あらすじ
いつもの日常を終えて眠りにつく探索者達、ふと違和感を感じて目を覚ますと知らない空間にいた。
そして頭の上には3という謎の数字が浮かんでいる。
この数字は一体何なのか、この空間から果たして脱出できるのか。
推奨技能:探索御三家、精神分析、対人技能、ある程度の戦闘技能、応急手当
ロストした探索者でもOK
生き返れるかどうかは保証しません
探索者はそのPCの柱となる技能を教えてください。
形式はクローズド
改変・改造・動画化お好きにどうぞ
ご意見、ご質問等があればTwitter:Hussey@TRPGまでよろしくお願いします。
感想等もらえたらとてもうれしいです。
探索者はその日やること、まあ仕事やら遊びやらを終え、帰宅してお風呂に入り、布団、もしくはベッドに入って就寝しました。
その日の夜、探索者達は違和感を感じて目を覚まします。
自分は確かにベッドで寝たはずだ。
しかし、背中から帰ってくる感触はベッドの柔らかい感触ではなくて石のような硬い感触だ。
起き上がって最初に目に入るのは3という数字だ。手を伸ばせば届きそうな距離に赤い色で書かれた3という数字が浮かんでいる。
(もしロスト探索者ならば2)
触れようと思っても触れることはできない。
周りをみるとそこは自分の部屋ではなく、床も壁もコンクリートの、ドアがひとつある部屋だった。
光源はないが何故か明るい。
複数人の場合(回りを見渡すと自分と同じように何人か倒れていた。
そして探索者は気づくでしょう。
倒れている人の頭の上にも3の字が浮かんでいることに。)
もしここでロストした探索者がいたならばあなたは覚えています、あなたが死んだ時のことを、(ロール)。
0/1d6のSAN値チェックです。
持ち物は全部ありません。
部屋に(目星)、もしくはよく調べてみることでメモを見つける。
そこには
汝は本物か?
と書かれていた。
ロールどうぞ
ドアに(目星)をすることで
ドアは様式のドアです。
木製で金属のドアのぶがついています。
ドアに(聞き耳)でも何も聞こえない。
開けようとするなら
ドアのぶを握って下に下げた時、カチッという音と共にドアのぶが取れた。その瞬間、床がゴゴゴゴゴという音と共に真ん中から2つに割れ始めた。
その裂け目は徐々に広がっている。このままではあと数分もせずに足場がなくなるであろうという考えが探索者達のあたまをよぎった。
穴は深く、壁はツルツルしているので這い上がってくることはできないであろう。
そして、中をのぞき込むなら、下はヘドロのようなものが広がっていて沼のようになっていることが分かる。
この中に落ちたらまず助からないだろう。
そうこうしているあいだにも穴は広がっている。
徐々に足場がなくなっていく、さあどうしますか、ロール。
ドアノブがあった場所はへこんでいるがひとが掴まれるようなものではない。
ドアにとっかかりはない。
しかし探索者の抵抗もむなしく足場が消えて、探索者は穴のなかに落ちてしまう。
数秒の浮遊感、地面に叩きつけられるからだ、そして下のヘドロはまるで底なし沼のように探索者の体を飲み込んでいく。
もがけばもがくほど体は沈んでいく、体を水平にしていても徐々に体は沈んでいく。
そして探索者を希望を打ち砕くかのように二つに割れた床が元に戻り始める。
だんだんと沈んでいくからだ、暗闇に閉ざされ冷えていくからだ、ドロが顔をおおい、呼吸ができなくなって意識がだんだん薄れていく。
そして探索者の体が沼の中に完全に沈むと同時に意識が途絶える。
探索者達は目を覚まします。
そこは探索者達が最初にいた部屋と同じでした。
ただ、ひとつ違っているとしたらドアについていたはずのドアのぶがなくなっており、ドアを開けようとした探索者の手の中にありました。1d4 こぶし
しかし、探索者達は覚えています。穴のなかに落ちていく浮遊感を、沈んでいく体にまとわりつく泥の感触、息ができなくなり...自分の命が消えていくその瞬間を。
なぜ自分は生きているのか、確かに自分は死んだはずだ、どうして生きている。どうして。
0/1d6のSAN値チェックです。(合計6になるまでSAN値チェックです。)
ロストした探索者ならばSAN値チェックは0/1d3でお願いします。
探索者達が落ち着くとあることに気づきます。
そう、頭の上の数字が2、または1になっていることに。
どうしますか?
