探索者達は最近、誰かに見られているという感覚に陥っている。その感覚は、四六時中ついて回っており、途切れる事は無い。それは自分一人しかいない筈の閉所、密室であってもだ。
そんなある日、探索者達が風呂に入っている時の出来事だ。風呂場の中で強烈な腐敗臭を嗅ぎ取った探索者は、不意に見てしまう。それは青い膿に包まれ、長い舌を口から伸ばしている四足獣だった。獣は探索者達を一瞥すると、霞の様にそこから消える。獣に蔓延っていた膿の腐敗臭だけを残して。
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