あらすじ
友田仁という友人と平成村に旅行に行く。ついたあとは平成村または平成様に失礼な行いをすると平成様怒りカウンタが増えていく。平成様と戦闘になったときはカウンタが多いものを集中的に狙っていく。平成様の怒りを鎮めるためにはカウンタ0のものが工芸品を身に着けお酒を捧げることにより、鎮めることができる。今回友田は必ず死ぬのでできるだけ無礼を働かせる。温泉は省略しても良い。(カウンタ稼ぎ)
プレイヤーたちは今度の週末に旅行に行こうという話になったテーブルの上には古今東西の様々な旅行地のパンフレットが散乱していた。
(ここロールプレイ)
そのような感じで悩んでいると、あなたたちの共通の友人である『友田 仁』が現れる。友田 仁は自慢げにとある旅行会社のとあるパンフレットを探索者たちに見せる。そのパンフレットの隅っこに『おいでよ!平成村』というフレーズが目につく。
友田 仁「ここにしましょうよー。名前面白いし、なによりめっちゃ安いですよ!」
(ここロールプレイ)
探索者が値段を確認すると確かにほかの旅行先と比べる必要がない程安いことがわかる。
旅行に行く前に平成村について調べることができる。
図書館、コンピュータで成功すると平成村について調べると以下のことがわかる。
1、平成村について調べると平成村は観光地として売り出しており、今回のこの安さも口コミを増やすためだということがわかる。
2、とある旅行先の口コミサイトを見つけることができる。その口コミには少ないながらも平成村の口コミを見つけることができた。口コミの内容はすべて好意的な内容だ。
2-1、アイディアを振り、成功するととほかの旅行先には少なからず否定的な口コミがあるのに平成村には好意的な口コミしかないのに違和感を感じる。
上記の処理を行った後、以下の情報をプレイヤーは共通情報として知ることができる。
平成村は交通網が少なくバスで向かうことができるがその場合つくのが夕方になってしまう。自分たちの車で行く場合はも同様である。
車で行く場合は、運転技能を1回振ってもらう。失敗した場合はバスと同じ時間につく。
成功した場合は道中に地蔵を見かける。
地蔵にお供え物をした場合は平成様の無礼を一回だけ無効化することができる。
ここでは友田仁はお供え物をしない。
村についたあなたたちはカラフルな真新しい大きなボードに「ようこそ!平成村へ!」と書かれている。空は茜色に染まっていて田舎のゆったりとした雰囲気を感じることができる。
しばらく周りを見渡していると小太りの中年があなたたちに駆け寄り話しかけてくる。
大石「どうも!平成村の観光協会の大石です!ようこそ平成村へ!」
と元気よく語りかけてくれる。そのまま続けて話しかけてくる。
大石「早速来て頂いて早速ですが、何分田舎なものでこの辺りには該当などがなく夜になると真っ暗になってしまうので早速民宿のほうへ案内いたします。」
とプレイヤーを民宿まで案内してくれる。民宿の室内は三区画に分かれており一番手前にはお土産コーナーのようなものと受付のようなものがあり、その奥にはダイニングがある。一番奥には扉が多数あり、客室であるということが探索者はわかる。
大石「ささ、お食事の用意はできております!村で作られた収穫したての野菜をふんだんに作られた料理です!是非食べてください」
ダイニングテーブルに並べられた料理は野菜が多く野菜は新鮮なのは当然として、野菜の割合が多いのだが、調理方法も工夫されていておいしそうだ。
(ロールプレイ)
このロールプレイで平成様にこの村は見守られているからおいしい野菜ができるんですよ!みたいなことを大石に言わせる。平成様について質問された場合、この村の守り神だということを教えてくれる。
ここで探索者が料理を残す、食べない場合平成様の怒りカウンターが一個増える。
食べている途中で大石が話しかけてくる。
大石「皆さん食べている途中で申し訳ございませんが明日のご予定について説明させていただきます。明日は朝にこちらまで朝食をお持ちいたしますのでそれまでごゆっくりしてください。朝食を食べた後は私が村をご案内いたします。」
その後民宿を探索することができる。ただしCON×5で判定し失敗した探索者はなれない長旅からか眠気が襲い探索することができない。
成功した探索者は、探索すると普通の家にあるものなら普通にある。お土産コーナーには数々のお土産があり、焼き菓子や剣のアクセサリーなどが陳列されたいる。
受付には三十センチ程の木箱がおかれており、箱には『お土産の代金はこちらにお入れください。』と書かれている。
お土産コーナーに目星をする場合アクセサリーコーナーに一つだけ浮いてるものがある。そのアクセサリーはネックレス型のアクセサリーで質素な紐に木製の工芸品がつけられている。その木製の部分には平成村と書かれている。
