2022年09月24日更新

AIに書かせたクトゥルフ神話

  • 難易度:★|
  • 人数:1人~4人|
  • プレイ時間:1時間(ボイスセッション)

https://ai-novel.com/novel.phpを使ってAIにほとんど書いてもらいました。
まさか…ちゃんと完結しただと…??
雑さはあるけど、大筋だけ辿ればすごくそれっぽい…
楽しかったので、記録として残しておきます。

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ストック

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コメント

【初めに】
本作品はAIによるクトゥルフ神話TRPGの自動生成シナリオとなります。
不備や不具合がありましたら、ご報告いただけると幸いです。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは関係ありません。

【概要】舞台:現代日本(架空)
形式:クローズドサークル系
人数:1人~4人程度
時間:30分前後を想定
推奨技能:目星、図書館
準推奨技能:医学or応急手当
ロスト率:低め
発狂率:高め 戦闘:あり
備考:探索者の継続探索者のみ使用可

【あらすじ】
探索者はある日、突然見知らぬ場所へと迷い込んでしまう。
そこは鬱蒼とした森に囲まれた一軒家だった。
そこで出会うのは不思議な少女と、謎の生物――ショゴスである。
果たしてこの不可思議な空間から脱出することはできるのか? そして、その先に待つものは……。
次ページよりネタバレを含みます。PL希望の方は閲覧注意!

【真相】
ニャルラトホテプが退屈しのぎに作ったクローズドサークル系シナリオ。
神話的事件に巻き込まれた人間たちの反応を楽しむためだけに用意されたものである。
ちなみにクトゥルフ要素は一切ない。

【NPCについて】
◆アイホート STR18 CON12 SIZ16 DEX9 HP15 噛みつき40% 1d6+組み付き(拘束)
装甲2ポイント踏みつけ30% 1d10+1ラウンド行動不能
(呪文:<雛を取り除く>成功率上昇、正気度喪失無し)
ショゴスと人間の混血種で、見た目は白い粘土のような塊。
ショゴスが宿主を守る習性を持つように、アイホートは卵を守るために動く。
アイホートの住み着いた家の床下には無数の卵が存在し、それが孵化すると大量の仔ショゴスが生まれることになるだろう。
アイホート自身は、自分の身体を変形させて天井裏や屋根の上に隠れている。
ショゴスとのハーフなので、人間の言葉を話せるし知能も高い。ただしSAN値0のため、感情は希薄。

【導入】
探索者が目覚めると、そこは知らない部屋だった。
ベッドの上で寝かされていたらしい。

<目星>成功→室内には自分たち以外誰もいないことがわかる。
失敗→特に何もわからない。

※KP情報:PCが目覚めた時点で既に探索者と少女以外の人間は出払っている。

【部屋】
壁紙のない剥き出しのコンクリート打ちっ放しの壁に、木製の簡素な机が置かれているだけの殺風景な部屋だ。
探索者たちがいるベッドの他には、小さなテーブルと椅子があるきりである。
探索可能箇所…………ベッド/机/床

・ベッド 清潔そうなシーツが敷かれたシンプルなシングルベッドだ。
枕元に目覚まし時計が置かれており、針は午前7時を指している。
布団の中を覗くなら、誰かが横になっていた形跡はある。
しかし、今はもう冷え切っており、人の温もりはない。

・机 勉強用の机だろうか。綺麗に片づけられたその上にはノートが広げられたままになっている。
どうやら日記帳らしく、走り書きの文字で文章が書かれている。

内容は以下の通り。

●月×日(水)
今日はお客さんが来た。
お父さんのお友達だって言ってるけど、本当かなぁ? でも悪い人じゃなさそうだし、仲良くなれたらいいな。
わたしはアイホートっていう名前なんだって。
お父さんがつけたんだ。
可愛い名前だよね。
それにしても、どうしてお父さんは急にいなくなっちゃったのかな……
あの子たちを連れて行かないでほしいよ。
きっと何か事情があったはずなのに。
あの子はいいこだよ。
まだ小さいし、大人しいもん。
早く帰って来てくれるといいんだけど……。
あーあ、こんなときお母さんがいてくれたらよかったのに。

・床
よく見ると足跡のようなものが残されていることに気づく。
それは部屋を出てすぐのところで途切れていて、廊下の奥へと続いている。

【玄関ホール】
廊下に出るとすぐに広い空間に出た。
吹き抜けになっており、上階への階段と下階への階段が見て取れる。

【1F】
1階にはいくつかの部屋があり、そのうちのひと部屋には鍵がかけられているようだ。
・リビングルーム 大きなソファとローテーブルが置かれた部屋。
カーテンの閉まった窓からは光が射し込んでいるものの薄暗い。
ソファの傍には観葉植物が置かれている。
探索可能箇所……テレビ/ローテーブル/観葉植物

