2018年06月24日更新

限界集落

  • 難易度:★★|
  • 人数:2人~4人|
  • プレイ時間:2~3時間(ボイスセッション)

注意:このシナリオはクトゥルフ神話は関係ありません。クトゥルフTRPGのキャラシートを使って行うクトゥルフ以外のTRPGになります。クトゥルフ好きな方ごめんなさい。

探索者たちには異世界に飛び、ある国で起こる問題を解決してもらいます。
戦闘を行うことでエンディングまで行けますが、行わずにエンディングまで行くこともできます。(むしろ戦闘を行わないルートがベストエンドになります)

老人たちの気持ちになるですよ

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ストック

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一応外部にも投稿しましたが(https://ncode.syosetu.com/n6594ep/)、画像が貼れないのでこちらで投稿。

☆キーパーが事前に知ってた方がいい知識☆
◯世界観
舞台となる世界は、ごく普通に魔法が行使される世界です。魔法が発達している代わりに、科学技術のレベルは低いです。武器について、拳銃等の緻密なものはありません。モンスターはそれなりに強いですが、クトゥルフの神様達ほど強くはないので、戦闘しても問題ありません。
今回は、豊かなX国、限界集落と化したY国を中心に話が進みます。
マップ
'画像'
◯プレイヤーが達成するべき目標
Y国の住民たちの生存確保

◯目標を達成するために
案1.X国とY国の間の山を開拓する。
山の開拓方法は、X国の協力の下、直線路を繋ぐ方法がある。
案2.Y国の住民をX国へ移住させる。
移住させるには、Y国王を説得する必要がある。
他に良いアイデアがプレイヤーから出ればそれを使ってY国を守ってあげてください。

◯エンディング
END1.
7日目の夜、Y国にモンスターの群れが襲来する。Y国の住民全ては一晩で皆殺しにされbad end

END2.
アラクネを倒し、無事に山を開拓した。Y国の住民の気持ちを汲みつつ、彼らの生活を守ることに成功した貴方達はtrue end

END3.
Y国王を説得し、住民を全てX国へと移住させた。Y国の住民の命を守ることに成功した貴方達はnormal end

END4.
人手が足りずY国の移住先をY国自身に作ってもらえないかと提案すると、彼らは快く移住を受け入れる。Y国の真意を知り、彼女の要望に答えた貴方達はbest end

☆キャラシート作成について☆
推薦技能は『応急手当』『聞き耳』『乗馬』『信用』『心理学』『説得』『図書館』『変装』
回避ポイントを振らないでください。日本語喋れるキャラにしてほしいです。振り直しは無しの方が良さそうです(低能力値のキャラクターでも活躍ができるので)。
持ち物は持っていても持っていなくても構いません。開始直後に全て失います。お金はプレイヤー人数×5万円程度を目安に持っていることにしておいてください。

☆シナリオ☆
◯導入
貴方達はおよそ1年前に異世界に転生してしまいました。そこは日常的に魔法が行使される世界。モンスターが闊歩し、生と死がほんの少しだけ仲良しな世界。右も左も分からない貴方達でしたが、パーティーを組み、冒険者となって各地を渡り歩き、この世界について少しずつ理解を深めていきました。
ここで、プレイヤー達がこの1年間どのような役割を持って冒険者生活を送って来たのかを決めます。

・STR+CON+SIZ>34でなれる職業
戦士:攻撃職。ダメージボーナスを一つ上のものに補正する(初期で1D6の場合2D4へ補正)。剣を装備(80%/2D4+db)。鎧を装備(装甲1)。アイテムを1つ所持できる。
騎士:防御職。耐久力を+10する。また、攻撃により味方が死亡することが確定する際、DEX×5+SIZでロールし、成功ならばダメージを肩代わり出来る。槍を装備(80%/1D6+db)。鎧を装備(装甲1)。アイテムを1つ所持できる。

・INT+POW+EDU>37でなれる職業
魔法使い:攻撃職。マジックポイントを+10する。魔法による攻撃(幸運%/nD4,nはマジックポイント消費量。最大4まで)を使用できるようになる。アイテムを2つ所持できる。
僧侶:回復職。魔法による回復(100%/1D4,マジックポイントを1消費)を使用できるようになる。回復は相手に使用することもできる。アイテムを2つ所持できる。