これを見つけた場合友田仁は五個ほどまとめ買いする。プレイヤーも買うことができる。
ダイニングに目星する場合カレンダーの裏に落書きを見つけることができる。その落書きには『平成様には気をつけろ』と書かれている。
この落書きを見つけた探索者はSANチェック0/1
また目星に成功するとすべての部屋には監視カメラが設置されている。大石にこのことを聞くといたずらする客がいるために設置しているということが聞ける
客室の間取りはほかの客室とほぼほぼ一緒だ。
皆が起き身支度を済ませた頃に大石が朝食を届けに来てくれる。朝食はバンズに村の新鮮野菜をふんだんに挟み間にはベーコンと目玉焼きが挟まれており、非常においしそうだ。
(ロール)
ここでも料理に対してやらかしたらカウンタ+1
ここで夜の部で情報の取り逃しがある場合、もう一回探索できる
何もなければそのまま探索者を大石が引率して村の名所を回る。
平成村記念館の外観はこじんまりとした公民館のような見た目で室内は小さな図書館のようなレイアウトになっている。また平成村に関連するポスターが何枚か壁に貼られており、この村を観光地として売り出したいという気持ちが伝わってくる。
図書館ロールに成功すると以下の情報が手に入る
1、村の工芸品についての歴史を見つけることができる。もともとは祭事の際に身に着けるものだったのだがここ数十年で平成村の工芸品としてつけるようになった。
2、村の祭事について知ることができる。村の祭事を行うのは平成様の怒りを鎮めるためである。その手順は平成村の住民だとわかるものを身に着けた、信心深いものが平成村で作られたお酒を捧げるというもの。なお以前罪人に祭事を行わせたところ平成様の怒りがおさまらなかったという記録がある。
ある程度探索を済ませると大石が別の場所へ引率する。
外観は蔵のような見た目で、扉は鉄製で重々しい印象を与える。その扉には錆びた南京錠がかかっており、その南京錠を大石が持っている鍵で開けようとしている。
大石「いやぁ~ここの鍵だいぶがたついてきていまして、そろそろかいかえたいとおもっているんですよねぇ」
しばらくすると扉を開け中に探索者を案内する。
室内は広い間取りをとっていて、部屋の周りにはお酒の原材料を置いて時計回りにお酒ができるまでの作成手順がわかりやすく説明されているおくにには一つの扉がある。
大石「ここではこの村で作られているお酒の原材料やその作成手順がわかるんですよー。」
(ロール)
ここでこの村で作られたお酒について質問する場合、このお酒は平成様のために作られているお酒で私は飲んだことがないと言い奥の部屋に案内する。
奥の部屋はこじんまりとした部屋に所狭しとお酒が並べられている。
ここで大石がこのお酒は市販されていないという。
ここでも失礼なことするとカウンタ+1
この後大石が持ってきたお弁当でお昼を済ませ、一同は次の目的地に向かう。
神社にたどり着く。大石は平成神社について教えてくれる。
大石「ここ平成神社では平成様のご神体を奉納しており、そのご神体を見ることができるのは村人の中でもごく一部なんですよー。かくいう私も見たことはないんですけどねー。」
(ロール)
そのままの流れで神社にお参りをしようと大石に提案される。その場合大石が以下のことを言う。断る場合カウンタ+1。
大石「お参りするときには平成様のまえでお話しするのは大変失礼なので私語厳禁でお願いいたします。」
ここの段階で大石にお参りの仕方を聞く場合は日本語ロール。(大石の説明を瞬時にのみこめたか)
お参りをする場合は目星もしくはEDU×5で正しいお参りの作法でお参りすることができる。目星の描写は大石がしているところをしっかり見ることができた。EDUの場合もとから知っていた。ここでも粗相があった場合はカウンタ+1
お参りを済ませた探索者は友田仁がお参りしているときにいないことが気付く。周りを見渡すと、お守りコーナーにほくほく顔の友田がこちらに来る。
友田 仁「おーいあっちにお守り売ってたぜー。俺早速買ってきちゃったよー。」
といいつつお守りを探索者に見せてくる。そのお守りには『安産』と書かれている。
(ロール)
安産のお守りについて質問する場合友田 仁が便秘気味だということがわかる。
お守りコーナーを見る場合目星に成功すると民宿にあった同じ工芸品のアクセサリーを見つけることができる。
ここで神社をでるとき鳥居をくぐると以下の判定が発生する。
カウンタ0の場合は何も起きない
カウンタがある場合背筋が凍り誰かに見られている気がする。
SANチェック0/1D2
友田仁に話しかける場合肌寒いと答える。
こじんまりとした雰囲気だが中に入るとラウンジには畳が敷かれておりマッサージいすなど各種の設備が用意されていて非常に居心地がいい空間になっている。
奥には脱衣所がありその先に温泉がある。
(大石ロールプレイ)
適当に温泉の効能などを説明し温泉に案内する。