・テレビ
電源を入れるとニュースが流れてくる。
<知識>成功→最近話題の未解決事件の特集をしているようだ。

内容は以下の通り。

●月△日(火)
昨夜未明、○○県□□市の路上にて女性の遺体が発見されました。
遺体に目立った外傷はなく、衣服に乱れもないことから、何らかの事件に巻き込まれた可能性が高いと見られています。
警察は殺人事件として捜査を進めております。
なお、現場には犯人のものと思しき血痕が残されており、現在付近の捜索を行っています。
・ローテーブル ガラス製の灰皿が置かれている以外は何の変哲もないものだ。
<目星>成功→灰皿の中に銀色に輝く指輪を見つけることができる。
・観葉植物 特に変わったところのない普通の観葉植物のように見える。
※KP情報:アイホートの卵が入っている。

【鍵のかけられた部屋】
鍵穴のついた扉がある。
どうやらこの部屋だけは施錠されているようだ。
※KP情報:アイホートの住み着いた家の中なので、基本的にどの部屋にも入ることが可能。

【2F】
2階に上がると、そこには複数の部屋が並んでいるようだった。手前から順番に、以下のようになっている。
1つ目の扉は物置のようで、様々なものが乱雑に押し込まれている。
奥のほうには別の部屋のものと思われるドアが見える。

【書斎】
木製の重厚なデスクや革張りの大きな椅子、サイドボードなどが置いてある。
落ち着いた雰囲気の部屋だ。
探索可能箇所……デスク/椅子/サイドボード/床

・デスク 木製のシックなデザインのデスクだ。
引き出しがついているが、鍵がかかっているのか開かない。
また、その脇には書類の入ったクリアファイルやメモ帳などが落ちている。
※KP情報:アイホートの日記の一部。

・椅子 背もたれの高い豪華な造りの椅子だ。
座り心地も良さそうである。
※KP情報:アイホートのお気に入りの椅子。

・サイドボード アンティーク調の木製棚。
中には書籍類が収められている。
どれも古めかしく分厚い装丁の本ばかりだ。
<図書館><目星>成功→『グラーキの黙示録』というタイトルの本を見つけられる。

・床 埃っぽい床。
よく見ると足跡のような跡が残っている。

【物置】
段ボール箱がいくつか転がっているだけの簡素な部屋だ。中身は空のようである。

・別室のドア 木製のドアだ。
こちらも施錠されているが、ノブの下に鍵穴はない。

探索可能箇所……ドア/天井
・ドア 木製のドア。
鍵がかかっていて開けられない。
また、ドアノブには小さな南京錠が取り付けられており、それの鍵らしきものが見つかった。
・ドアの上 天井には監視カメラが設置されているようだ。
しかし、今はケーブルが外されてしまっているため、何も映っていない。
※KP情報:アイホートは人間の生活に興味がないため、基本的に家の中では自由に過ごしている。

【寝室】ダブルベッドとクローゼット、机が置いてあるシンプルな部屋だ。
壁紙がなく剥き出しのコンクリートの壁が寒々しい印象を与える。
ベッドの上には布団が敷いてある。

・布団をめくった場合、<幸運>ロールに成功すれば、布団の中から「ひゃっ」という声が聞こえてくる。
見れば、少女が怯えたような表情でこちらを見つめていた。
どうやら、あなたたちが部屋に入ったことに気づいていなかったらしい。
※KP情報:アイホートに寄生された犠牲者の少女。

「ひっ……!ごめんなさい、すぐ出て行きます……!」

そう言うなり、彼女は慌てて立ち上がって部屋から出て行こうとする。
しかしその足取りは非常に覚束ないもので、今にも倒れてしまいそうだ。
※KP情報:アイホートに精神力を吸い取られているため、身体に力が入らない。
それでも無理矢理逃げ出そうとしたため、バランスを崩して転倒してしまうだろう。

(ここで探索者が助け起こそうとするなら、次の描写へ)

すると、何かが潰れるような鈍い音がした。
音の出所を見ると、彼女の腹部から赤黒い液体が滲み出ているのがわかる。
そしてそのままずるりと滑り落ち、地面に横倒しになると同時に、彼女の口から大量の血液が吐き出される。
それは見る間に広がっていき、やがて赤い水溜まりを作った。
彼女が事切れるまで、時間はかからなかった。
SAN値チェック(1/1D3)

