■まえおき
このシナリオはまだテストプレイが済んでいません。
シナリオを利用する際は、ご注意ください。
■GMの準備
GMは舞台となる村、あるいは町を用意してください。
その町には下記のものがあります。
データの詳細は用意しなくても構いません。
・神社と变化を知っている神主
・神主と友人の变化NPC(何の变化かは自由)
・神社に住まう土地神様
■あらすじ
今年もついに終わろうとしていた頃、
ほとんどの人が家族団らんの時間を過ごす日。
君たちは夕方頃、
共通の友人である变化によって神社に集められる。
何事かと思っていると、彼は言った。
「明日の朝まで、神主の仕事を手伝って欲しいんだけど」
仕事を手伝ってくれれば、
神主がおせち料理を振る舞ってくれると言う。
君たちは神主の仕事を手伝うことにするが……>
■シナリオの流れ
*特技を使用する時
PCは好きなタイミングで特技の使用を宣言できるが、
その内容は人々を驚かせるものであってはならない。
基本的にこのシナリオで、PCたちは大勢の人前にいる。
その辺りを考慮して、GMは特技の使用許可をしてほしい。
*シナリオ
場面1:仕事を頼まれる
夕方頃、NPCの变化に
夜の神社で仕事をしてほしいと頼まれる。
仕事の内容は以下のもの。
・おみくじの代金を受け取り、おみくじを引かせる
・お守り等販売のレジ打ち
・焚き火の安全管理と、薪をくべる
仕事をする際は、完全な人間の姿でなければならない。
もしそれができないのであれば、
裏方の仕事をやることになる。
PC同士の役割分担を決めたら、
仕事は午後11時から開始となるので。
それまでは自由行動となる。
場面2:仕事開始
午後11、仕事が始まる。
担当した仕事によって、イベントの内容が変わる。
・おみくじ担当
:女の子が十円玉10枚差し出してくる、うまく数えられるか【おとな4】判定
・レジ打ち担当
:交通安全のお守りを求める男子高生が来る、見つけられるか【おとな4】判定
・焚き火の管理
:子供が焚き火に近づいてくる、うまく注意できるか【おとな4】判定
イベントが終わると、
参拝の列が長くなりはじめていることがわかる。
場面3:怪しい人物
【へんげ】が一番高いPCが、あることに気付く。
フードを深くかぶった男性が、参拝の列にも並ばず立っているのだ。
ここで【へんげ6】判定、成功で土地神様だと気付く。
NPCの变化に尋ねれば、自動で土地神様だとわかる。
声を掛ければ返事をしてくれる。
土地神様は、自身を敬う者たちの顔を見に来ただけで。
特に何をするわけでもない。
だがフードを無理やり剥がそうとすると、無言で消え去る。
その場合【へんげ10】のびっくり判定。
共に行動を願えば、ある程度行動してくれる。
ただし仕事は手伝ってもらえない(要するに無能)
場面4:仕事続行
もうすぐ年が明ける時間。
PCは仕事を続けることになる。
・おみくじ担当
:男の子が五十円玉を1枚差し出してくる、足りないと伝えられるか【おとな5】判定
・レジ打ち担当
:【けもの4】判定、買いに来たおじいさんが杖を落としたことに気付く
・焚き火の管理
:迷子の子供発見、母親を見つけられるか【けもの5】判定
仕事をしている最中、除夜の鐘が鳴り響く。
この時、土地神様がまだいるなら
「あけましておめでとう」と微笑まれる。
場面5:仕事ラストスパート
仕事が忙しくなってくる。
GMは、余裕があればPCに【こども3】で判定させる。
成功した場合、PCはうとうとしてしまう。
・おみくじ担当
:次々と人が集まってくる、手際よくおみくじを渡せるか【けもの4】判定
・レジ打ち担当
:こっそりやってきた鳥变化の住民が、木の上でうるさくおしゃべりしている
黙らせる場合【へんげ6】判定
・焚き火の管理
:薪をくべなければならない、うまく運べるか【けもの5】判定
場面6:仕事終了
午前6時、仕事がようやく終わる。
土地神様がいた場合、いつの間にかいなくなっている。
土地神様を探す場合【へんげ6】で判定、成功で本殿の中にいるとわかる。
土地神様に話しかけると「私がいるべき場所は、ここなのだ」等と言うが。
本殿から連れ出す場合、説得すれば連れ出せる。
最後に神主からおせち料理、と言われていたがお雑煮をいただき、
シナリオは終了となる。
(おせち料理は变化NPCの嘘にしても良い)
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はじめまして、ゆうこやを始めてやる妹と2人で回すのにお借りさせていただきます。
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