体を洗い温泉につかる探索者たち。今日だけで結構な距離を歩いたせいか体は疲れていたが温泉につかることによりじんわりと疲れが溶け出す心地よい感覚に包まれる。あまりの心地よさにしばし静寂が探索者を包み込む。しかしそのとき、友田が口を開く。
友田 仁「ちょちょちょあれ見てくださいよ!」
友田が指をさした先には板打ち付けられた壁がある。
友田 仁「この先さっきの間取りから察するに女湯ですよ!」
(ロール)
ここでのぞきをしようと友田仁に誘われる。
のぞきに参加するものは登攀に成功しなおかつ幸運に成功するとのぞきが成功しSAN値が1回復する。また湯けむりがすごくばれることはない。
のぞいたものはカウント+1
温泉を堪能したころにはあたりは茜色に染まっていた。探索者は民宿へと帰路に着く。
帰ってくるとスパイシーな香りが胃袋を刺激する。どうやら民宿から漂っているようだ。中に入ると人数分のカレーが用意されており、皆は食卓に着く。そこで食べようとするとドタドタとした足音が聞こえてくる。
(ロール)
勢いよく友田 仁が入ってくる。安産お守りとうんこを交えた話をさせる。
その話を聞いた探索者はCON×5で判定し成功しないとカレーを完食できない。失敗した場合残してしまいカウンタ+1
食事を取った後しばらくみなで談笑していると友田仁の首がなくなっている。ありふれた日常から急な非日常を目にしてしまった探索者はSANチェック1D3/1D6+1
ここで大石はうつむいたまま何も話さない。探索者が大石にことの事態に聞くと以下のことを話す。
大石「実はこういうのは初めてではなんだ・・。何度か同じような出来事ががあったんだ。どうしてこうなったかわからないがほかの村人たちは平成様を怒らせたせいだと言っている。平成様が原因ならば平成様をどうにかしないといけないと言っても村人たちは同調圧力でぼくの意見に耳を貸してくれない。」
大石の体は小刻みに震えていて声色もかすかに震えている。そのまま話を続ける。
大石「ここから逃げるにしても平成様をどうにかするにしても早く行動したほうがいい。もうすぐ村人たちが君たちを殺しに来る。ぼくはこんなこと間違っていると思うけどこの村を大切に思っている。だからと言って君たちに死んでほしいとも思っていない。ここに来る村人は僕が足止めしておくから裏口に向かってくれ。」
場所移動するたびに幸運を一回振る。失敗回数につき村人一人と戦闘に入る。幸運の代わりに忍び歩きまたは隠れるを振ってもよい。その判定に成功した状態で戦闘に入る場合は先制攻撃と回避不可の攻撃が一度行える。
鍵がしまっている。
壊す場合は1D6の耐久地がある
一回攻撃するたびに衝撃がドアに伝わり大きな音が出る。幸運で振って攻撃するたびに10づつ減っていく。
失敗した場合には村の若者が一人現れる
鍵が締まっているが壊すのには判定は必要ない。壊した後幸運を一度振る。失敗した場合は村人が一人来る。
中を探索する場合図書館で振る。失敗した場合幸運を振る必要がある。
鳥居をくぐり境内に入ると人が一人もいない。神社の中に入ると中は殺風景で部屋の中の勇逸のものに目を奪われる。古い木箱の上にボロボロな木彫りの人形がおいてある。その人形はかなりシンプルに作られており、かろうじて人型だとわかるほどのお粗末な出来に見えるのだが、その木彫りの人形をを目撃した探索者はこの人形こそが平成を体現した勇逸無二のものであるとかんじる。
この人形を目撃した探索者はSANチェック1/1D3
このとき村人の証であるアクセサリーを身に着けていないもの、もしくは平成の悪口をいったものがいる場合平成様が具現化する。
その見た目は真っ白な無機質な二メート程の人型なのだが、体系がやせ形に見えたり太って見えたりと特徴をつかめないときおり人型が平成と漢字二文字に見えてしまう。そんな奇妙な存在を目撃した探索者はSANチェック1/1D6
平成様を倒せたらOK
タブーを犯してない探索者もしくは平成様をたおした探索者はご神体を破壊することができる。壊した人は後日談で平成村について調べるという行動を起こす場合は多少調べるのに手こずってしまうが調べることができる。平成村という名前はネット上には消えておりすべて令和村に変わっている。壊してない探索者はどうとも思わない。壊した人のみSANチェック0/1D3
クリア報酬は減ったSAN値によって決める。令和村について調べたらさらに+
令和様はムーンビーストをベースにする。
平成様
STR16
CON13
SIZ20
INT16
POw10
DEX10
噛みつき45% 1D8+db(1D4)
HP16
村人
STR13
CON11
SIZ15
INT12
POw9
DEX13
HP13
MP9
db1D4
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