・どちらの条件も満たせない場合になれる職業
荷物持ち:補助職。回避+50%。戦闘をDEX対抗無しで逃げることができる。アイテムを5つ所持できる。

どのような1年を送ってきたのか思い出せましたか?旅を続ける貴方達の次の目的地はX国です。貴方達は今草木の生い茂る獣道をひたむきに歩いています。旅の途中で食料は尽き、心身ともに疲弊したその最中、遠くに目的地となるX国が見えてきました。(ロール開始です)

◯X国
所見:地面には赤や茶のレンガが敷き詰められ、洋風な街並みが広がっています。街には活気があり、何か美味しそうな匂いが漂っています。

補足:X国内でNPCへの暴行など悪事を働いた場合、警察が現れプレイヤーを拘束します。『言いくるめ』『説得』→一度だけ拘束を解くことができます。2度目は牢屋に入れられbad end。
人口はおよそ1万人です。施設間の移動に時間はかからないものとしていいです。

空腹の概念があります。12時間以上食事をとらないと1時間おきに1D3(変更しても良い)のダメージを受けます。
また、1日6時間の睡眠は確実に取る様にしてください。取らなかった場合、技能値にマイナス補正をかけるなどの処置をお願いします。

・飲食店
所見:オレンジ色の明るいライトが照らす店内には、肉の焼ける香ばしい匂いと甘い油の匂いが充満しています。店内には客が他にもいて、世間話に花を咲かせています。どうやら、ここは住民たちの憩いの場となっているようです。

補足:飲食をすることで、プレイヤーの耐久力マジックポイントが最大値まで回復します。(朝7時から夜11時まで使用可能。一回の飲食に1時間消費)
飲食代は一品1000円程度を目安にお願いします。
『聞き耳』→他の客から噂話が聞こえてきます。どうやら、X国では少し困ったことが起きているようです。
その後、客や店員、他の施設にいる人々にこのことを尋ねた際、X国は隣国のY国と統合し、より大きな国にしたいと考えているが、Y国との交渉が難航しているという情報を与えて下さい。

・宿
所見:濃い茶色で塗られた木製のどこか落ち着いた雰囲気を感じる内装が魅力的な宿です。

補足:受付はいますが、キーパーソンではないので適当な受け答えをしてもらえると助かります。
宿に泊まることで安全が保障されるとともに、プレイヤーの耐久力マジックポイントが最大値まで回復します。(夜限定。一泊に6時間消費)
一泊5000円程度を目安にお願いします。

・図書館
所見:街の活気から隔離されるように、ゆっくりとした時間が流れています。コツンコツンと床を歩く音が聞こえてくるほど静かな空間です。首を痛めてしまいそうなほど高くまで収納された本たちを前に貴方は少し興奮してしまうかもしれませんが、館内ではお静かにお願いします。

補足:本を探し、読むのにかかる時間は一冊2時間です。ただし、『図書館』に成功すれば30分でそれらを終えることができます。(図書館司書さんに聞く事で『図書館』に成功しなくても目当ての本をすぐ見つけられます。その後『図書館』に20の上方補正をかけて成功すれば30分で本を読み終われますが、その情報は伏せておいていいでしょう)
調べられるジャンル(このジャンルについてはアイデアロール成功で開示しても良いですし、無条件で教えてしまっても良いと思います)
「この地域について」……一冊の本を手に取ると、そこにはかつてX国とY国の間にある森に現れたという伝説のモンスター、アラクネの記述がありました。アラクネは透明で姿が見えず、足音もしない。もし遭遇するようなことがあればすぐに逃げた方がいいそうです。
「冒険者について」→冒険者とはフリーの傭兵です。特定の土地にとどまる事はなく、旅をしながら様々な国の手助けをして生計を立てています。その豊富な経験と技量から、冒険者を快く受け入れる国は多いそうです。
「魔法について」→魔法はマジックポイントを使うことで発動する奇跡の業です。魔法には様々な種類があります。火を放つ攻撃の魔法や、土の壁を作り出す防御の魔法、はたまた筋力を増強する補助の魔法。魔法はマジックポイントをより多く使うことでその効果は増していきますが、中には幻覚や変化など絶妙なマジックポイントの消費の上で成り立つ繊細な魔法も存在しているそうです。
「温泉について」→温泉には魔力が溶け込んでいます。聖水のようなものであり、浸かったり飲んだりするとマジックポイントが回復します。