もしドアのぶをはめてもう一度回すと、また穴が開き、探索者は穴の底に落ちてしまいます。
安全な位置からドアノブをはめて回すと下には自分のものであろう手らしきものが見えた。
もしかしたらあれは自分の手か?あの下にはもしかしたら自分の死体があるのかもしれない。
その時の、死の恐怖を思い出してしまった探索者は0/1d6のSAN値チェックです。
ドアは横にスライドすることで開きます。
(アイデア)を振らせて失敗で探索者は、このドアの形、取っ手のへこみ、どこかで見たことがあるぞ。
旅館等で見たような...。
成功で押しても開かない、なら別の方法で開くんじゃないのか?押す以外の方法で。
ドアの先は広い空間になっていた。対面の壁にボタンらしきものが見える。
左右の壁は鏡のようになっていた。
そして、右手前の隅にはドアがあった。ドアの上にはランプがついており、そのランプは赤色に光っている。
探索者が間に立つとまるで合わせ鏡のようになって、鏡の中に無数の自分の姿が映し出される。
ボタンを押しますか?
と一回確認を入れる。
カチッとボタンを押した瞬間、ビーーーっという音と共にドアのランプが緑に変わりドアが開く。
そのボタンを押した探索者はボタンを押したままで(目星)をお願いします。
(他に探索者がいたならその人も(目星)可能)
失敗なら特に何も気づきませんでした。
成功したあなたは気づくでしょう。
合わせ鏡になっている鏡の向こう側の無数の自分の1人が確かに笑っていることに。
0/1d3のSAN値チェックです。
そして、ゴゴゴゴゴという音が両壁から聞こえてくる、そう、両端の壁がだんだんとこちらに迫ってきているのです。
開いたドアに駆け寄ろうとボタンから手を放したならドアの上のランプは赤くなりドアは閉まってしまう。
目の前に迫る鏡の壁、それは徐々に近づき、探索者を押しつぶさんと迫ってくる。
なぜか鏡に映る自分は笑っているようだった。
ロール
しかし、探索者は自分の体が潰されていくの感じながら意識を失う。(聞き耳)お願いします
成功でどこかでガチッという音が聞こえた。
失敗で何も聞こえなかった。
探索者がつぶれる前にドアは閉まる、しかし、完全に壁と壁が重なったとき、びー、という音と共にドアが開く。
部屋に戻ると、ボタンは無理やり押し込んだように壁の中に埋まっており、壁や床の一部が血まみれになっていた。
今まで一緒にいた人が跡形もなく、人の原型をとどめることすらできずに死んでしまったことで0/1d4のSAN値チェックです。
戻ってきた探索者は
確かに自分はこの場所でつぶされた。
迫る壁、押しても押しても止まらずに、徐々に自分の体をつぶしていった。自分のすべてがなくなるあの感覚を探索者は覚えています。
0/1d6のSAN値チェックです。(死を思い出してのSAN値チェックは6減ったらなしで)
目を覚ますとそこは最初に目を覚ました部屋でした。
頭上の数字は1、もしくは0になっている。
ドアの先は探索者の部屋だった。
寝たときと同じ、ベッドに本棚、机が置いてある普通の部屋だ。
しかし、探索者はどこか違和感を持つかもしれない。
そう、確かに自分の部屋にはドアが一つしかなかったはずだ、しかし探索者の部屋にはもう一つ、は頑丈そうなドアがあった。
(二人の場合は普通の扉で普通に開く、自分が入ってきた扉と同じ木製のドア)
ドアは調べても鉄で出来たドアで、びくともしないことがわかる。
周りを見渡せば他にも何か所か自分の部屋とは違う点があった。
本棚には知らない本が増え、机の上の写真建てには自分がとった覚えのない写真が飾られてあった。
自分の部屋のはずなのにまるで自分の部屋ではないような感覚に陥った探索者は0/1のSAN値チェックです。
窓の外は暗闇で開かない。部屋の窓の外は街灯などもない風景、いや、これは風景と言えるのであろうか。
ただまっくらで、この外のどこかに自分たちの街があるとは到底思えない。
夜だからとかではない、目の前にはなにもない空間だ。
部屋全体に(目星)成功で