【浴室】
広々としたバスルームだ。
大きな鏡と洗面台が置かれている。
・洗面台の引き出しを開ける 引き出しの中には歯ブラシやタオル、シャンプーなどが収納されている。
その中にひとつだけ、奇妙なものが紛れ込んでいた。白い楕円形をした卵型の物体である。
表面には薄気味悪い紋様が刻まれており、どこか生理的な嫌悪感を呼び起こす。
・卵を手に取ったり触れたりする 手に取ると、ずしりと重いことがわかる。
まるで中に重たい砂でも入っているかのように感じるだろう。

※KP情報:アイホートの卵。
・卵に<アイデア>成功 卵の見た目や触感などから、ふと思い浮かぶものがある。
そう、卵焼きだ。
あの料理、美味しいんだけどなかなか作る機会がないんだよなあ……。
そんなことをぼんやり考えていると、不意に腹の虫が鳴いた。

※KP情報:アイホートが空腹を訴えている。

・アイホートの卵を食べる 口に含むと、卵特有の甘さとほんの少しの苦味を感じる。
咀砕くと、ぷつりと皮が破れて中の黄身が口の中に広がるのがわかった。
飲み込むと、じんわりとした温かさが喉を通っていくのを感じた。
何とも言えない満足感を覚えながら、再び腹が鳴る。

※KP情報:アイホートの雛が孵る前兆。

・卵を食べない 特に異変はない。
探索者たちはお腹を満たすために、昼食を作ることにした。

【キッチン】
ごく一般的なシステムキッチンだ。
シンクやコンロ、冷蔵庫などが設置されている。
また、部屋の隅には食器棚も置かれているようだ。

※KP情報:探索者のうちひとりは調理技能を持っているものとする。

・シンク 綺麗なステンレス製の流し台だ。
ゴミ箱には使用済みの皿やコップなどが詰め込まれている。

・食器棚 様々な種類のグラスが並んでいる。
<目星>成功→奥のほうに見覚えのない小瓶を見つけることができる。

・小瓶 ガラス製で、中には乳白色の液体が入っている。
蓋にはラベルが貼られていて、そこには「アイホートの蜂蜜」と書かれているのが見て取れる。
・小瓶に<薬学>成功 一見ただの水のように見えるが、妙に甘い匂いがする。

・水を飲んだ場合 飲むと、舌先にピリリと刺激が走る。
よくよく観察すれば、それが微かな甘味を帯びていることがわかっていいだろう。
また、飲んですぐに効果が現れるわけではないが、その効果は徐々に現れていく。
まず最初に感じたのは、空腹感だった。
急に猛烈な飢餓感に襲われ、耐え難いほどになっていく。
この衝動は、食事をとるだけでは満たされないだろう。
※KP情報:アイホートが飢えている状態。

・アイホートの蜂蜜を使った料理を作ろうとしている材料を揃えたところで、探索者は気づく。
肝心のレシピを知らないことに。
しかし、心配はいらない。
なぜなら、ここにアイホートの蜂蜜があるからだ。
・アイホートの蜂蜜を使う場合 料理が完成すると、先程までとは比べものにならないほどの強烈な食欲が沸き上がってくる。
早く食べたくて仕方がないという気持ちになり、思わず生唾を飲み込んだ。
しかし、このまま食べてしまうわけにはいかない。
アイホートに捧げなければならないのだ。

※KP情報:アイホートが食事をしたがっている。

・アイホートに蜂蜜を与えた場合 アイホートは大喜びでそれを受け取り、貪るように食べ始める。
その様子を見たあなたたちは、不思議な感覚に襲われるだろう。
自分の身体の中に、何か得体の知れないものが入り込んでくるような、そんな不気味な感覚だ。
SAN値チェック(0/1)
やがてアイホートは満足したのか、ゆっくりとあなたの身体から離れていった。
それと同時に、奇妙な空腹感も消え失せていた。
どうやら、アイホートの餌付けに成功したらしい。
※KP情報:アイホートが満腹になっただけ。

・アイホートの蜂蜜を使わない場合
料理が完成した瞬間、アイホートが勢い良く飛びかかってきた。
そしてそのまま、料理を貪り食い始める。
アイホートの様子を見た探索者たちは、奇妙な違和感を覚えることだろう。
それは、自分が今まで見ていたのは何だったのかという疑問だ。
確かに目の前にいるそれは、人間ではない。
しかし、だからといって何だというのだ?
あなたたちが今まで見てきたそれは、紛れもなく人間の姿をしていたではないか。
そんな思考が頭の中で渦巻いていると、アイホートがこちらを見つめてくる。
そして次の瞬間、その巨大な口がガパリと開いた。
SAN値チェック(1/1D6)
※KP情報:アイホートの雛の孵化直前。

