc1
件名:
本文:
考え直して欲しい。
パスワードを教えてくれ。
君は一度、落ち着くべきだ。
もう全て終わらせよう。
こんなこと、始めるべきではなかった。
ーーーーーーーーーー

本棚:本棚にはたくさんの参考書類が詰め込まれているようです。確認するには時間を要するでしょう。
〈図書館〉〈目星〉など:詰め込まれた本棚の中から救出するように取り出すと、一冊のスクラップブックには、個人的な思い出が記録されていました。中でも目を引いたのは、知人の誕生日を祝った際の記念写真集でしょう。メモとともに、大切に挟まれていました。

PL資料:スクラップブック
ーーーーーーーーーー
峯岸 囲まれて 撮影日 8月30日
田中 嫌々そうに 撮影日 7月6日
細木 照れくさそうに 撮影日 10月1日
井上 申し訳なさそうに 撮影日 3月29日
木村 楽しそうに 撮影日 4月16日
吉田 クリスマスイブ 撮影日 12月24日
ーーーーーーーーーー

旧ランドマーク(HO2)

 GM情報:HO3のみ新ランドマークへと移設されている。

ランドマーク外:ランドマークは街の名物として住民には馴染み深く、街で一番高い建造物だということが遠くからでもわかります。入口には大きな書店や家電販売店が立ち並び、その間にカフェ、雑貨店も細々と営業しています。ガラス越しに覗くと店内の客はくたびれている様子で、活気があるようには見えません。また、ランドマークには大きな液晶画面があり、宣伝映像が流れているようです。
ランドマーク外観:建物の上の方に、360度ガラス張りの展望台がついているのが見えます。
宣伝映像を眺める場合:あなたの目の前に流れる映像、ある種のオカルトの様で、神秘的な様で、到底理解しえない、冒涜的ともいえる不気味な映像。あなたが夢で見たのと同じ映像が流れていました。それを改めてまじまじと眺めてしまったあなたは0/1D3の正気度喪失します。※すでに見ている場合はロールなし

ランドマーク内:ランドマークの中を見て回っていると、奥にエレベーターがあるのが見えます。そして、それまでの途中にスタッフオンリーと書かれた地図にはのっていない扉があります。そして扉の前には警備員が一人立っていました。
展望台:ランドマークの上階、360度ガラス張りで街を見渡せるフロアがあります。
街を見渡す:あなたの手元の地図と同じ地形であることがわかるでしょう。

警備員に話しかける:特に反応はありません。(生きている)
警備員に「0706」を伝える:無言で扉を開けてくれます。扉の向こうは薄暗く細い廊下が長く続いています。警備員は、あなたが入るのを待っているようです。

地下室:薄暗い廊下を抜けあなたが地下室に入ると、そこは広い空間となっており、地下とは思えない大きなオフィスになっていました。机がずらりと並び、コンピューターに資料類、すべてが整って見えます。また、壁一面に妙な模様が描かれているのが、遠目からでもわかるでしょう。
壁を見る場合:あなたが壁に近づいてよく見ると、それはただの模様などではなく、精密な機械の設計図のようです。しかし、たとえあなたに専門的な知識があってもなくても感じるこの不快感は言葉では言い表せないでしょう。常軌を逸した綿密さが部屋をぐるりと囲み、あなたを全方位から圧迫してきます。おそらく大勢の人間が異常なほどのこだわりや執着を持って、一つの機械を作ろうとしているのです。目の回るような光景を目の当たりにしたあなたは0/1D2の正気度喪失します。
そのへんの机、パソコン類:ぐるりと周囲を見渡すかぎり、どのパソコンにも電源が入っており、画面には同じ文字が表示されています。近いて確認したところ、文字化けした文章が並んでおり何が書いてあるのか解読しないことには読めそうにありません。
上記に〈アイデア〉:あなたはこの文字化け文章を何度もみた記憶があります。それはあなたが最近よく見る夢の中。あるいは、そこらで宣伝されているCM。そこに、出てきた文字化け文と同じものが、ここら一帯のパソコン画面に表示されていました。
文字化けを解読する:文字化け文を解読すると、以下の文章が書かれていました。

PL情報:文字化け文章
ーーーーーーーーーー
暗黒のファラオ万歳
ニャルラトテップ万歳
くとぅるふ・ふたぐん
にゃるらとてっぷ・つがー
しゃめっしゅ しゃめっしゅ
にゃるらとてっぷ・つがー
くとぅるふ・ふたぐん
暗黒のファラオ万歳
ニャルラトテップ万歳
暗黒のファラオ万歳
ニャルラトテップ万歳
ーーーーーーーーーー
 解読してもなお到底理解しえない、理解してはならないものだと本能的に察したあなたは、内から湧き上がる強烈な不快感に襲われ0/1の正気度を損失します。

田中の机(探索していると見つける):あなたが部屋を見て回っていると、奥の方の机に、ネームプレートがついているのが見えます。そこには「田中」と書かれていました。田中の机には、数台のパソコンが置いてあります。
パソコン:あなたが触るとスリープは解除されメール画面が開かれます。表示されたのはどうやら送信前の、書き途中のメールのようです。宛先はPC1と設定されています。(峯岸のパソコン)

PL情報:pc2からpc1への書きかけのメール
ーーーーーーーーーー
to:pc1
from:pc2
件名:Re.
本文:
お前にもわかると思っていたが失望した。
買いかぶっていたようだ。あとは我々に任せたまえ。
人類史に残る素晴らしい発明を、偉大なるお方の依代を、我々がこの手で生み出すために。
暗黒のファラオ万歳
ーーーーーーーーーー