あなたは部屋にある姿鏡をふとのぞいてみた、しかしそこに映し出されたのは部屋の風景だけで自分の姿ない。
まるで透明人間にでもなったかのように鏡に映らなくなっていた。0/1d3のSAN値チェックです。
本棚に(図書館)成功で「もう一人のあなた」という本を見つけます。
そこには人と同じ姿をとる化け物や事象について書かれていた。
沼男(スワンプマン)とは
沼のそばで、突然雷に打たれて死んでしまった人間がいた、そして別の雷が、すぐそばの沼へと落ちた。
この落雷が沼の汚泥と化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一、同質形状の生成物を生み出してしまう。
この生物は自分の元となった人間を食べることで完成する。
この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。スワンプマンは原子レベルで、死ぬ直前の男と全く同一の構造を呈しており、
見かけも全く同一で、もちろん脳の状態(落雷によって死んだ男の生前の脳の状態)も完全なるコピーであることから、記憶も知識も全く同一であるように見える。
そのため沼を後にしたスワンプマンは、死ぬ直前の男の姿でスタスタと街に帰っていく。そして死んだ男がかつて住んでいた部屋のドアを開け、
死んだ男の家族に電話をし、死んだ男が読んでいた本の続きを読みふけりながら、眠りにつく。そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していくのだ。
もしあなた友人がスワンプマンと入れ替わっていても、あなたが気づくことはないでしょう。
合わせ鏡の呪
深夜0時に合わせ鏡を作って覗き込むと、自分の未来の姿が映るといわれている。
だがそこに映る姿は自分の将来や未来の姿と言っても生きているときのものでなく
死んだときの顔が映り込むという都市伝説がある。
また、合わせ鏡をすることで鏡の世界とつながってしまい、鏡の世界の自分と現実世界の自分が入れ替わる。
そして鏡の中から永遠に出られなくなる、という話もある。
もしあなた友人が鏡の中の住人と入れ替わっていたなら、その人は鏡の自分の姿は映らないでしょう。
ドッペルゲンガーについて
自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象である。自分とそっくりの姿をした分身。
同じ人物が同時に別の場所に姿を現す現象を指すこともある。
また、古くから神話・伝説・迷信などで語られ、「分身」「影法師」「影の病」「影の煩い」
などの名称で呼ばれ、肉体から霊魂が分離・有形化したものとされた。
近年では、このドッペルゲンガーを見たものはドッペルゲンガーに殺されて自分になり替わる、という都市伝説もある。
もしあなた友人がドッペルゲンガーであるなら、その人のかげはなくなっているでしょう。
等が書かれていた。
(アイデア)どうぞ。
成功であなたはとっさに後ろを振り向きます、そこに、あなたの影はあります。
もしPLが自分は本物なのか?という考えにいきついたなら1/1d4のSAN値チェック
自分の部屋なので武器や防具があってもよい。
(幸運)に成功でだす。
机に(目星)か引き出しを開けたなら自分の携帯端末(スマホ)が入っている。
そのスマホを手にした瞬間電話が鳴る。
その着信画面には自分の名前が書かれていた。
消しても消してもかかってくる、電源切ってもかかってくる。
それでもとらなかったら勝手につながる。
「カエシテ、カエシテ、「?」ワタシノカラダヲ、カエシテ!」男なら」オレノカラダヲカエセ
ここで(目星)か(聞き耳)お願いします。
成功で今まで開かなかった鉄の扉が開いたのが見えるか開いた音が聞こえる。
失敗で何も気づかない。
成功したものは開いたドアから一振りのナイフが飛び出してくるのが見えた、そのナイフは一直線に携帯を持っている探索者へと飛んでいく。
ナイフがこのような攻撃の仕方のを見た探索者は1/1d4のSAN値チェックです。
