探索者達は同じベルリン支援高校の同学年の生徒で、クラスは違うかもしれませんしそうでないかもしれません。ですが共通して古くからの友人です。
また、NPCに一人探索者全員の共通の友人がいます。
全部活制で必ず部活に入ることが校則で義務付けられています。
以下の文はベルリン支援学校に伝わる都市伝説です。最初から知っててもいいし、部活か何かで知ったことにしてもいいです。
瞬く星空その下で。踊り歌って騒ぎましょう。
私を映す、鏡世界。今日でも明日でもない時間、僅かな時間に開かれる。入れるのは一人だけ。二人以上は入れ替われ。神は許しちゃくれないぞ。
さて、探索者達は朝のHRを終えます。朝の時間は眠くなるものですよね。ですが、先生を含む全ての生徒は目を丸め、驚嘆の表情を浮かべています。それは探索者達も同様でしょう。何故なら、窓の外、上空を低く飛ぶ黄色と赤が入り交じり光る謎の球体を発見したからです。それは飛ぶための部品などまるで発見できず、ただ球が浮かんでいるという言葉しか出てきません。異質な物を発見したことによるSAN値チェック【1or1d3】ちなみにそんなに大きくはなく、人一人分くらいの大きさです。
その謎の球体は暫く浮遊を続けると、一瞬の隙に全員の視界から消え去りました。さらに不可思議な現象を目にしたためSAN値チェック【1or1d3】です。
その日一日の学校は謎の球体の話題で持ち切りでした。
時間は放課後、因みに東京の都心の学校です。探索者達はどこか行きたいところはありますか？
情報としては、学校の生徒"だけ"が見たということがどこで集めても分かる。
UFO騒ぎで新聞部やオカ研が色々報道しましたが、どこにいってもそんなものを見たという人物は居らず、所詮は一度見ただけの少し奇妙な光景。一週間も経つうちに学校でそんな噂は一切聞かなくなりました。
そんなことより、学校ではある噂で持ちきりです。
それは、転校生が来るということです。文化祭3日前でも、今日も今日とて、朝のHRがいつものように始まる。
「よーし、今日は突然だが転校生を紹介するぞ。ドイツのハーフらしくてな、日本語は分かるようだから仲良くしてやってくれ。じゃあ、入りなさい」
教室に入ってきたのはたなびく白銀の髪に、モデルのようにスラリとした長身に紅い目をした女性でした。
「グーテンターク､､､失礼、こんにちは、リエラ＝ノスフェラトゥ､､､よろしくお願いします」
教室の野郎共は彼女にすっかり見惚れ、目が離せません。単純ですね。
彼女の席は探索者の中からの横の席になります。
休み時間、我先にと言わんばかりに彼女の周りに人だかりができますが、彼女はドイツ語を喋るようで、話す気がないようです。

そんなこんなで、一日を平凡に終えますが、ここで探索者の皆さんは［アイデア］を振ってください。
成功すると、彼女の一日をなんとなく覚えています。まずは数学の授業、答えられない問題など無く、かなり頭が良いことが分かりました。ただし、数学と物理以外はからきしのようで、特に国語が絶望的でした。体育は外の授業のため不参加でたいした情報はなく、お昼ごはんは見かけませんでした。
放課後。部活の時間が始まりますが、いかがしましょうか。

部活の見学に行くなら［幸運］で振ってください。成功すると、見学中のリエラとばったり出会います。この時、ドイツ語を取得していると会話を試みることが可能でしょう。
KPはRPに応じて好きなように情報を流してください。
部活の時間が終わり帰路に着きます。
リエラと話したり、学校に留まっている探索者はもうすっかり日も落ち、辺りは暗くなっていることに気づくでしょう。［聞き耳］を振ってください。
成功すると、探索者の後方から何かをズルズルと引きずる音、やがてそれは鈍った刃物が地面を削り続ける音に聞こえてくる。探索者は不快な音に、常日頃から確認するために振り返るという動作を途中でやめることができなかった。