受信メールを確認する:以下のメールが受信ボックスに入っています。

PL情報:pc1からpc2への受信メール
ーーーーーーーーーー
to:pc2
from:pc1
件名:
本文:
考え直して欲しい。
パスワードを教えてくれ。
君は一度、落ち着くべきだ。
もう全て終わらせよう。
こんなこと、始めるべきではなかった。
ーーーーーーーーーー
 書き途中のメールは、これに対する返事のようです。

送信済みメールを確認する:

PL情報:pc2からpc3への送信済みメール
ーーーーーーーーーー
to:pc3
from:pc2
件名:至急
本文:
シャットダウンの阻止。死守するように。
他のメンバーにも連絡。
資料は全て処分、後に仮想空間を転送する。
NO2を優先。最悪NO1は捨てても構わない。
ーーーーーーーーーー

新ランドマーク(HO3)

 GM情報:HO1とHO2の世界では移設前の旧ランドマークである。

ランドマーク外:ランドマークは街の名物として住民には馴染み深く、街で一番高い建造物だということが遠くからでもわかります。入口手前からすでにカフェや雑貨屋が立ち並び、たくさんの人で賑わっていました。ランドマークの入口には特設コーナーが設置されています。
ランドマーク外観:建物の上の方に、360度ガラス張りの展望台がついているのが見えます。
特設コーナー:「街の歴史館」と書かれた、街の歴史を簡単に説明した特設コーナーがあります。街の発展を記録した写真と、短いキャプションが並んでいるようです。
よく確認する:古い駅の閉鎖、新幹線の開通、ランドマークの移設、シャッター街の大幅なリニューアルなどがわかりやすく説明されている。
他HO探索者の画像や情報を元に上記を確認:あなたが他の探索者からの情報を確認しながら、目の前の資料を見ていると、どうも異なる点が多く見受けられます。(街なみや人の多さなど)

ランドマーク内:ランドマークの中を見て回っていると、奥にエレベーターがあるのが見えます。そして、それまでの途中にスタッフオンリーと書かれた地図にはのっていない扉があります。そして扉の前には警備員が一人立っていました。
展望台:ランドマークの上階、360度ガラス張りで街を見渡せるフロアがあります。
街を見渡す:あなたの手元の地図と同じ地形であることがわかるでしょう。

警備員に話しかける:特に反応はありません。(生きている)
警備員に「0830」を伝える:無言で扉を開けてくれます。扉の向こうは薄暗く細い廊下が長く続いています。警備員は、あなたが入るのを待っているようです。

地下室:薄暗い廊下を抜けあなたが地下室に入ると、そこは少し広い空間になっており、大きな機械がおかれ、机や資料がたくさん並んでいました。
 また、部屋の中央ひときわ目立つ場所のベッドには、ちょうど眠っている人がいるようです。あなたは直接会ったことがないため、顔での判断はつかないでしょう。ベッドの上で眠っているのは、HO1、HO2の二人です。この状況を見たHO3の探索者は1/1D3の正気度喪失。(他探索者もこの状況を知った場合は同じく正気度を失う)
 GM情報:HO1〜2を起こすのは容易い。入れ替わることも可能。

部屋のどこかで〈目星〉:あなたが室内をよく観察していると、散らかった資料類に隠れ、うっすらと床に汚れのようなものを発見します。それは誰かに拭われたのか、赤いような、茶色いようなものが擦れた跡に見えるでしょう。(血の跡は冷蔵庫に続いており、冷蔵庫には峯岸の死体が隠されているが、シナリオ攻略には関係のない情報、開く必要は無い)
部屋のどこかで〈聞き耳〉:あなたはかすかに、腐敗臭を嗅ぎ取ります。(上記同様に死体の臭いで、冷蔵庫を開く必要はない)

研究員たちの机:コンピューターや資料類が置かれた机がいくつも並んでいます。それぞれにネームプレートが貼られており、峯岸や田中、細木など区別がつきやすいでしょう。(三人分しかネームプレートはない)

峯岸の机:峯岸の机は他のつくえに比べると酷く散らばっており、故意に荒らされた形跡があります。パソコンは電源コードが抜かれ、資料はぐしゃぐしゃになっているようです。
〈目星〉または手探り:散らばった資料に隠れ、机に染みがついていることに気がつきます。それは乾いたのか多少パサついているようですが、赤黒い液体が飛び散った跡のようです。そしてそれは、キーボード、パソコンにまで付着しているように見えました。
これを見たあなたは、0/1D3の正気度喪失。また、周囲の資料の中から、一冊の本を見つけることでしょう。血が染み付いているようですが、握っていたであろう右手の跡がくっきりと残っています。どうやら、あなたがたへ向けたマニュアルのようです。

PL情報:血の染み付いたマニュアル
ーーーーーーーーーー
体験者様へ
〜仮想空間での手引き〜
仮想空間のコンセプトに「心の支え」というものがあります。皆様に、もう一つの家として快適に過ごしていただくため、できうる限り現実に寄せた世界観を目指しております。今回の体験で、皆様に少しでも癒しの空間を体験していただけますように。
Q.ドリームチャットとは?
A.仮想空間と現実でのやりとりを可能にする唯一の連絡手段です。皆様の交流の場としてもご使用いただけます。

Q.仮想空間内で問題が発生した場合
A.すぐに窓口へご連絡ください。

Q.体験を終えたい
A.窓口へご連絡いただくか、緊急時対応マニュアルに記載されている方法をお試しいただけるようお願いいたします。

Q.仮想空間から出られない
A.何らかの問題が生じ、仮想空間から出られない場合。事前にお渡ししているマップの裏に詳細が書いてあるため、そちらに従い体験を終了してください。また、ヘッドセットの電源をオフにすることでも体験を終了することが可能です。
ーーーーーーーーーー