成功率50ダメージ1d4+2
気づいていたなら回避可能。つかみ取ることも可能だがDEXより低い値を出さなければならない。
掴んだ場合は成功率50でもぎ取ることができる。もしくはドアノブで受け流し成功率30
もぎ取るか受け流しに成功することでナイフが動かなくなる。
ダメージを受けることのなるが戦闘技能の半分であてることができる
もしこの部屋で死んでしまったなら、その凶刃は探索者を切り裂き、その命を奪った。
応急手当などで死から回復しないと決まったなら、
探索者は目を覚まします、そこは最初に目を覚ました部屋でした。
探索者の死体は部屋にあります。
戦闘終了後、いままでともにいた人の死に0/1d3のSAN値チェックです。
どうしますか。
もし、戻るなら、あなたは見てしまった。自分の死体を。胸に刃物で切ったような大きな傷があり、明らかに死んでいることがわかる。0/1d6のSAN値チェックです。
(死を思い出してのSAN値チェックは6減ったらなしで)
ナイフやスマホに自分の体を映すときちんと移る。
ここで、(知識)、成功で、あなたは姿鏡の鏡は、鏡のように見えるが鏡ではないなにかではないか、ということに気づきます。
次の部屋にはいるとそこは祭壇のようであった、松明はあるが火はついていない。
そして、入って左側には人の体を持つ象のような像が鎮座していた。見ているだけで根源的な恐怖がかきたてられる。
0/1d6のSAN値チェックです。
全員入るとボボボボボボボと松明すべてに火が点り、ドアが閉まる。
像の前にゴゴゴゴゴという音と共に台座が一つ浮き出てきた。人が一人横になれるぐらいの大きさだ。
台座にはいけにえを捧げよと彫られていた。
台座の上で死ぬか死体を台座の上に置くと、ゴゴゴゴゴという音と共に台座は下に沈んでいき、像が横にずれて道が出来た。
分からないどうすれば、となっていると、(聞き耳)をお願いします。
成功で空気が薄くなっているのを感じます。
このままではあと数分もせず呼吸することが出来なくなることが分かります。
窒息死したならもがき苦しんで死んだ自分の顔を、ナイフで死んだなら、その傷から、死んでいることは明らかだ。
それぞれ、息ができなくなり、もがいても、もがいてもくるしいままで、徐々に目の前が暗くなっていく、暗くなっていく、暗くなっていく...。
熱い、と感じた瞬間、血が吹き出る、自分から吹き出る赤い、赤い血を見ながら意識は消えるでしょう。
戻ってきたならば台座の上には相変わらず自分の死体が乗っていました。
その死体を見て、苦しい、あるいは熱いあの、死の感覚が呼び覚まされる。
0/1d6のSAN値チェックです。(死を思い出してのSAN値チェックは6減ったらなしで)
隙間からのぞいてみるとその部屋は今までより天井が高く、特に物が置かれていない
がらんとした空間が広がっていた
そしてその中央には、高さ7,8mほどのふとい筒のような枝がついた、灰色の木に大きな口がついている化け物がいた。
今は動いていないがそいつが動いたら自分はあの口で丸のみにされるのではないか、という恐怖に陥った探索者は0/1D6のSAN値チェック
よく見ると怪物の向こう側、正面の壁にはドアが見える。
(目星)でよくみたなら鍵がついていることが分かる。
六本の触手で攻撃、SIZが自分の1/3以上ある大きいものは引きちぎって口に入れようとする。
ザイクロトルからの怪物
STR:51
CON:34
POW:10
DEX:10
SIZ:44
INT:7
耐久力:49
ダメージボーナス:+3D6
装甲 8
触肢 50 つかむ+1/2db
捕まれた場合、STR対抗で抜ける、もしくは装甲を抜いてダメージを与えなければそのまま丸のみ。
掴まれた仲間を助けるなら部位狙いのため技能値にマイナス
飲み込まれた場合3d6のダメージ
装甲を抜けてダメージを与えた場合吐き出す。
ぬけていくならDEX10との対抗です。
失敗で戦闘開始です。
成功でドアまでたどり着ける
ドアにたどり着いた探索者はどうしますか?