そこにいたのは三メートルはあろうかという巨体で顔にはボロボロの麻袋が被さっている。手には探索者の背丈以上の大鉈が握られ、それを引きずっている。明らかな怪物を目にした探索者はSAN値チェック1D6or1D8
リエラと関わりがない探索者は［回避］、聞き耳に成功しているとプラス20で振れます。
一度攻撃が終わると、化け物は聞いてくる。
ヘンカー
［wo ist sie？（かのじょはどこ？）］
化け物はそれをずっと繰り返しています。
ニターンほどすると、探索者に大鉈が振り下ろされた瞬間、空からフードを被った何者かが現れて腕で受け止め鮮血が舞い、怪物を蹴り飛ばします。
それはとても人間が出せる威力ではなく、怪物は大鉈を落として遥か後方へと吹き飛びます。
「スェー！ウェグランメス！！（早く逃げろ！）」
ドイツ語が分からなくともその場から逃げろといってることくらいはわかるでしょう。
別に戦ってもいいですが、オススメはしません。
そうやって一同は逃げると、怪物は追ってくる気配を見せません。フードを被った何者かも、いることはありません。
戦闘終了。探索者は不安を抱えながら夜に眠ることでしょう。
翌日
いつものように探索者は学校に登校するでしょう。
文化祭2日前でも慌てる様子がないのは、探索者のクラスは面白い石を展示するという企画なので、ほぼほぼ意味が無いからです。
［目星］を振ってください。
成功すると、リエラが右腕に包帯を巻いているのを発見します。
それについて聞くと、ドイツ語で怒られます。
「ラスミッチアラァイヌ（放っておいて）！」
そう言うと彼女は教室を飛び出して何処かへ行ってしまいます。追いたいなら［追跡］などの相応しい技能でも振らせてください。
彼女を追っていくと、近くの廃工場に入っていったのがギリギリ見えます。
［聞き耳］を振ってください。
成功すると、まるで銃声のような大きな音が二つ聞こえます。
中に入ると、肩から血を流して膝を着くリエラと銃を構えている量産型の男が二人います。
気づかれると、会話が始まります。
「なんだお前？」
「構わん、さっさと運ぶぞ」
男達はリエラに銃を向けながら近づきます。
探索者が邪魔をしようとすると、男達は極めて温厚に札束を渡してきて和解しようとします。
「詳しいことは言えないが、彼女はここにいてはいけないんだよ。高校生なら財布事情も厳しいだろう？ほら、これをあげるから見なかったことにしてくれないかな。もちろん他言無用で頼むよ」
それを見たリエラは途切れかけの意識で
「ビッツァ､､､ヒーフ､､､（お願い、助けて）」
と言ってきます。
戦闘が始まりますが、探索者のことを心配した天崎とオカルト研究会に入ってる人間がいる場合、篠崎が助けに来ます。
これで天崎と篠崎を含めて戦闘が可能になります。
二人の技能はKPの裁量で構いません。
戦闘終了
［医学］で、リエラは身体に打ち込まれた麻酔薬のせいで気を失っているだけということが分かります。
男達のポケットから、名刺を見るとベルリン関東支社の会社員であることがわかります。
［知識］で、探索者の学校を支援している学校の近くの会社の名前であることを知っています。
［PCor図書館］でそのこの人達はバイオサイバネティックス部門を主に研究していることが分かります。
リエラは十数分で起き、探索者に問いかけてきます。
「､､､､､､君たちを､､､信じてもいいの､､､？」
そう言うと、リエラは探索者達に真実を語るでしょう。話はくっそ長くなるので私が要約します。
話させたいなら話させても構いません。
まず、リエラの先祖はガチモンの吸血鬼です。しかし、何百年と人間と交配を続けてその血はもはや廃れました。リエラはその中でも先祖返り、隔世遺伝のような感じで、現在世界唯一の吸血鬼です。