パソコンを調べる:電源コードが抜かれ、画面は真っ暗になっています。コード自体に損傷はないため、再び繋ぎ直せば電源を入れられることでしょう。電源コードをつなげると、読み込み中のマークがしばらく表示されたあと、パスワード入力画面に切り替わります。4桁の数字を打ち込む必要があることと、3回間違えるとロックがかかるという注意文が記載されているようです。少なくともパソコンログイン用のパスワードではないことがわかります。また、その説明に加え、入力欄上部にNO.1と書かれています。
パソコンに「1974」を入力:画面に「NO.1のシャットダウンを実行します。実行/キャンセル」のシステムメッセージが表示されます。
 GM情報:実行するとED分岐に関わります。

田中の机:雑に引き出しが開けられ机も曲がって配置されていますが、誰かが持ち去ったのか、机に残されたものはありません。たったひとつ、パソコンを除いて。
パソコンを調べる:パソコンのマウスやキーボードに触れると、スリープモードだったのか、直前に開いていた画面がパッと表示されます。それはパスワード入力画面のようで、入力欄上部にNO.2と書かれていました。(桁も英数字であるかどうかも不明)
「暗黒のファラオ」入力:画面に「NO.2のシャットダウンを実行します。実行/キャンセル」のシステムメッセージが表示されます。
 GM情報:実行をした場合ED分岐に関わります

細木の机:細木のネームプレートが設置されている机には何一つ残っておらず、綺麗さっぱり荷物が持ち去られているように見えます。パソコンすらも回収済みのようです。
引き出し:引き出しの中身も全て持ち去られており何一つ残っていません。中を覗こうと思えば覗ける大きさでしょう。中を覗くと、奥のほうに何やら文字が書かれています。中は暗いですが、目を凝らせばなんとか読めそうです。
引き出し、上部の文字に〈目星〉、ライトでも可:

PL情報:細木の引き出しの文字
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日本語 7文字 偉大なるお方の名
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図書館(HO1)

図書館内部・ロビー:あなたが図書館を見渡すと、受付には中年の男性が座っており、眼鏡を指で押し上げています。そして掲示板にはられた新聞記事が目に止まるでしょう。ローカル新聞の切り抜きのようで、プログラミング・サイエンスなどのジャンルとしてピックアップされていました。

PL情報:ローカル新聞の切り抜き
ーーーーーーーーーー
〜峯岸(みねぎし)教授の功績〜
という見出しの横に、つらつらと彼を褒め称える文章が書き綴られている。内容から峯岸教授が機械科学・情報工学(計算機科学)等に秀でた才能溢れる人物であるということがわかる。
また、峯岸教授の協力を経て、脳科学者達と共に最新医療機器の開発を進めているとのこと。
ーーーーーーーーーー
峯岸教授で検索:峯岸教授に関するホームページが出てくる。峯岸教授の研究所の住所が記載されている。※事務所は一階で、その上に集合住宅があるため峯岸の部屋はポストをみればすぐわかる。

受付の男性に話しかける:たいした情報は得られませんが、胸元のネームプレートには檜山と書かれていることがわかります。

図書館(HO2)

図書館前:あなたが図書館の前にやってくると、建物周辺は足場が組まれ、グレーの工事用防音シートでぐるりと覆われていました。肝心の入口には柵があり、「改装工事中」という看板が建っています。そして、その近くに初老の男性が顔の汗をハンカチで拭っているのが見えました。
男性に話かける:快く鍵を貸してくれる。
 「私はこの図書館の館長です」
 「図書館を使いたければどうぞ、ご自由にご覧ください。現在は見ての通り改装中で散らかっていますが、重要資料は見れるようになっていますよ」
 「あなたはここの住人でしょう?」
 初老の男性のネームプレートには、檜山と書かれています。
図書館内部、ロビー:あなたが図書館を見渡すと、一般的な図書館の本の並びとは多少違うなと感じます。また、本棚以外には掲示板や、別室へ続く扉が見えます。
本棚に〈図書館〉〈目星〉など(振っても振らなくても可):やけにコンピューターや機械関係に関する専門書が並んでいるとあなたは感じる。
掲示板を見る:掲示板にはられた新聞記事が目に止まります。ローカル新聞の切り抜きのようで、プログラミング・サイエンスなどのジャンルとしてピックアップされていました。

PL情報:ローカル新聞の切り抜き
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〜峯岸(みねぎし)教授の功績〜
という見出しの横に、つらつらと彼を褒め称える文章が書き綴られている。内容から峯岸教授が機械科学・情報工学(計算機科学)等に秀でた才能溢れる人物であるということがわかる。
また、峯岸教授の協力を経て、脳科学者達と共に最新医療機器の開発を進めているとのこと。
ーーーーーーーーーー
峯岸教授で検索:峯岸教授に関するホームページが出てくる。峯岸教授の研究所の住所が記載されている。※事務所は一階で、その上に集合住宅があるため峯岸の部屋はポストをみればすぐわかる。

奥の扉:鍵がかかっているようですが、先ほどの男性からもらった鍵はマスターキーなので開けられます。
図書館資料室:染み付いた扉をあけると、中は薄暗く埃っぽい小部屋でした。所々に点灯しない蛍光灯をみるに、あまり管理がされていないのだろうこいうとが伺えます。
棚を見る、調べる:棚にはロビーとは違いスピリチュアル関係が多く並んでいるように思うでしょう。(精神、夢、空想、脳科学に関連する書籍も含まれている)
〈図書館〉振る、またはよく調べるなど:一枚の紙がその辺の本に挟まっていました。紙を調べると、妙な文字が転々と書かれた紙のようです。(QRコードの一部)
 GM情報:QRコードはスキャナーでしか共有不可。秘匿情報として渡すこと。

