2018年01月12日更新

黄色の風の街

  • 難易度:★★|
  • 人数:3人~4人|
  • プレイ時間:6~7時間(テキストセッション)

処女作です。
小さな田舎街を訪れた探索者は、事件に巻き込まれる。
名状し難い誓約を結んでいる探索者は、誓約を解消できる可能性あり。

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■シナリオ概要

シナリオ名:黄色の風の街
システム:CoC
推奨技能:戦闘技能、目星、聞き耳

特記事項:名状し難い誓約を結んでいる探索者は、誓約を解消できる可能性あり。

■シナリオ背景

探索者が訪れる小さな街である『有手街(あるてまち)』は心地よい風が吹き、牧畜や特製の蜂蜜製品の製造が盛んな田舎街。
蜂蜜製品は特に蜂蜜酒に力を入れており、牧畜は特に羊が盛んであるという。
人口は少ないながらも、人々は盛んに生きている。
しかし、この街の住人はみなハスターの信者であり、住民のひとりである若い少女の黄田 張子(きた はりこ)はハスターの化身である。
(・黄田…黄色 
・張子…ハリ湖 
・有手…アルデバラン
・羊…羊飼いハイタ
・蜂蜜の製造…黄金の蜂蜜酒)
だがハスターも信者も、危害を加えたり敵対などしなければ、敵意を見せることはまずない。
旅行の2日目に、生贄を求め、有手街を消し、クトゥルフを招来しようとしているクトゥルフの教団が攻めてくる。
そこで、ハスター側は旅行でやってきた探索者たちに共闘を申し出てくる。
 

以下シナリオ本編
描写などはあくまで例なので、この通りにしていただかなくても大丈夫です
改変等もご自由にどうぞ。
 
 


■1日目

【導入】
あなたたちは、旅行でこの街、『有手街(あるてまち)』にやってきた。
この街は、羊の飼育や、特製の蜂蜜製品の製造が盛んな小さな田舎街である。
心地よい風が吹き、この街に足を踏み入れた探索者は癒されることであろう。
 
●探索可能場所
・祭
・役所
 
【祭】
今日と明日と祭があるらしく、街にはたくさんの屋台が出店している。
特製の蜂蜜を使ったパンケーキやクレープやアイスクリーム、この街で育った羊肉の串焼きなどの店。
オーソドックスな射的の店やヨーヨーつり、金魚すくいの屋台もあることだろう。
 
祭で何かを食べる、というのであれば、SANを1d3回復できる。
射的であれば、<拳銃>か<ライフル>技能に成功すれば景品を手に入れることができる。
ただし景品は、射的の景品であってもおかしくないもののみ。
上記の屋台以外にもいろいろあるはずなので、そこは臨機応変に増やしたりしてもいいだろう。
 
また、クレープを食べている、黄色いローブを纏った思春期頃の金髪の少女とすれ違う。
すれ違いざまに「…今日か明日、気を付けた方がいいぞ」
と言ってくる。クレープを食べながらそのままどこかへ行ってしまう。
屋台の店主などにあの少女は誰か、などと聞くと「あれは住民の黄田張子さまだよ」と答える。
 

【役所】
小さな町役場だ。
受付のそばには観光案内場があり、観光者に向けた注意案内板やこの街の地図や見どころなどが掲載されたパンフレットが置いてある。
 
・注意案内板
「観光客の皆様へ
 謎の生物が海岸にて目撃されたとの情報が入っております。
 この件に関しては、有手街役場の職員が調査中でございます。
 もし謎の生物を目撃した場合は速やかに役場にご連絡ください。
 有手街役場 TEL:xxx-xxxx-xxxx」
 
<目星>
役場の受付の奥の方に、黄色い上着のようなものがかかっているのが見える。
スぺ以上で、その側にハテナマークを組み合わせたような、不思議な模様の描かれた額縁が飾ってあるのが見える。
それを目にした途端、その模様が捻れるように動き出す。
形容しがたい、薄気味悪さを感じることであろう。
SANチェック(0/1d6)
 
<聞き耳>
受付の奥の方の役員が、このような話をしているのが聞こえる。
「今日と明日とお祭りだから、しっかりと警戒しないとね…」
「こういう時を狙われるとたまったものではないわね」
 
スぺ以上で、
「でも普通を装うのは面倒よ。つかれるわ…」
「今日と明日ぐらい我慢しないと。外から人がいっぱい来るのはどうせ祭の時ぐらいなんだし」
(普段は街の住人全員がハスター信者であることを隠している。この「つかれ」は「疲れ」)
 