目的は不明ながら三年間彼女はベルリンのドイツ本社で軟禁。日本の支社に輸送の際に逃げ出し、戸籍を偽ってこの街に来たようです。
そうやって話していると、廃工場にズリズリと何かを引きずる音が聞こえてきます。
そこには知った姿。三メートルはあろうかという巨体で顔にはボロボロの麻袋が被さっている。手には探索者の背丈以上の大鉈が握られ、それを引きずっている化け物がいました。
戦闘開始です。
逃げの一手ですがね。
戦闘終了。
さて、時刻は正午。話がまとまると、探索者上空に、一週間ほど前に見た謎の飛行物体が再び現れます。
その飛行物体は、暫く浮遊を続けたかと思うとゆっくりと、学校の裏山の方へと行きました。
裏山へ辿り着く。［聞き耳］で、謎の駆動音がすることに気づくでしょう。
その方向を見ると、簡素な掘っ立て小屋のようなものが見えます。そして数人の研究者のような様相の人達が先程の謎の浮遊物体を整備しているのがわかるでしょう。

［目星］で、明らかに上級というか、上司のような格好をしている人間を二人見つけます。
片方は臙脂色のスーツを着た白ひげの男性、もう片方は白い研究服の少し若く見える男性。
ちなみにリエラはコイツらを全く知りません。
［聞き耳］で会話を盗み聞くことができます。
会話内容
臙脂色の男
「あと少しで完成だ､､､極秘で進めているんだ。上に悟られたら全員の席と明日は無いぞ、急げ」
白衣の男
「あと一週間あれば完成しますよ。それより、例の女は捕まえたんですか？あんたらサイバネティックスの管轄だろう」
「ふん、時間の問題だろう。ドイツから輸入したヘンカーも送っているし、最悪死体でも構わんしな。この街にいるのはやつにつけた発振器で分かるが、何だこの雑な発振器は。反重力科学部門は適当な仕事をしすぎだ。範囲が広すぎるぞ」
「仕方ないでしょう。その代わり、たとえ宇宙空間でも居場所がわかるし壊れない、超丈夫な優れものですよ」
､､､といったような会話です。
暫くそこで待機すると、全員会社へと戻るのかぞろぞろその場からいなくなります。
小屋の中は機械や部品の群れですが、［目星］で、地下1と刻まれたカードキーを発見できます。
会社に乗り込んでも、受付の人間は全く関与していないので分かりません。
ですが、話していると見覚えのある研究服の男達がやってきます。その男達はエレベータに乗り込むと、B一階へと降りていきました。
探索者がカードキーを持っていると、地下に侵入できます。
中は、相当量の人間の死体があり、そこまでの人数ではないが、科学者も多く見受けられる。具体的には六人くらい。
そこで後ろから銃を突きつけて話しかけてくる人物がいます。
あの時の二人組です。
「エレベーターばかり使っていると身体に悪いからねぇ」
「手ぇあげな。悪いようにはしねぇさ」
銃を突きつけられます。クトゥルフ的なことを言うと、この距離で外すわけないので必中、不意打ちで自動成功なので少なくとも二人は持っていけますよ＼(^o^)／
「見られたからなんだって話だけどな。そこの化け物よこしてお家にかえんな。金ならいくらでもやるよ。十でも百でもな」
探索者が断った場合は戦闘になります。
「ならば仕方ない､､､我が科学の叡智を見せてやろう！！」
男は反重力装置を体につける。しかし、ガタガタと揺れだし、男の身体は四方に弾け飛ぶ。
肉片が飛び散る姿をみた探索者はSAN値チェック
その場の人間が全員呆気にとられていると、ズリズリ、ガリガリと音が聞こえてきます。
そう、あの化け物が階段を降りて現れます。
「よく来たヘンカー！さぁ、あいつらを殺しーー」
化け物は制御が効いていないのか、臙脂色の男を大鉈で殺し、リエラを狙います。
戦闘開始
四ターン経過すると、ヘンカーは魔力切れで動けなくなります。