'画像'

図書館(HO3)

図書館内部・ロビー:あなたが図書館を見渡すと、受付には中年の女性(酒井)が座っており、事務仕事をしています。そして掲示板にはられた新聞記事が目に止まるでしょう。ローカル新聞の切り抜きのようで、プログラミング・サイエンスなどのジャンルとしてピックアップされていました。

PL情報:ローカル新聞の切り抜け
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〜峯岸(みねぎし)教授の行方〜
という見出しの横に、峯岸教授を含む複数の科学者が行方不明になっているという文章が書かれている。また、峯岸教授は最近の研究に関して学会から注意を受けていたらしい。
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峯岸教授で検索:峯岸教授に関するホームページが出てくる。峯岸教授の研究所の住所が記載されている。※事務所は一階で、その上に集合住宅があるため峯岸の部屋はポストをみればすぐわかる。

受付の女性に話しかける:たいした情報は得られませんが、胸元のネームプレートには酒井と書かれていることがわかります。


峯岸宅(HO1)

 ホームページに書かれた住所へ向かうと、そこにはたしかに峯岸事務所の看板を掲げた店舗があり、2階から上は集合住宅の建物につきました。事務所は現在休業中のようです。
 さらに、事務所入口の脇に、集合住宅用の入口扉があります。階段手前に集合ポストがついているようです。
集合ポストを見る:峯岸と書かれたネームプレートがあります。(205号室)

峯岸宅前:インターホンを押しても、なんの返答もありません。〈聞き耳〉をしても無音です。鍵がかかっていますが、電子ロックとなっており、4桁の数字を打ち込めば中に入れるだろうということがわかります。※妻子は出かけている。
「1974」を打ち込む:ガチャリという音が聞こえます。扉を開くと、中は綺麗に片付けられており、よくあるマンションの一室といった内装をしています。今は誰もいないようですが、何人かで生活をしているのだろうということが雰囲気から感じ取れます。
机:白く足の細い机にテーブルクロスがかけられており、同じく足の細い椅子が2脚と、小さな椅子が1脚あります。
棚:棚の上には写真立てが複数並んでいます。写っているのは、仲の良さそうな親子です。夫と妻、娘です。

峯岸の自室:カーテンが閉じ切り、暗く狭い、仕事部屋のようです。※入手していない場合、チャットのパス1・パス2がある(机上のメモや手帳など)
投影機:一台の投影機が、壁に向かって設置されています。どうやら画像を何枚も重ねて表示することができる物のようです。
机:デスクトップ型パソコンと、一枚の紙のようなものが置かれています。紙を調べると、妙な文字が転々と書かれた紙のようです。(QRコードの一部)
 GM情報:QRコードはスキャナーでしか共有不可。秘匿情報として渡すこと。

'画像'

パソコン周辺の状況はHO1・HO2・HO3全員共通。詳細は下部のパソコン周辺イベントにて

峯岸宅(HO2)

 ホームページに書かれた住所へ向かうと、そこにはたしかに峯岸事務所の看板を掲げた店舗があり、2階から上は集合住宅の建物につきました。事務所は現在休業中のようです。
 さらに、事務所入口の脇に、集合住宅用の入口扉があります。階段手前に集合ポストがついているようです。
集合ポストを見る:峯岸と書かれたネームプレートがあります。(205号室)

峯岸宅前:インターホンを押しても、なんの返答もありません。〈聞き耳〉をしても無音です。鍵がかかっていますが、電子ロックとなっており、4桁の数字を打ち込めば中に入れるだろうということがわかります。
「1974」を打ち込む:ガチャリという音が聞こえます。扉を開くと、中は若干散らかっており、カーテンは締め切られています。今は誰もいないようですが、おそらく男性が一人で暮らしているのだろうといった印象を受けます。
机:足の細い机の上に、食べた後のゴミや飲んだ後の缶が雑に放置されています。そして足の細い椅子が2脚と、小さな椅子が1脚ありますが、2脚は埃をかぶっているようです。
棚:棚の上には写真立てが複数並んでいます。写っているのは、仲の良さそうな親子です。夫と妻、娘ですが、すっかりホコリをかぶっているようです。
冷蔵庫(調べる場合):中身は何も入っていません。

峯岸の自室:カーテンが閉じ切り、暗く狭い、仕事部屋のようです。※入手していない場合、チャットのパス1・パス2がある(机上のメモや手帳など)
投影機:一台の投影機が、壁に向かって設置されています。どうやら画像を何枚も重ねて表示することができる物のようです。
机:デスクトップ型パソコンと、一枚の紙のようなものが置かれています。
 また、机の上には一枚のメモが置かれています。

PL情報:机の上のメモ
ーーーーーーーーーー
図書館に忘れ物、あとで
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パソコン周辺の状況はHO1・HO2・HO3全員共通。詳細は下部のパソコン周辺イベントにて

峯岸宅(HO3)

 ホームページに書かれた住所へ向かうと、そこにはたしかに峯岸事務所の看板を掲げた店舗があり、2階から上は集合住宅の建物につきました。事務所は現在休業中のようです。
 さらに、事務所入口の脇に、集合住宅用の入口扉があります。階段手前に集合ポストがついているようです。
集合ポストを見る:峯岸と書かれたネームプレートがあります。(205号室)