・役所
所見:役所の中は白いタイルが敷き詰められた緊張感のある空間が広がっています。役員はあちらへ行ったりこちらへ行ったり、何やら忙しそうです。「用がある人は受付窓口までお願いします」と書かれた張り紙が目に飛び込んできました。

補足:受付の人に『心理学』などを使っても情報が聞きだせる事はありません。受付に言えばマップがもらえます。
受付に冒険者であることを伝えると、フクダと名乗るX国王が登場し、別室に案内されます。

冒険者を前にするとフクダは
「X国は今隣のY国と統合を計画している。現在建築中だが、彼らのために私たちは新たな住居まで与えようと考えている。しかし、彼らは断固として統合を受け入れてくれない。 Y国にはもう老人しかいない。このままでは次にモンスターが襲来した際にY国の住民は皆死んでしまうだろう。そこで、君たちにはY国王を説得してもらいたい。もちろん報酬ははずむ」
と言います。
既に国の重要な情報を聞いてしまっているので断ることは出来ません。

住民の証言との食い違いについて言及すると
「実はY国王と私の父は友人関係でね。父は既に死んでしまったが、遺言でY国王をよろしくと頼まれてしまったのだ。このような理由では住民を納得させることができないため、国を大きくするというそれらしい理由をつけているんだ」
と言い、フラグ【X国王の真意】を回収します。

フクダに言えば、Y国に行くために馬(1日8時間限定。移動時間半減。ただし山は走れない)を借りれます。

2度目の再会で、山を抜けてY国まで行ったプレイヤーがいた際、
「君たちは裏の山を超えてY国まで行ったのかい? それはすごいな。あの山には強いモンスターがいたにも関わらず、それを切り抜けられるとは。君たちとならばあの山を開拓することができるかもしれない。山を開拓できれば、住民を移住させることなく統合させることができるだろう。是非、力を貸してくれないか」
と言われる。彼の言葉に対し、プレイヤーはすぐ了承したならば、次の日の朝から山開拓が始まる。了承しなかったとしても、後から山開拓をしたい旨をフクダに伝えることで、次の日に山開拓が始まる。

【Y国王の真意】を回収し、Y国の真意をフクダに伝えると
「なるほど。私は自分の目的を優先するあまり、相手の気持ちを考えられていなかったのだな。それでは今から言うことをY国に伝えてくれ。『今Y国のために住居を作っているわけだが、あまりに人手が足りない。申し訳ないが統合を受け入れる際、Y国の住居は貴方達自身で作ってはくれないか?力が足らずの私たちに先人のお力を貸していただきたい』」
と言われ、そのことをY国に伝えると、快く統合を受け入れエンディングです(END4)。

フクダ
きちんと整えられた短い白髪、白髭が特徴の50歳前後の男性です。清潔感のあるスーツに身を包んだ彼からはなにか凄みのようなものを感じます。
彼との戦闘は出来ません。どうしてもしたいということであれば、戦闘意識を見せた途端に、目に見えぬ刀による一撃を受け、プレイヤー全ての耐久力が1になり、宿からスタートです。

・商店街
所見:大きな道路沿いに多くのお店が立ち並んでいます。常に賑やかで、人の足が途絶えることがありません。

補足:ここではアイテムを買うことができます。
一品2000円程度でお願いします。交渉次第で値下げしてもいいです。
買えるアイテム
『食料』……手軽に食べれて美味しい何か。どこでも食事が取れます。使用後は何も残りません。エコです。12時間以上食事を取らないと1時間おきに1D3のダメージを受けます。
『回復薬』……塗るタイプの傷薬。使用後、缶が残ります。使用する事で1D3耐久力を回復します。
『聖水』……魔力が込められた水。使用後、瓶が残ります。使用することで1D3のマジックポイントを回復します。

〇Y国
所見:地面は舗装されておらず、日本家屋な建物が多く建てられています。不思議なことに、住民は誰1人として見当たりませんでした。

補足:Y国の住民は全員国王の透明化の魔法によって姿が見えません。
『聞き耳』→足音が貴方達のすぐ近くですることに気が付きますが、その姿を見ることはできません。
『信用』→自分達が怪しいものではないことを何もない空間に伝えると、住民達の姿が見えるようになります。そして貴方の前には黒い髭を長く伸ばした背の低い老人(国王)が立っていました。Y国王は貴方達を観光客だと勘違いし、もてなし始めます(宿へ移動し、食事をいただく)。