主犯の二人は死に、ヘンカーが暴れまわったせいで研究者達もすっかり萎縮しています。この後は放っておいても勝手に廃れていくことでしょう。
文化祭当日。
皆さんの思うようなお祭り騒ぎです。
不慣れながらも焼きそばやたこ焼き、射的にカジノ、学生が作るクオリティーのものが学校内から校庭から中庭まで所狭しと並んでいます。
憂いがなくなったリエラは、薄い微笑みしか見たことがなかったが、心から笑えているようだ。
後夜祭が終わり、探索者はここ数日の余韻に浸ることでしょう。
しかし、ここでオカ研の部長が、顔を赤らめながらリエラを呼びます。
「やぁ､､､とても大切な話があるんだ。私の部室に来てくれないかな」
リエラは気分がいいので快諾します。
ここで探索者がついてこなければ、ノーマルエンドへ直帰します。
ついていくと断られるので、探索者と天崎がこっそりついていくと、篠崎は部室の鍵を閉めます。　
そして中からは聞き耳をふらずとも聞こえてきます。
「瞬く星空その下で。踊り歌って騒ぎましょう以下略ーーこの都市伝説で語られる鏡は、このオカルト研究会にあるこれなのさ」
「？へぇ、そうなのか」
篠崎は背丈の半分ほどの鏡をリエラに向けます。
「時刻は11時58分､､､今から君には夢の世界へと行ってもらうよ」
「？夢の世界？､､､？？」
リエラは国語がからっきし、言葉の意味を全く理解できていないでしょう。
探索者が行動に移そうとしても、天崎は葛藤しています。都市伝説が本当なら姉が帰ってくるかもしれないという思いと友達を失いたくない気持ちで身体が動かないようです。
そして探索者が自分だけでもと行動に移そうとすると、ズリズリガリガリギリギリ、探索者の狂気を揺さぶった怪物が、探索者を追いかけてきました。
怪物はリエラ、リエラと唸りがら、探索者の一人（誰でもいい）に向かって大鉈を振り下ろします。
［回避＋40］で振ってください。
回避に成功すると、扉は破壊されます。
篠崎は化け物を見て興奮し、リエラは状況を飲み込めずに疑問符を浮かべたままです。
未だに鏡はリエラに向けられたまま。
一ターンの後、12時の刻が刻まれる。
ゴォンッゴォン、鐘がなると同時に鏡は光、眼の前にいたものを鏡の世界へとさらうことでしょう。
そして、中からは探索者も知った顔、利差が気絶した状態で現れます。
それを見た天崎は走って利差に駆け寄ります。
利差は五年前に見たまま、全く歳をとっておらず本来なら今頃大人なのに、学生の様相のままでした。
SAN値チェック0or1
そして、ようやく状況を飲み込めたリエラは、涙を流し始めます。信じた仲間に裏切られたのかもしれないと、もはやなにも信じられなくなった彼女は、床にへたり込み、探索者を拒絶します。
「やっぱり､､､私を裏切るのか､､､」
一言呟いた彼女、なにもしなければこのまま窓から飛び去って二度と探索者の前に姿を現すことは無いでしょう。
もしも、彼女の心を再び解すことができればトゥルーエンドへと飛ぶでしょう。
リエラ＝ノスフェラトゥ
吸血鬼の先祖返りで今シナリオのキーキャラクター。吸血鬼の血を使うことで不死の傭兵を作ろうとするベルリン社の秘匿組織に狙われている、銀髪の美少女。
ツンケンしているが、本当は人並みの生活をおくりたい、心を許せる友達が欲しいだけの悲劇の少女。
STR30　CON20　POW10　DEX30　APP18　SIZ11　INT15　EDU15　DB　1D4
技能
魔術飛行90キック50あとはその場のノリ
DB1D8
ヘンカー（執行者）
リエラの血を入れて改造された元人間。不死身で単純な言うことのみを聞くという微妙な成功作。
毎ターン体力が30回復する上に物理攻撃半減、気絶なしという怪物。今シナリオの解決法としては学校の都市伝説、真夜中零時の鏡に吸い込ませるしかない。ただし、魔法を使ってから四ターン経過すると動けなくなる。