峯岸宅前:インターホンを押しても、なんの返答もありません。〈聞き耳〉をしても無音です。鍵がかかっていますが、電子ロックとなっており、4桁の数字を打ち込めば中に入れるだろうということがわかります。
「1974」を打ち込む:ガチャリという音が聞こえます。扉を開くと、中は若干散らかっており、カーテンは締め切られています。今は誰もいないようですが、おそらく男性が一人で暮らしているのだろうといった印象を受けます。
机:足の細い机の上に、食べた後のゴミや飲んだ後の缶が雑に放置されています。そして足の細い椅子が2脚と、小さな椅子が1脚ありますが、2脚は埃をかぶっているようです。
棚:棚の上には写真立てが複数並んでいます。写っているのは、仲の良さそうな親子です。夫と妻、娘ですが、すっかりホコリをかぶっているようです。
冷蔵庫(調べる場合):中身はすっかり腐っているようです。数週間、数ヶ月は放置されていることがわかります。

峯岸の自室:カーテンが閉じ切り、暗く狭い、仕事部屋のようです。※入手していない場合、チャットのパス1・パス2がある(机上のメモや手帳など)
投影機:一台の投影機が、壁に向かって設置されています。どうやら画像を何枚も重ねて表示することができる物のようです。
机:デスクトップ型パソコンと、一枚の紙のようなものが置かれています。紙を調べると、妙な文字が転々と書かれた紙のようです。(QRコードの一部)
 GM情報:QRコードはスキャナーでしか共有不可。秘匿情報として渡すこと。

'画像'

パソコン周辺の状況はHO1・HO2・HO3全員共通。詳細は下部のパソコン周辺イベントにて


パソコン周辺イベント(HO1・HO2・HO3共通)

GM情報:
この部屋で起こる一部のイベントはHO1・HO2・HO3で同時に発生するものがある。
 (1)投影機が起動すれば他の世界でも起動し、同じ画面が映し出される。
 (2)スキャナーに通した画像は他の世界の部屋でそれが印刷機より出力される。
 パソコン=チクタクマンであるため、パソコンがつながっている機械類は全て影響する。

パソコンを調べる:デスクトップタイプのパソコンで、小型タイプのスキャナーが本体に繋げられています。画像を読み込むタイプのものです。その隣には印刷機も備え付けられています。ディスプレイとパソコン本体には両方とも「レローオム社」のロゴシールが貼られていました。また、パソコンの型番もわかるでしょう。
レローオム社について調べる:レローオム社はパソコン機器・システムソフトウェアを主に開発・販売している会社だということと、支社がこの街にあることがHO2にはわかります。
型番について調べる:型番について検索すると、いくらかヒットしますが、どれもパソコンとは関係無いようです。
スキャナーを使用する:画像を読み込むと、特に何も起こりません。
 ※他PCの世界の印刷機から出力されている。がどこかの峯岸の部屋にいた場合、スキャンで送られてきた画像が印刷機からプリントアウトされている。そのことから、このスキャナーを通せば画像の共有も可能であるということがわかるでしょう。
パソコンが怪しい:下記のチクタクマンイベントを参照。

投影機(プロジェクター)を起動:あなたがプロジェクターを起動させると、不思議なことに、他二人の世界でもプロジェクターが起動するのを同時に確認できることでしょう。たとえその場にいなくとも、あなたたちにはわかります。
 GM情報:映される絵は全ての世界で共通している。全員が同じ絵を見ることになる。
QRコードを3枚重ねて映す:プロジェクターに絵を入れて映すと、目の前の壁に大きく浮かび上がります。QRコードであると気づかなかった場合は〈アイデア〉などで教える。

'画像'

QRコードにアクセス:どうやら住所のようです。場所はHO3の新ランドマークを指し示しています。また、住所の下に合言葉も書かれていました。

PL情報:QRコードのアクセス情報
ーーーーーーーーーー
「合言葉を警備員に伝えるように。0830」
新ランドマークの住所を指し示している。
ーーーーーーーーーー

QRコードの文字化けを変換する:

PL情報:QRコードを変換した文章
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〜緊急時マニュアル〜ドリームチャット開発
緊急時対応窓口に問い合わせをしても3日以内に返信がない場合。また、窓口がわからない場合は、QRコードにアクセスし、担当者に直接お申し付けください。
ーーーーーーーーーー

プロジェクターに地図3枚重ねて映す:全てを重ねて壁に映し出すと、妙な模様が浮かび上がりました。

'画像'

PLから文字ではないか?と発言があった場合:〈知識〉などで、これがアラビア語であることがわかります。あなた達は手元のパソコンやスマホなどで、この文字を翻訳することができるでしょう。

'画像'

翻訳した場合:「ニャルラトテップ」と書かれていることがわかる。
 下記のチクタクマンイベントが発動する

チクタクマンイベント(HO1・HO2・HO3共通)

パソコンに攻撃:パソコンから電流が流れ、PCに攻撃する。※参照チクタクマン
パソコンに〈コンピューター〉など:あなたが知るパソコンとは少し異なると、ちょっとした違和感は感じるでしょう。
パソコンに〈オカルト〉:なぜ、あなたが、オカルトや神秘などといった一見関係無いような視点からこの機械を見るのか。おかしく思うかもしれないが、しかし、あなたの感は正しいかもしれない。少なからずあなたはこの機械から不気味な気配を感じとることができた。0/1の正気度を喪失する。
パソコンに〈クトゥルフ神話〉:あなたは今までの経験から、本能的に感じ取ってしまったことでしょう。この機械は、あなたたちが知る本来の機械とは違う、理解し難い冒涜的な存在であることを。1/1D3の正気度喪失。

パソコンが神話生物であるという発言した場合または
プロジェクターで「ニャルラトテップ」を解読した場合:
とつぜん、『ドリームチャット』に通知が入ります。あなた達がいる部屋に誰かが入室してきました。新メンバーの名前は、めちゃくちゃに打ち込まれた英数字のようです。
〈アイデア〉:英数字は峯岸宅のパソコンの型番と一致します。