【戦闘】アイホートとの戦闘になる。
ステータスは以下の通り。
アイホート
STR18 DEX8 INT10 CON14 POW13 SIZ20 HP16 MP13 ダメージボーナス+1D4 武器:噛みつき(30%)1D3+2D6
装甲:なし
※KP情報:探索者が逃げ出そうとした場合、アイホートが探索者を捕食しようとする。その場合、戦闘に入る。

【エンディング】
◆アイホートを倒し、蜂蜜を手に入れることができた。
探索者のうちひとりが、アイホートに蜂蜜を与えると、アイホートはその身体からずるりと離れていく。
同時に、探索者の空腹感も薄れていくことだろう。

「ああ、助かったよ。ありがとう。
まさか、こんなところに迷い込むなんて思ってなくてね……。
まあ、無事に帰れそうでよかった」

男はそう言うと、服の袖で額の汗を拭った。

「それにしても、この部屋暑くないかい?」

そう言って、男がパタパタと手で顔を扇ぐ。
その拍子に、男の懐から一枚の写真が落ちてきて、ひらひらと床に落ちてしまった。
それを拾い上げてみると、そこには三人の人物が写っていた。
ひとりは男だ。二十代半ばくらいだろうか。整った顔立ちをしている。
もうひとりは女性で、おそらく十代の後半といったところだろう。可愛らしい容姿をしている。
そして、最後のひとり。
その人物は、幼い少女だった。
写真に写るその少女は、カメラに向かって微笑みかけている。
まるで、家族の一員であるかのように。

「…………」

一瞬、あなたたちの視線は、その幼女に釘付けになってしまうだろう。
しかし、すぐに我に帰る。
自分は何を考えているのだと。
ここはただの家なのだ。何もおかしなことはない。
自分たちが入ってきた扉を開けると、そこには元の玄関があった。
外に出る前に、あの男に声をかけてみることにする。

すると彼は、困ったように笑ったあと、
「僕はこの子の父親なんだ」と答えた。

それ以上は何も言わず、あなたたちはその場を後にする。
ただひとつだけ、心に引っかかるものを感じながら。
その後、家の中には誰もいなくなり、やがては朽ち果てていくのだった……。

◆アイホートを倒したものの、蜂蜜を手に入れられなかった。
探索者たちは、蜂蜜を手に入れることができなかったことを残念に思うかもしれないし、あるいはほっとするのかもしれない。
どちらにせよ、あなたたちは気がつくだろう。
いつの間にか、自分の中に巣食う奇妙な感覚が消えているということを。
探索者たちが辺りを見回していると、背後から声がかけられる。
振り返ると、そこにいたのは先程の男だった。

「やぁ、君たち。無事に戻ってこられたみたいだね。
良かった。実は僕、ちょっと迷ってたんだよね……」

「ところで、蜂蜜は手に入ったかい?
もし良ければ、少し分けてもらえたら嬉しいんだけどな。
さっきも言ったけど、妻と娘が風邪を引いていてね。
蜂蜜入りのミルクを作ってあげたいんだよ」
「お礼なら、ちゃんと用意してあるよ」

そういうと、男は鞄の中から、小さな小瓶を取り出した。
中には、淡い黄色の液体が入っている。

・蜂蜜を使った料理を作った場合 料理が完成すると、アイホートが再び飛びかかってきた。
そしてそのまま、料理を貪り食い始める。
アイホートの様子を見た探索者は、奇妙な違和感を覚えることだろう。
それは、自分が今まで見てきたそれは、紛れもなく人間の姿をしていたではないか。
そんな思考が頭の中で渦巻いていると、アイホートがこちらを見つめてくる。
そして次の瞬間、その巨大な口がガパリと開いた。

SAN値チェック(0/1D6)

やがてアイホートは満足したのか、ゆっくりとあなたの身体から離れていった。
それと同時に、奇妙な空腹感も消え失せていた。
どうやら、アイホートの雛の孵化直前だったようだ。

【クリア演出】
アイホートが雛の孵化直前にまで至っているため、探索者全員が生還できる。

【報酬】
・シナリオをクリアした場合 SAN値回復(1D3)
・アイホートを討伐した場合 SAN値回復(1D10)

【最後に】
この度は、クトゥルフ神話TRPGの自作シナリオを遊んでいただき、誠にありがとうございます。
このシナリオは、私の初卓プレイ用に作成したものです。
なので、テストプレイすら行っていません。
そのため、不自然な点がいくつかあったかもしれません。
また、一部表現などを改変していますが、これはテストプレイヤーの意見を取り入れた結果です。
何か問題等ありましたら、コメント欄などで報告していただけると幸いです。
それでは、良いクトゥルフライフをお過ごしください!

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