2018年05月13日更新

魔術師の論理

  • 難易度:★|
  • 人数:1人~1人|
  • プレイ時間:1時間(テキストセッション)

魔術師の論理 概要
エジプト、ギゼーの台地。主人公PC(プレイヤー・キャラクター)は、数々の危険の待ち受けるこの地に、“あるもの”を探し求めてやって来た。はたしてPCは目的の“あるもの”を見出すことができるだろうか。

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場面3.クリスタルの柱.
PCの目の前には、刻々とその表情を変える、灼熱の大砂漠がひろがっている。PCは、磁石(もっとすぐれた方位計を持ってるかも知れないが)とパピルスの古文書(イシスの書)を頼りに〈黄金の墓〉を求めて、砂漠を彷徨する。

2つの「入り口」:『イシスの書』によれば〈黄金の墓〉に到達するための「入り口」は2通り存在する。ひとつは“小ピラミッド”、そしてもうひとつは“クリスタルの柱”である。『イシスの書』には、その2つとも正確な位置が示されている。現在クリスタルの柱イシス派の秘密結社である“イシスの手”によって管理されている。

秘密結社:秘密結社“イシスの手”は武力闘争グループとしては、それなりの武装をほどこされている。現在クリスタルの柱はこの組織に守られており、調べるために近づくには、戦わなくてはならないだろう。

イシスの手/クリスタルの柱の守備戦力.
装甲車:AC=‐5.耐久力=70.機動力=5.攻撃力〔機銃〕…命中率=55%.ダメージ=2D10+20.射程距離=15.    ×2
軽戦車:AC=‐5.耐久力=150.機動力=4.攻撃力〔機銃〕…命中率=55%.ダメージ=2D10+20.射程距離=15.〔70mm砲〕…命中率=50%.ダメージ=3D10+20.射程距離=20.
機関銃手:AC=10.耐久力=27.機動力=4.攻撃力〔機関銃〕…命中率=60%.ダメージ=2D10+10.
×2
狙撃手:AC=10.耐久力=27.機動力=4.攻撃力〔ライフル〕…命中率=70%.ダメージ=1D10+10.
サーベル兵:AC=10.耐久力=45.機動力=6.攻撃力〔サーベル〕…命中率=65%.ダメージ=1D6+8.    ×2

クリスタルの柱:上部を斜めにカットされた多角柱である。無色透明のクリスタルで、砂漠の強烈な太陽光を浴びて光り輝いている。「柱」は幾何学上、狂った構造をしており、本来、死角になって見えないはずの角度が見える。

幾何学のスキルを持っていれば「柱」の性質を正しく理解し、「柱」に接触すれば(あるいはある程度、接近しただけで)「柱」の「狂った角度」にのみこまれて、別の場所(別の世界かもしれない)に転送されてしまうだろうことを予測できる。
不用意に「柱」に近付くと「転送」されてしまう。

場面5.ピラミッド内部.
パピルス文書『イシスの書』によれば“小ピラミッド”は、クフ王のピラミッドにも劣らぬ大ピラミッドの頂角の部分であるという。まだこのピラミッドの他に、このピラミッドと同じ程度の大きさをもつピラミッドが十〔10〕、砂の下に埋まっており、クフ王、カフル王、メンコール王のピラミッドを含めて十四の大ピラミッドがあるのだという。そして、このピラミッドは十四番目のピラミッドなのだという。

パピルス文書にもピラミッドの全構造が記されているわけではない。

扉6:せまい部屋。部屋には六振り(六本)の短剣がある。六本の短剣のうち五本は、刃の部分が石でできている。のこる一本、六番目の短剣刃が黄金で出来ている。これは〈黄金の剣(つるぎ)〉である。

〈黄金の剣〉
命中率=90%.ダメージ=1D6+20.

おろちは死ぬと、その血液が凝固してひとつの紅い石となる。PCは、おろちの血の結晶である“紅玉髄”をひろい上げると穴の外へ向かう。→場面6へ。

おろちの弱点…一見無敵に見えるおろちだが、〈黄金の短剣〉にはよわい。
       〈黄金の剣〉ならおろちを一撃でしとめることができる。

紅玉髄…ACを10下げる。

場面6.黄金の墓
見渡すかぎりの広漠たる大地。荒れ果てた大地である。彼方の地平線に都市が見える。いつの間にかPCの側に一人の見者が立っている。見者は、PCに語りかけてくる。

見者:漆黒の法衣をまとっており、顔はフードのかげになって見えない。ローブのそでからは骨の手がつき出している。見者は、彼方に見える都市こそ〈黄金の墓〉であるといい、PCに都市に向かうよううながす。そして法衣だけ残して、ジェダイのように跡形もなく消滅してしまう。法衣がかたちを失ってくずれおちた。

マジカルズゥ:その都市こそPCがかつて夢に見た都市だった。そこに到達することがPCの目的となっていた場所だった。PCは、ついにその場所を見いだしたのである。「〈黄金の墓〉がマジカルズゥ自身だったんだ」シュライフェル博士が言った。そして、二人は彼方の都市を目指して歩き始めるのだった。
                  ―おわり―
AD1993.8/25.WED.AM9:6.
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