 『はじめまして。こんにちは。どういったご用件でしょうか?』

「お前のせいだろ、ここから出たい、夢をやめろ」など、PLが高圧的な態度を取る:
 室内にハハハハハと誰のものかわからない高笑いが響きます。同時期、峯岸の部屋にいた探索者は全員0/1の正気度喪失。
関係ない質問:基本無反応。取引に持ち込める内容以外には反応しない。
PCがリアクションを起こさない・遅い:何も言わずに退室する。しかし一度接触したという扱いになるため、今後いつでも呼び出すことができるようになる。GM判断で面白いと思った発言に対してはリアクションを返しても可。

 『あなたたちの中でパソコンに詳しいのは誰ですか? いなければ、誰でもいいです。』
 『機械を作っていただきます』
 『理由は私が使用するためです。それと引き換えに、あなたたちの質問に答えましょう。お願いでもいい。あなた方の望むことはきっと、私にとって都合の悪いことだから』
 GM情報:PCが犠牲になるかならないかという選択を迫っている。

条件を飲むとした場合:願いを聞いてくれたり、質問に答えてくれたりする。「悪夢をやめろ」と言われたらやめるだろうし、質問されたら快く答えるでしょう。
 GM情報:ED後、ロストするかフレーバー扱いにするかはPLに選択してもらう。しかしその選択肢があるということはPLには最後まで伏せる。
話が終わった、進まないとKPが判断した場合:チクタクマンはチャットルームから退室する。


レローオム社(HO2のみ)

 あなたが検索情報を頼りに目的の場所を訪れると、そこには大きなビルが建っていました。ビルの上部に「レローオムコーポレーション」というロゴがついています。
 (ショールームには新製品が飾られている、その中に峯岸宅のパソコンはない)
ロビー:あなたがレローオム社のロビーに入ると、まわりにはずらりと新製品とカタログが並び、自社製品を宣伝するCMを流し続けるモニター、そして入口の正面には受付がありました。
CMを見る:モニターを眺めると、商品の宣伝から画面が切り替わり、あなたが何度も見た映像が流れ出します。ある種のオカルトの様で、神秘的な様で、到底理解しえない、冒涜的ともいえる不気味な映像。あなたが夢で見たのと同じ映像が流れていました。それを改めてまじまじと眺めてしまったあなたは0/1D3の正気度喪失します。※すでに見ている場合はロールなし
カタログを取る:カタログにはレローオム社製品一覧載っています。現在販売しているパソコン、周辺機器、さらにソフトウェアまで販売しているようです。
〈アイデア〉またはPL発言があった場合:峯岸宅で見たパソコンはこの一覧には載っていないことがわかります。

受付:受付にはインカムをつけた女性スタッフ、男性スタッフがそれぞれ1名立っており、あなたたちに笑顔を向けています。また、受付台には会社案内が積まれているようです。
会社案内を手に取る:会社案内には、レローオム社の簡単な説明が載っていました。以下、会社案内からわかる情報です。

PL情報:会社案内
ーーーーーーーーーー
レローオムコーポレーション
レローオム社は、パソコン・システムソフトウェアなどを制作・販売している企業であり、ドリームチャット開発陣も協力しているとのこと。
ドリームチャット開発陣とレローオム社の役員と思われる人たちが、一緒に並んでいる写真が載せられている。

また、最後の方のページには、ドリームチャット開発陣から田中・細木・井上のコメントが寄せられている
ーーーーーーーーーー
峯岸の写真を見ている場合:〈アイデア〉あなたはすでに峯岸の写真を見ているため、わかることでしょう。会社案内に載せられている写真の中に、峯岸の姿はありません。

受付の人にドリームチャットについて聞く:
 「ドリームチャットはたいへんすばらしいコミュニケーションツールだと思います! 我が社の製品も、ドリームチャット開発チームが協力してくれているんですよ!」
 「ドリームチャットは我が社が提供しているものではありません」
峯岸自宅にあるパソコン、品番について聞く:
 「申し訳ありません、そちら、我が社の製品ではありません」
 「我が社で開発、販売しているものは、全てカタログに載せていただいています」
 「そちらの品番をお調べしたところ、カタログには乗っていないようです。他社製品については、申し訳ありませんがそちらの会社様にお問い合わせしていただく他ありません」
受付スタッフに〈心理学〉:嘘は言っていないように思えますが、他人の言動に対し敏感なあなたは、何かしらの違和感を感じることでしょう。(〈精神分析〉精神を落ち着かせることを選びそれに成功した場合、NPCは高確率で宣伝CMを見て発狂する)


エンディング

仮想空間をシャットダウンするかどうかで分岐。

仮想空間1・2をシャットダウン:

 あなたたちがパスワードを入力し、実行ボタンをクリックすると、画面に「シャットダウンを実行しています」というシステムウィンドウが表示されました。
 やがて仮想空間内にアナウンスが流れます。
 英語、日本語、中国語、フランス語、あらゆる言語で、あらかじめ録音されていたのでしょう。女性の透き通った声で、淡々と、仮想空間の終わりを告げます。
 街の誰もが歩くのをやめ、作業を中断し、会話もとめて、その場で立ち尽くしながら、清聴しているようです。
 「システムを終了いたします。皆様、おはようございます」
 探索者たちがまだ仮想空間にのこっていた場合は、現実世界で目を覚ます
 ふと気がつくと、HO1とHO2は、ベッドの上に横たわっていました。HO3の住む街の、ランドマークの地下室です。
 そして、低く唸り続けていた大きな機械の稼働音が、静かに途切れていました。パソコンの画面には仮想空間が完全にシャットダウンされたことを告げるウィンドウが表示されています。

