軍事国家における総司令部の中枢部署に配属され、中枢部署の長になろうとするあなた。そのライバルらを含め4人が熾烈な争いをする中、管理社会において地下化した各派閥に属し、軍事国家を切り崩し派閥の理念を達成するため、日々、闘争する。並行して、中枢部署の長になるというゲームクリア条件があります。あなたは中枢部署の長になるための前提条件として、【執行官】なります。これは各軍、政府、警察など、あらゆる政府機関に監視、管理する役で、絶大な力を誇ります。特に、警察、政府、三軍各軍及び統合軍本部に対する担当執行官(計3人)は重要であり、そしてその頂点に立つ中枢部署担当執行官(企画官)になることでゲームクリア。
基本的にパラノイアと同じです。単に世界観が現実のそれに近づいてるだけです。名称とかが変わるだけで、他は何も変わりません。陸軍総司令官=統合軍総司令官=政府の長で、今回のウルトラヴァイオレット役となります。そして、その下にいるのが、幹部らで、局長クラスで、階級は中将?准将?ここでは便宜上、准将としておきます。
准将は陸軍総司令官の配下であり、その上部の役職を構成します。彼らはまた各派閥の長です。
・無政府主義(右派、これは児童ポルノの解禁などを訴える論調を支持層とします。性的なものを重要視します。)
スキルは性的な行為による相手の懐柔です。
・人権派(左派、人権擁護などを訴える層で、少数派の層です。)
スキルは、相手の逸脱した行為や経歴の不透明さなどあらゆる不正に対する“取引材料”です。
・官僚または政権、大企業派(これは政府そのもの、産業そのものといえ、社会の上部構造さえ良ければ国民を騙し、いくらでも世界を支配する超大国に売国する勢力です。)
スキルは、人事です。相手の人事を良くすることで、取引を成立させます。
・皇室派(これは、以上の3派閥が国家の存続や皇統を切断したり、この国の歴史がそのような脈絡を常に与えられ、現行でもそれが遂に国体を切断すると考え、これに対抗する勢力です。)
スキルは、高貴な皇室の血筋を利用した詐欺詐称などおいしい話をもちかけ、相手に要求を飲ませます。
出世ルート
本部内最先任中佐→執行官補佐→執行官→執行官(政府or三軍各軍及び統合軍or警察)→本部担当執行官→本部中枢執行部隊長→本部中枢→本部長=陸軍総司令官
本部担当執行官がゴールです。本部担当執行官は執行計画の企画を整備します。完全に最高役職(本部中枢の長)までの地位が約束されます。
現実の省庁をモチーフにしています
主計官→総務課長→主計局長→財務次官(ここではウルトラヴァイオレット相当)
ストーリー
あなたは中枢管轄の大学校を5位以内で卒業し、更には本部の任用試験において成績は上位でした。こうしてあなたは出世ルートで30歳前後で本部内最先任中佐になりました。ですが、あなたを阻む他の3人のプレイヤーがいます。あなたと同じ出世ルートに入った同世代の上位成績者で、超有能な人材と評価された者どもです。
あなたはこの3人と表向き協力しながらも、裏では牽制し合います。それと並行して執行官としての仕事を遂行しなければなりません。同時にこの管理社会において地下化した各派閥のミッションをクリアしつつ、本部中枢の長になれるまで凌ぎを削ります。
あなたが本部中枢になれば、同じ階級の同じ派閥の者と2人がポストの半分(計4人)を支配できます。こうして、陸軍総司令官を叩きのめし、他の派閥の者を叩き潰し、派閥の理念は達成されるのです。
登場人物
4人とも、美女で、30歳前後という設定です。というか4人とも同世代なのだから、同じ年齢ですね.....。
©仲間邦雄
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