クリ以上で、
「それに文句ばっか言ってると早くつかれちゃうかもよ」
「ああ、そっちのつかれ?つかれるのは本望だけど、もう少し人間でいたいわね…」
(この「つかれ」は「憑かれ」、すなわちハスターに憑かれ、名状し難い憑依者となることである。
この街の住民はみな、ハスターを熱心に信仰しており、憑依者になるのも本望だと思っている。) 
 
KPは一日目の時点では、ハスター信者なのか等と問われてもしらを切ること。
  
役所で地図を手に入れると、
・牧場
・蜂蜜工房
・有手街集会所(住民以外立ち入り禁止)
・海岸(現在立ち入り禁止)
が解放される。
 
 
【牧場】
見渡す限りの大草原。
広大な草原の中、木で出来た柵の中に、たくさんの動物が放たれている。
ある箇所には牛、ある箇所にはヤギ、そして大部分を占めているのは羊である。
柵から離れた場所には小屋のようなものが建っている。
 
動物と触れ合うと癒されSANを1d3回復させることができる。
毛刈りショーなどを行うものいいかもしれない。
 
 
【小屋】
小屋は、レストランとお土産屋さんを併設した小さな店である。
搾りたてのミルクを使用したチーズを主とした乳製品や菓子、羊毛などが販売されている。
レストランは牧場で育てた牛や羊の肉を使った料理を食べることができる。
 
お土産は買えるがフレーバーアイテムとなる。記念に買うといいかもしれない。
レストランで食事を取るとSANを1d3回復させることができる。
 
 
【蜂蜜工房】
レンゲの花が咲き乱れ、側にはミツバチが巣板を形成する土台となる巣礎や、採蜜するための遠心分離器などがある。
その近くには小さな工房が建っている。
見学を申し出ると、快く見学させてくれるであろう。
外にある設備で採取した蜂蜜を瓶に入れ、ラベルを貼っていく。
そして出来上がった蜂蜜を探索者に1瓶ずつくれる。
(特に効力はない普通の蜂蜜です。フレーバーアイテムとしてどうぞ)
 
作者は養蜂の知識が浅いため、間違っているなどしたらごめんなさい。
 
<目星>
お酒に使うような瓶があるのが見える。
スぺ以上で瓶のラベルに"Space Mead"と書かれているのが分かる。
(Space Mead=黄金の蜂蜜酒)
 
また、工房の隅には小さな店があり、特製の蜂蜜酒などの蜂蜜製品などを購入できる。
先ほどの目星でスぺ以上を出していた場合、ここにある蜂蜜酒はラベルにはMeadとしか書かれていない、と描写する。
(黄金の蜂蜜酒ではなく、普通の蜂蜜酒。購入することもできるがフレーバーアイテム扱い。)
 
 
【有手街集会所】
住民が大切な話し合いをする際に集まる場所だという。
しかしパンフレットによると、住民以外の立ち入りは禁止されているようだ。
 
 
【海岸】
海岸へと続く道は、柵や有刺鉄線で封じられ、立ち入り禁止と書かれた看板が立っている。
柵の前にも屈強そうな人間が立ち入りさせないために立っており、近づこうとすると追い払われる。
「少し前にここから変な半魚人が出てきてね、だからここは危険だから立ち入り禁止だよ」
 
 
全て回るか、ちょうどいいといったところで宿へと誘導する。
宿は特にイベントはなく、食事を取り、風呂に入り、寝るのみ。
 
 


■2日目

空は曇っており、太陽が出ていない。
宿で探索者たちが食事を取っていると、突如悲鳴や怒号が外から聞こえてくる。
窓から様子を見ると、多数の半魚人のような生物と、多数の黒服の人間と、それらを従えている黒いローブの人間。
それらがこの街の他の観光客を襲っているのだ。
SANC(0/1d6)
さらに逃げ遅れた観光客の遺体も複数転がっている。
道は襲われ、無残にも殺された人々の血で染まっていた。
 