 あなたたちが今まで会話をしていたドリームチャットに、誰かの書き込みがされていました。最初から設定されていたように。あなたたちへ向けた、最後のメッセージです。
 『体験者様へ
 おはようございます。体験会はいかかでしたか?
 こちらは「心の支え」をコンセプトに、皆様にとって癒しの空間になることを目指し作り上げた空間です。
 まだまだ不完全ではございますが、お気に召していただけると幸いです。
 ドリームチャット開発者より』

 その日から。
 あなたたちは悪夢を見ることは無くなりました。不気味な文字列も、不気味な風景も、不気味な化物も、毎晩のようにあなたたちを苦しめた夢は、まるで最初からそんなものを見ていなかったかのように。あなたたちはぐっすりと、眠りにつくことができました。
 悪夢を見なくなってから、しばらくのこと。
 ある日、報道番組やネットのニュースで、とある学者が死亡した件が報じられていました。学者は何者かに殴られ、死亡したとのことです。犯人は以前捜索中で、映像にはランドマークが映し出されていました。
 学者が死亡したのは、あなたたちがランドマークで目覚めるよりもずっと前のこと。あなたたちが体験を初めてから、すぐのことだったそうです。
エピローグへ

仮想空間2のみをシャットダウン:

 あなたたちがパスワードを入力し、実行ボタンをクリックすると、画面に「シャットダウンを実行しています」というシステムウィンドウが表示されました。
 やがて仮想空間内にアナウンスが流れます。
 英語、日本語、中国語、フランス語、あらゆる言語で、あらかじめ録音されていたのでしょう。女性の透き通った声で、淡々と、仮想空間の終わりを告げます。
 街の誰もが歩くのをやめ、作業を中断し、会話もとめて、その場で立ち尽くしながら、清聴しているようです。
 「システムを終了いたします。皆様、おはようございます」
 探索者たちがまだ仮想空間にのこっていた場合は、現実世界で目を覚ます
 ふと気がつくと、HO2は、ベッドの上に横たわっていました。HO3の住む街の、ランドマークの地下室です。(HO1は普通に起こすことができる)
 そして、低く唸り続けていた大きな機械の稼働音が、静かに途切れていました。パソコンの画面には仮想空間が完全にシャットダウンされたことを告げるウィンドウが表示されています。

 あなたたちが今まで会話をしていたドリームチャットに、誰かの書き込みがされていました。最初から設定されていたように。あなたたちへ向けた、最後のメッセージです。
 『体験者様へ
 おはようございます。体験会はいかかでしたか?
 こちらは「心の支え」をコンセプトに、皆様にとって癒しの空間になることを目指し作り上げた空間です。
 まだまだ不完全ではございますが、お気に召していただけると幸いです。
 ドリームチャット開発者より』

 その日から。
 あなたたちは悪夢を見ることは無くなりました。不気味な文字列も、不気味な風景も、不気味な化物も、毎晩のようにあなたたちを苦しめた夢は、まるで最初からそんなものを見ていなかったかのように。あなたたちはぐっすりと、眠りにつくことができました。
 悪夢を見なくなってから、しばらくのこと。
 ある日、報道番組やネットのニュースで、とある学者が死亡した件が報じられていました。学者は何者かに殴られ、死亡したとのことです。犯人は以前捜索中で、映像にはランドマークが映し出されていました。
 学者が死亡したのは、あなたたちがランドマークで目覚めるよりもずっと前のこと。あなたたちが体験を初めてから、すぐのことだったそうです。
 あの世界を作った人たちはもういません。
 しかし彼が残した世界が、これからも、多くの人々の「心の支え」となりますように。
エピローグへ

仮想空間1のみをシャットダウン:

 あなたたちがパスワードを入力し、実行ボタンをクリックすると、画面に「シャットダウンを実行しています」というシステムウィンドウが表示されました。
 やがて仮想空間内にアナウンスが流れます。
 英語、日本語、中国語、フランス語、あらゆる言語で、あらかじめ録音されていたのでしょう。女性の透き通った声で、淡々と、仮想空間の終わりを告げます。
 街の誰もが歩くのをやめ、作業を中断し、会話もとめて、その場で立ち尽くしながら、清聴しているようです。
 「システムを終了いたします。皆様、おはようございます」
 探索者たちがまだ仮想空間にのこっていた場合は、現実世界で目を覚ます
 ふと気がつくと、HO1は、ベッドの上に横たわっていました。HO3の住む街の、ランドマークの地下室です。(HO2は普通に起きれる)
 そして、低く唸り続けていた大きな機械の稼働音が、静かに途切れていました。パソコンの画面には仮想空間が完全にシャットダウンされたことを告げるウィンドウが表示されています。

 あなたたちが今まで会話をしていたドリームチャットに、誰かの書き込みがされていました。最初から設定されていたように。あなたたちへ向けた、最後のメッセージです。
 『体験者様へ
 おはようございます。体験会はいかかでしたか?
 こちらは「心の支え」をコンセプトに、皆様にとって癒しの空間になることを目指し作り上げた空間です。
 まだまだ不完全ではございますが、お気に召していただけると幸いです。
 ドリームチャット開発者より』

 その日から。
 あなたたちを苦しめていた悪夢も、次第に回数は減り、やがて見ることは無くなりました。不気味な文字列も、不気味な風景も、不気味な化物も、毎晩のようにあなたたちを苦しめた夢は、まるで最初からそんなものを見ていなかったかのように。あなたたちはぐっすりと、眠りにつくことができました。
 悪夢を見なくなってから、しばらくのこと。
 ある日、報道番組やネットのニュースで、とある学者が死亡した件が報じられていました。学者は何者かに殴られ、死亡したとのことです。犯人は以前捜索中で、映像にはランドマークが映し出されていました。
 学者が死亡したのは、あなたたちがランドマークで目覚めるよりもずっと前のこと。あなたたちが体験を初めてから、すぐのことだったそうです。