Y国王に対し、貴方達がX国王の命を受けてここに来ていることを告げると、再び姿をくらましてしまいその日は取り合ってもらえません。(X国から来たことは言っても構いません)後日『変装』し訪れるか、『信用』を成功させることで再び会話が可能です。
Y国内で何か悪さをしたり、危ない発言をすると透明化した住民から攻撃(回避不可能/1D3)を受けます。そして、その日はもう取り合ってもらえません。後日『変装』し訪れるか、『信用』を成功させることで再び会話が可能です。

Y国王に何故統合に反対なのかを尋ねると
「ワシはこの国を愛しておる。この国には誇りがある。統合はその誇りを捨てるに等しいのじゃ。だから反対しておる」
と言う。『心理学』→彼の言葉が嘘であると分かる。本当の気持ちについては誤魔化し、教えてくれない。

Y国王に統合してくれるように『説得』しても中々首を縦に振ってはくれません。
ただし、フラグ【X国王の真意】、【Y住民の協力】を回収し、住民を1人以上同伴させた上で、『説得』に成功することで、納得し統合を受け入れエンディングです(END3)。

フラグ【Y住民の気持ち1】【Y住民の気持ち2】を回収後、彼らの気持ちを伝え、国王に反対の理由を尋ねると
「ワシが嫌だったのは、この国の誇りが失われるとかそんな大層なことではなかった。分かっておる。分かっておるが、それを言うのは恥ずかしかっただけなのじゃ……。歳をとり、若者の手を借りなければ生きていけないこの惨めな自分を、ワシは許せなかった。ワシにも何か、何でもいい。ただ守られるだけでなく自分たちでなにかをしたかったのじゃ」
そう言って涙を流し出します。フラグ【Y国王の真意】を回収。

・宿
所見:宿は厳かな囲炉裏を中心に座敷が敷かれた和風な雰囲気です。始めて来たというのに、貴方達はどこか懐かしく感じ、感傷的な気分になってしまうでしょう。
年老いた女将さんは奥から出てくると「あら、お客さん?珍しいこともあったもんだ。ささ、入りな。久しぶりのお客様だ。存分にもてなさせておくれ」と言い、友好的に接待してくれます。

補足:宿に泊まることで安全が保障されるとともに、耐久力マジックポイントが最大値まで回復します(無料)。食事も可能です(無料)。

女将さんになぜそこまでしてくれるのかを尋ねると、
「この歳になると介護やなんやらで若い人に至れり尽くせりさ。つい最近まで私が面倒を見てやってたばかりなのに今じゃ私が面倒を見られてばかりだよ。だから、こうやってお世話出来るのがたまらなく嬉しいんじゃないか」
と答えます。フラグ【Y住民の気持ち1】を回収

女将さんに対し『説得』を使うことで、統合に関して前向きに考えてくれるようになります。フラグ【Y住民の協力】を回収。

・温泉
所見:和風な内装で受付台の隣には何種類かの牛乳が置いてあります。温泉の水蒸気が外まで漏れて来ているのか、施設内は非常に湿気っぽいです。施設に入ると、受付台に座っていたお爺さんが話しかけて来ます。「こりゃあ珍しい。若いお客さんがくるのは1ヶ月ぶりだ。うちの温泉は健康に良い。ぜひ入って行きな」

補足:温泉に入ることで、耐久力マジックポイントが最大値まで回復します(無料)。
入浴後、牛乳を買うことができます(一本200円。ステータス変化はなし。飲むことでフラグが回収されます)。

入浴後、牛乳を飲むと
「いい飲みっぷりだねぇ。おじさんはもう歳で、牛乳の一気飲みはできないから羨ましいよ。羨ましくて、妬けちゃうなぁ。歳を取るとこんな小さな幸せすら味わえない。全く悔しいったらありゃしないよ」
と若かりし日々を懐かしむ様にお爺さんはそう言います。フラグ【Y住民の気持ち2】を回収。