 
しばらくすると、街のいたるところから黄色いローブを被った人物が大量に出てくる。
「おのれ忌まわしき魚人どもめ!」
「この街から出ていけ!」
半魚人は槍を持ち、黄色のローブ達に襲い掛かる。
一方で黄色のローブの人物たちは歌のような、何らかの旋律を唱え始める。
すると、黒服の人間が次々と炎に包まれてゆく。
黒服の人間はのたうち回り、しばらくしてボンという音と共に破裂し、血と水蒸気だけがそこに残った。
このような無残な光景を見た探索者はSANC(1/1d4+1)
(この呪文はハスターの歌(るるぶp277参照))
 
そして、燃えている黒服の人間が熱さのあまりのたうち回り、こちらの方へとやってくる。
探索者たちのいる宿に接触すると、宿が燃え始める。ここからすぐに逃げ出さなければ、炎に包まれてしまうだろう。
(逃げ出さない、残るというのならロスト)
 
宿から出ると、同時に宿の主人も黄色のローブを羽織りながら争いに加勢していく。
ここでchoiceをし、選ばれた探索者に深きものが襲い掛かってくる。
ここでの深きものの攻撃は自動成功とする。
 
襲われそうになったところで、選ばれた探索者は何者かに手を引かれる。
それは、祭の時すれ違った、クレープを食べていた少女である。
「…危なかったな。やはり奴らが来た。ここにいるのは危険だ、ついて来るがいい」
そのまま有手街集会所へと連れていかれる。
到着するまでは、何かしらの質問をされると「質問している場合ではない。ついてから話す」などと返す。
 
 
【有手街集会所】
少女は集会所の鍵を開け、探索者たちを中へ入れる。
公民館のような小さな集会所のようだ。
少女は部屋の奥へと進み、壁に手をかざす。
どうやら隠し扉になっていたようであり、少女はそこに入って行き、探索者達にも入るよう促す。
その中は、教会のような構造になっていた。
数十名の黄色のローブを羽織った人間が多数おり、探索者達と少女が入ると跪く。
 
(会話例)
あなたは誰だ→「黄田 張子(きた はりこ)だ」
いったい何が起こっている→「我らと敵対する者共が襲撃してきている」「奴らは生贄を求めにやってきた」「この街も消すつもりなのだろう」「祭で多くの人間が訪れる時を狙ったのであろう。我の予想通りだ」
黄色いローブの人間は→「みなこの街の住民だ」「彼らは我を熱く信奉しているのだ」「普段はそれを外部の人間に感付かれないように装っているがな」
改めて誰なのか聞く→「…ハスターとでも呼ぶがいい。化身として人間の姿をしているので黄田張子、と名乗っているが」
 
(茶番)
ハスターがクレープ食べていたということを突っ込むのであれば
「この街の本当の姿を感付かれぬようにするためにも必要なのだ」
と堂々と答える。
クレープの味を聞かれたら「うまかったぞ?さすがは我が信奉者。料理の腕は確かだ」と答える。
茶番が長引くようであれば「こういうことを話している場合ではないだろう。本題に入る」
としめる。
 
「…このままでは、奴らは我らと敵対する邪神を復活させるであろう」
「そこで、お前たちに協力してほしいのだ」
「奴らの陣営の中に、ローブの人間がいたであろう。それが奴らのボスだ。そいつを無力化してほしいのだ」
「…我がお前たちに加護を与えよう。一時的に我と誓約を結ぼうではないか」
すでに誓約を結んでいる探索者がいた場合は、そのことを言及してもいいかもしれない。
 
ここで、一時的に探索者に名状し難い誓約を結ばせる。
こうすることで、名状し難い憑依者や、ビヤーキーに誤って襲われないようにするためでもある。
ハスターの歌などの攻撃呪文を与えてもよいだろう。
他にも、望む武器を与えてもよい。(日本刀技能を習得している探索者に日本刀を与えるなど。)
 
そして、探索者全員に笛を渡してくる。
「我の従順なしもべを呼び出したければ、この笛を吹くがよい。お前たちに協力してくれるであろう」
 
 
■笛を吹く
笛を吹くと、このシナリオではビヤーキーを判定なしで召喚することができます。呼びだした際は(1/1d6)のSANC
戦闘に入る前に召喚させておくと、ビヤーキーも1ラウンド目から戦闘に参加させることができます。
ビヤーキーのダイスは従属している探索者に振らせてください。
 
 
・ビヤーキーのステータス
STR:17 CON:12 POW:17 DEX:18 SIZ:20 INT:13 HP:16 DB:1d6
かぎ爪:35% ダメージ:1d6+db
噛み付き:35% ダメージ:1d6+吸血(1ラウンドごとに1d6STRを吸い取る)
装甲:2
 