魔法
リエナの魔力の近くに出現できる転移魔法。
STR60　CON50　POW1　DEX5　APP1　SIZ20　INT1　EDU1　DB6D6
大鉈20　1D10
オカ研、新聞部どっちか。
部長
篠崎幽太
部活にとても熱心な部長で、基本的には好意的。最終的にリエナを鏡に吸い込ませようとする。理由は見てみたいから。ステ等はキーパーが自由にどうぞ。
シナリオ中も不穏な発言ばかりする。
剣道部
天崎龍（あまざきめぐむ）
どっちかの天才で、姉が鏡に吸い込まれてしまった被害者である。
探索者共通の友人であり、探索者は姉が五年前に神隠しにあったことを知っています。一時期荒れて、鬱になった時もありましたがそれを乗り越え、今は剣道の東北大会優勝者になるほどの努力家です。
姉は夜中に忘れ物を学校に取りに行ったらそのまま行方不明、神隠しか拉致か、とにかく原因不明のままいなくなった。その事件は五年前、探索者が中二くらいのときです。
姉の名前は利差
バッドエンド
リエラを会社に引き渡す、攫われる。
もしくは心を溶かすことができないまま、リエラが探索者の前からいなくなる。
ーーー
探索者の選択は決して間違ってはいない。日常を求め、自分達の不利益を望まぬならば、これが最も賢い選択であったのだろう。
転校してきただけの少しだけ不思議な女性だ。
二年後
空が割れ、大気は砕かれた。
あの頃の少女は、人間に復讐を誓ったのだ。
怪物を従えた夜の姫は、明けぬ夜を呼び、吸血鬼の世界を作ったのだ。
バッドエンド、吸血姫の復讐
ノーマルエンド
リエラが鏡の世界へ連れて行かれるとこっちにくる。
次の登校日、リエラが学校に来ることはなかった。
代わりのように、天崎の姉が神隠しから帰ってきた。歳を一切取らず、五年前の姿で現れた彼女のは世間を揺るがすニュースになった。
代わりに存在を認められなかった、ただ、心を開ける友が欲しかっただけの少女は、二度とこの世界に戻ってくることはないだろう。
「気になるなぁ、鏡が壊れたらどうなるんだろう､､､入るところは見れたし、もういいかな」
バリンッ！
ノーマルエンド、鏡の中のノスフェラトゥ
ハッピーエンド
リエラが鏡の世界に行かず、天崎の姉も帰ってくることはない。
彼女はこれからも、探索者と天崎等と共に平穏な日常を過ごすことでしょう。
ただし、定期的に怪物が現れることを除けば。ですがね。
ハッピーエンド、吸血鬼の非日常
トゥルーエンド
リエラを救い、天崎の姉も連れ戻す。
奇跡のように全てが噛み合い、最善の結果となり得た探索者諸君は、一切の憂いなく日々の日常を取り戻した。少しだけ変わったことといえば、いつもの探索者のメンバーに、一人吸血姫が増えたことだろうか。
トゥルーエンド、泣血鬼が望んだ未来
学校の都市伝説
真夜中零時の鏡さん
幼馴染の天崎のお姉さんが五年前に取り込まれてしまった。
鏡の情報。
文化祭の夜にのみ起きる。
場所は学校内であればどこでもいいらしい。
過去に生徒が神隠しにあった。
欲しがってたら状況に応じて情報を出してあげてください。
今シナリオとはあまり関係のないギミック。
敵はベルリン社の中の秘密組織、上には内緒で開発を考えているため、表にはでておらず、組織自体も小さい。
サイバネティックス部門が吸血鬼の血を使うことで不死の傭兵を作ろうとし、序盤のUFOも、同じ組織内の反重力科学部門の仕業である。
両方の力を結集させ、世界を支配しようと企んでいた。
リエナはドイツからの輸送中に逃げ出し、戸籍を偽って学校に身を隠した。
しかし、運悪く日本支社がある街へと逃げたせいで再び狙われることとなった。発振器ついてるから逃げるのはどのみち無理だけどね。
ちなみに発振器は背中に埋め込まれてます。