お爺さんに対し『説得』を使うことで、統合に関して前向きに考えてくれるようになります。フラグ【Y住民の協力】を回収。

◯旧Z国
所見:かつて人が住んでいたようですが、今では住宅1つも残っておらず、開けた空間となっています。ポツンと建った木造の建物の煙突からは白い湯気が上がっています。

補足:Z国の人たちは安全確保のため皆、X国移住しました。

・温泉
所見:木製の建物の中には人はいません。奥の方に温泉があり、自由に入ることができるようです。また、宿泊することも可能なようです。

補足:温泉に入ることで、耐久力マジックポイントが最大値まで回復します。

◯道
所見:舗装のされていない黒っぽい土の道が長く続いています。道の脇には木々が生い茂る山がそびえ立っています。

補足:道には日中モンスターが出てきません。モンスターは人工物が苦手です。
X国と旧Z国を行き来するには5時間かかります。
旧Z国とY国を行き来するには7時間かかります。
空腹に注意した方が良いでしょう。(12時間飲食なしで空腹状態。1時間おきに1D3のダメージ)

◯山
所見:背の高い木が乱立し、日光が当たらないからか、森の中は湿っぽい空気が肌を撫でます。以前に人が踏み入れたのか、舗装はされていませんが、道にも見えなくない通路が続いています。

補足:X国とY国を行き来するには2時間かかります。
また、30分歩くたびにホーネットと遭遇します(つまり3連続の戦闘となります)。
山開拓の際には3回目の戦闘がアラクネに変わります。勝利後にエンディング(END2)。

◯戦闘について
ターン制で行います。1ターン内の行動順はDEXの高い順になります。同速であれば好きな方法で順番を決めてください。

プレイヤーは自分の手番になった際に
アイテムの使用、技能の使用、攻撃、逃げる
の行動をとることができます。

相談は時間無制限でも良い気がします。

攻撃をする際には
攻め手の命中判定→受け手の回避判定→ダメージ決定→装甲によるダメージ軽減→実際に与えるダメージ決定
の順でお願いします。魔法を使う場合、先にマジックポイント消費量を決めてください。
回避を行ったプレイヤーはそのターン行動をすることが出来ません。ただし、モンスターは毎回の攻撃に対して回避を行うことが出来ます。

・ホーネット
大きな蜂のモンスター。素早く回避力が高い。
耐久値 (プレイヤー人数)×6
DEX18
回避60%
命中50%
ダメージ 1D4
装甲0

・アラクネ
体に不可視の魔法をかけた蜘蛛のモンスター。身体中を黒い金属で覆ったそれはおよそ蜘蛛のようには見えません。
登場時「何もなかったはずの空間から突然貴方達は攻撃を受けます」プレイヤー全員に対し1D4のダメージを与えるとともに、マジックポイントを1減少させます。その後、「攻撃が来た方向を見ると、空中に何やら黒い金属のようなものが見えます。しかし、その黒い物体は目を離した隙に、再び森の景色に溶け込んでしまいました」という情報を与えてください(アラクネが攻撃した際に、プレイヤーのマジックポイントを吸収し、繊細な魔法である透明化の魔法が一時的に解ける描写になります)

アラクネの不可視の魔法を打ち破るためにはアラクネに魔力を与える必要があります。方法はいろいろありますが、
聖水や温泉を投げつける場合→(幸運値+投擲)/2で判定し、成功ならば投げたプレイヤーの番が回ってくるまで、アラクネの姿があらわになります。
魔法使いの魔弾を当てる場合→幸運値で判定し、成功ならば撃ったプレイヤーの番が回ってくるまで、アラクネの姿があらわになります。
僧侶の回復をかける場合→自動成功となります。1D4アラクネの体力を回復させてください。撃ったプレイヤーの番が回ってくるまで、アラクネの姿があらわになります。

耐久値(プレイヤー人数)×10
DEX13
回避40%(姿が見えていない場合95%)
命中50%(姿が見えていない場合100%、かつ回避不可)
ダメージ2D4(姿が見えていない場合、さらにマジックポイントを1減少させる)
装甲2

Default dc97b68ac5e45fe6e796100df0104bd212cb6cb56de14e1772ab29062c337ef0

なろうとかで小説投稿してます。 TRPGシナリオ投稿したくなったのでアカウント作りました。

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