 
■再び街へ
「…参るぞ」
黄田張子と名乗る少女…ハスターがそういうと、ローブの人間たちも少女についていく。
再び、街の方へと向かってゆく。
街は未だに半魚人と、黄色のローブの人間が殺し合いをしている。
むせかえるような血のにおいが風に乗ってやってくる。この街を訪れたときの、穏やかな風はどこにもない。
そして、いつの間にか複数の半魚人と黒服に囲まれていた。
ここで深きもの1d3+1と、黒服1d3+1との戦闘になる。探索者の人数や強さによって調節してもよい。
 
 
・深きもののステータス
STR:16 CON:11 POW:13 DEX:11 SIZ:16 INT:14 HP:14 DB:1d4
かぎ爪:25% ダメージ:1d6+db
ハンティング・スピア:25% ダメージ:1d6+db 貫通する
装甲:1
 
 
・黒服のステータス
STR:10 CON:13 POW:11 DEX:7 APP:10 SIZ:12 INT:14 EDU:16 HP:13 DB:0
回避:14
ナイフ:25% ダメージ:1d4+db
拳:50% ダメージ:1d3+db
拳銃:20% ダメージ:1d6
 
 
ある程度戦闘が進んだところで、相手側のボスの黒ローブの人間も加勢するようになる。
黒ローブは黒服と半魚人の数をある程度減らさないと攻撃ができない。
どれぐらい減らせば、などはKPが判断してください。
 
 
黒ローブ
STR:11 CON:16 POW:13 DEX:11 APP:15 SIZ:13 INT:10 EDU:19 HP:15 DB:0
回避:60%
拳銃:70% ダメージ:1d6
 
 
そして、黄色のローブの住民は突然何かを唱え始める。
何を言っているのかはわからない。「いあいあ はすたあ」というようなフレーズは聞き取れたかもしれないが。
そして、唱えた者に変化が生じ始める。
身体が、肥大していき、鱗のようなものが生え始める。
腕や足はまるで骨が無くなったかのようにぐにゃぐにゃとなる。
纏っていたローブはびりびりと破れ、
そこから現れたのは元の人間の面影などない、醜悪な怪物であった。
名状し難い憑依者を見たことによるSANC(1/1d6)
 
その怪物は、半魚人や黒服を容赦なく襲っていく。
触手を伸ばし、相手に突き刺し、半魚人や黒服の体液を吸っていく。
彼らが干からびていく一方で、怪物は大きくなってゆく。
(探索者達が相手しているエネミーではなく、モブのエネミーを次々と始末していきます)
 
戦闘はさほど難しくないとは思いますが、もし危ないと感じたら、モブの憑依者が振りまわした触手が偶然にも1度だけ相手の攻撃から守るなどしたり、ビヤーキーに庇わせるということをPLに提案してみてください。
 
■黒ローブを追い詰める
黒ローブはよろよろと海岸の方へと向かって行く。
しかし、それを阻むものがあった。張子が、黒ローブの前に立つ。
張子は右腕を黒ローブに向ける。
すると、右腕が触手のように変形してゆく。先ほど人間から生み出された怪物のもののようになっていく。
その触手は、黒ローブの首に巻き付き、ゆっくりとそのまま持ち上げ、締め上げた。
黒ローブは息が出来ない苦しみから、しばらく足をバタバタとさせていたが、やがて足の動きは止まる。
動きが止まると、張子は黒ローブをぱっと離し、地面へと落とす。
そして右腕はゆっくりと人間の手に戻っていく。
 
そして、雲が少しずつ空から去ろうとしている。
間から太陽の光が差し込んでくる。
太陽の光に当てられた、元は黄色いローブを着ていた人間だった怪物は、静かに塵と化していく。
街には血だまりと、たくさんの遺体。惨劇の痕が痛々しく残っている。
 
「…終わったな」
「自ら完全なる我のしもべとなった信奉者よ。ゆっくりと休むがよい」
そして探索者たちに
「協力してくれたこと、感謝するぞ。今夜は集会所で寝泊まりするがよい。」
「今夜はそれなりのもてなしをしよう」
「まずは街をどうにかするぞ」
という。
 