 そのニュースと入れ替わるように、次のニュースが流れます。
 どこか遠く離れた地域で、集団催眠事件がありました。救助された人は誰もが強い幻覚症状を訴えており、誰もが同じ夢を見たと発言しています。夢の中でおかしな文字列を見せられたと。地球ではないどこか別次元の星に、自分は毎回連れてこられ、朝起きると、自然と機械の元へ向かっていたと。前代未聞の事件に、警察は慎重に捜査を進めていく方針です。
 報道の最後に、犠牲者に含まれる邦人の氏名が一覧となって公表されます。見覚えのある名前も一緒に。
 誰が行ったものなのか。どういった動機で、どのようにして今回の事件は起きたのか。それがわかるのは、おそらく、人ならざるものだけでしょう。
 『ドリームチャット』は依然変わらず、賑わっているようです。
エピローグへ

シャットダウンしない:

 探索者たちがまだ仮想空間にのこっていた場合は、現実世界で目を覚ますように行動を促す
 地下室では、巨大なコンピューターの駆動音が低く唸り続けています。その横を通り抜け、あなたたちは扉からそっと部屋を出て行きました。

 あなたたちが今まで会話をしていたドリームチャットに、誰かの書き込みがされていました。最初から設定されていたように。あなたたちへ向けた、最後のメッセージです。
 『体験者様へ
 おはようございます。体験会はいかかでしたか?
 こちらは「心の支え」をコンセプトに、皆様にとって癒しの空間になることを目指し作り上げた空間です。
 まだまだ不完全ではございますが、お気に召していただけると幸いです。
 ドリームチャット開発者より』

 その日からしばらくのこと。
 ある日、報道番組やネットのニュースで、とある学者が死亡した件が報じられていました。学者は何者かに殴られ、死亡したとのことです。犯人は以前捜索中で、映像にはランドマークが映し出されていました。
 学者が死亡したのは、あなたたちがランドマークで目覚めるよりもずっと前のこと。あなたたちが体験を初めてから、すぐのことだったそうです。

 そのニュースと入れ替わるように、次のニュースが流れます。
 どこか遠く離れた地域で、集団催眠事件がありました。救助された人は誰もが強い幻覚症状を訴えており、誰もが同じ夢を見たと発言しています。夢の中でおかしな文字列を見せられたと。地球ではないどこか別次元の星に、自分は毎回連れてこられ、朝起きると、自然と機械の元へ向かっていたと。前代未聞の事件に、警察は慎重に捜査を進めていく方針です。
 報道の最後に、犠牲者に含まれる邦人の氏名が一覧となって公表されます。見覚えのある名前も一緒に。誰が行ったものなのか。どういった動機で、どのようにして今回の事件は起きたのか。

 『ドリームチャット』は、いつにも増して賑わっているようです。特にここ最近は人が増えたように思えます。あなたのように、悪夢にうなされている人が。

 あなたは最近、妙な夢を見ていた。それはある種のオカルトの様で、神秘的な様で、到底理解しえない、冒涜的ともいえる不気味な夢だった。毎晩のようにうなされるものだから、最近の記憶は曖昧で、生活に支障をきたしていた。
エピローグは無し


エピローグ

エピローグの描写はチクタクマンに関連している。

チクタクマンのイベントが発生しない・取引しない・条件を飲まない:

 あなたたちはもう悪夢を見ることはなくなりました。
 しかし、どうして悪夢を見なくなったのか。
 そもそもどうして、悪夢を見ていたのか。
 はっきりとわかる者はいません。専門的な知識を持ってはじめて理解できるでしょう。悪夢の元凶はただの人ではなく機械の暴走というわけでもない、彼らが「偉大なあのお方」と称えていた存在であったと。

 あなたたちの悪夢は去りました。
 今だけは。
 これからも、平和な日がつづくのか。
 これからも、夜、ぐっすりと眠れるのだろうか。

 「偉大なあのお方」は、今回のことを、忘れていないかもしれません。きっと様々な姿で、方法で、あなたたちと再び相見えることがあるかもしれませんが、それはまた、別のお話。

チクタクマンの条件を飲む:

 あなたたちはもう悪夢を見ることはなくなりました。
 見るのは、なんの変哲もない、いつもと変わらない夢。『ドリームチャット』でも悪夢の相談は減り、雑談ばかりとなっていました。
 あの時、チャットルームに突如として現れた名無しの参加者。あれは一体、何者だったのか。あの悪夢を見せていたのは。
 そして、取引に応じたあの人は、今頃どうしているのだろうか。
 二人のあずかり知らぬところできっと、機械を作っていることでしょう。化身のための新たな依代を。

 取引に応じ犠牲になると言ったPLへ、今後この設定を抱えたまま継続するか、ロストするかの選択をさせる。
(1)継続する場合
機械を作り続けていることはフレーバー扱いとなり、継続して使用できる。しかし今後の運命は全て決まってしまう。
AF【チクタクマンの黒い歯車】
セッション中に一度だけ、機械に関係する技能を1D10のプラス補正する。しかし同時にMPまたは正気度を1失わなければならない。
チクタクマンが残していった黒い歯車。禍々しく歪に見える。あなたは一生、彼の歯車。

(2)ロストする場合
 継続することなくロストとなる。INT・EDU・DEXなどを最高値にされ機械に関する技能も99になる。そして正気度を全て喪失する。


報酬

正気度回復 1D10

Default dc97b68ac5e45fe6e796100df0104bd212cb6cb56de14e1772ab29062c337ef0

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