 
■惨劇のあと
集会所の隠し扉内で信者たちが料理をふるまってくれる。大体望むものは出してくれます。この辺はすきにRPしてください。
適当なところで、張子にあの憑依者のことを話させる。張子の台詞などは好きに改変したり、アドリブを加えたりしてもいいでしょう。
「我は嬉しいのだ。望んであの姿になってまで、我の街を守ろうとしてくれる信奉者がいることが」
「あれは我と契りを結んだものがいつか成り果てる、完全なる我のしもべだ」
「そう望まなくとも、いつかは我がその姿に変貌させる。もちろん、自ら望んであの姿になることもできる」
「…あのしもべは、我の信奉者以外には無慈悲に襲い掛かるであろう。たとえそれが彼の大切な者であるとしても」
「あの姿になると、自らを制御できなくなるのだ」
「お前たちに我と一時的に契りを結ばせたのは、加護を与えるためでもあるが、我の信奉者に襲われないようにするためだ」
「なのでお前たちは望んで契りを結んだわけではない。我の信奉者はみな、望んで契りを結んだものばかりだ」
「…それに、今回はお前たちは、街のために、我らのために闘ってもらった。特別に契りを解消する機会を与えよう」
「もちろん、我の加護が必要であれば、このまま契りを結び続けることもできる」
「さあ、お前たちは、我との契りはこれからも必要か?」
 
ここで、誓約を解消するか、結び続けるかを選んでもらう。
 
 
■解消する場合
笛を返し、張子に教わった呪文も忘れることになる。
このシナリオ前に既に結んでいる場合は、誓約によって手に入れたもの(POWや呪文、貰ったもの)をすべて返すことになる。
この場合ならなぜあの時は結んだ、などと問うのもいいかもしれない。
 
■結び続ける場合
笛はそのまま探索者にくれる。呪文も覚えたまま。
そしてそれ以外にもなにかいいもの、を与えてもらうことができる。
例えばPOWや、その他の呪文など。るるぶp.288の名状し難い誓約の欄も参照。
この場合、いつか訪れるかもしれない、憑依者になるかもしれないという結末をしっかりとKPは伝えること。
そのリスクを受け入れてまで結び続けたいというのなら、結び続けさせる。
 
以下の呪文を与えることができる。
<名状し難い誓約>(p.288)
<黄金の蜂蜜酒の製法>(p.254)
<ビヤーキーの召喚/従属>(p.283)
<ハスターの歌>(p.277)
<ハスターの招来/退散>(p.263)
<ハスターの解放>(p.277)
その他、適切だと思うものを与えるもの良い。
全部を与えずとも、一部のみでも構わない。そこはKPが判断すること。
 
 


■報酬

<共通>

・1d10のSAN回復
・神話技能+1d10+3

 
<誓約を解消した探索者>

AF:特製の蜂蜜酒
「有手街工房特製蜂蜜酒」とラベルに書いてある。
飲むとSANを2d3回復させる。使い切り。
(探索者が未成年である場合は蜂蜜を使ったお菓子などに変えてください。効果は同じです)
 
 
<誓約を結び続ける探索者>

・追加で1d6のSAN回復

AF:黄色の印のホイッスル
銀と隕鉄の合金でできており、ハテナマークを3つ組み合わせたような印が刻まれているホイッスル。
<ビヤーキーの召喚/従属>の成功率に+10%される。
 
 


■あとがき

初シナリオ作成&投稿です。わかりづらい箇所があるかもしれません。すみません。
作者の探索者が以前何となく誓約を結んでしまい、最近のセッションで憑依者になるかのロールで2を出してしまい、憑依者となりロストとなってしまいました。
当時は大丈夫だろう、と思っていましたが、あっさりと憑依者になってしまったので誓約を結んだことを後悔してしまいました…。
この誓約をどうにかできないかという思いや、誓約や憑依者がメインのシナリオが案外少ないということから、今回のシナリオを書かせていただきました。
誓約を結ばなければよかった、などと思っている方がいましたらおすすめしてみてください。
逆に誓約を結ぶこともできるので、誓約を結びたいという命知らずな方にもどうぞ。
以前誓約を結んだのを解消させると言う場合は、ハスターを裏切ったとして今後のシナリオでハスター関係の敵に執拗に狙われるようになる、などの後遺症のようなものを残してもいいかもしれません。
 
張子に関しては、金髪で、黄色のローブを羽織っているという特徴を捉えているならば、少年やおじさまなどに変えていただいても大丈夫です。KPの趣味でどうぞ。

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気まぐれで作ったシナリオを投稿していきます。よろしくお願いします。

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