開けようとしてもドアは開きません、どれだけ力を込めてもびくともしません。
ドアよく見ると鍵穴がついていることに気づくでしょう
そうしているとふっ、と周りが暗くなります。
後ろを振り向くとそこには先ほどの怪物がその枝のような触肢でこちらにつかみかかってくるところでした。
戦闘開始です。
迫る大きな口、もがいてもその拘束が外れることはない、探索者は口の中に押し込まれ飲み込まれる。
3d6のダメージです。
そこで、(目星)をお願いします。
成功で怪物の体内、手を伸ばせば届きそうなところに鍵らしきものがあることが分かります。
とるなら(こぶし)でお願いします。
失敗でも成功でも
探索者は自分の体が溶けていくのを感じながら意識を失います。
もし装甲を貫通してダメージを与えたならドロドロに溶けた死体が出で来る。
その手には鍵はない。
ドロドロの溶けた人の死体をみた探索者は0/1d3のSAN値チェックです。
目を覚ますとそこは最初の部屋でした。
二回目のこぶしは自動成功
鍵をとったならあとはDEX対抗で抜けるだけ
鍵のついた部屋に(聞き耳)、何も聞こえない。
開けた瞬間暗闇が辺りを支配する。
するとどこからともなく声が聞こえてくる。
汝は本物の(名前)か?
なぜ本物だと言える。
スワンプマンではないのか、(死体があった)鏡の中の住人ではないのか、(鏡に映った)ドッペルゲンガーではないのか(影があった)?
それに汝は死んだはずだ、なのになぜ生きている、生き返るなどそもそも人間ではないのではないか?
それに、すでに本物はいる。
すると自分がたっている床下がひかり、探索者とゆかりのある風景が映し出される。
そこには探索者の仕事(もしくは趣味)をしている自分の姿があった。
あれは偽物だ等と言うならば、
ほう、しかしお前は(失われた技能)ができるのか。
探索者は気づきます。自分がいくら思い出そうとしても(失われた技能)に対することが思い出せないことに。
いや、思い出せないということはない、ただ、今までのように(失われた技能)ができなくなっているのだ。
得意な技能が初期値になる。
これでも汝は自分が本物であるというのか。
諦めようとしたら映し出された映像に違和感を持つ。
よく見ると違うところがあるかもしれない。間違ったことをしていたり等。
ロールプレイ
諦めずにあいつは偽物だ、と言うならば声はこういいます。
汝は本物か?
諦めた場合、チャウグナー・フォーンは活性化してしまいます。
そしてすぐに探索者達のいる場所までやってくる事でしょう。
活性化したチャウグナー・フォーンを見た場合、1d4/2d6+1の正気度ポイントを喪失します。
チャウグナー・フォーンのステータスは以下の通りです。
チャウグナー・フォーン
STR:65
DEX:30
INT:25
CON:140
POW:35
SIZ:40
H P:90
M P:35
回避:60
ダメージボーナス:+6d6
・武器
組みつき:80% (《噛みつき》を行うために動けなくする)
噛みつきと吸引:100% (毎ラウンド1d6耐久力喪失)
心霊波を送る:100% (対象がチャウグナー・フォーンの夢を見、偉大さを感じるようになる。夢の虜になってしまうかもしれない)
心臓への攻撃:100% (特殊)
・防具
魔力を付与されていない武器や通常の機械的な装置ではダメージを与えることが出来ない。
魔力を付与された貫通武器に対しては、10ポイントの非常に強い皮で身を守る。
姿を消す前の15分間は、どんなに強い力に対しても抵抗することができる
呪文一覧
・神格との接触/チャウグナー・フォーン
・チャウグナー・フォーンの呪い
・チャウグナー・フォーンの兄弟の召喚/従属
そのほかキーパーが望む呪文
[プロフィール]
不活性状態のチャウグナー・フォーンを見て失う正気度ポイントは0/1d6。
生命を帯びて活性状態のチャウグナー・フォーンを見て失う正気度ポイントは1d4/2d6+1
夢から逃れられなかった探索者は、チャウグナー・フォーンが心臓に攻撃を行う事でいたぶられ、弄ばれます。
心臓に攻撃を受けて心臓発作が起こった場合、《CON×5》ロールを行わされる。
一回目のロールで失敗した場合、探索者は即死してしまう。
二回目のロールで失敗した場合、探索者は1d6の耐久力を失って意識不明に陥る。
どちらも成功したならば、ただ意識を失うだけで済むでしょう。
探索者が、私が本物だというなら。
声は最後にこう言った。
ならば証明せよ
その言葉とともに光が戻ってくる。
そこには自分と全く同じ姿をした人間がたっていた。
「私こそが本物だ。偽物は消えろ」
逃げ場はない、ここは探索者ともう一人の自分だけがいる空間だ。
戦闘開始!
もう一人の自分
STR(筋力):
CON(体力):
POW(精神力):
DEX(敏捷性):
APP(外見):
SIZ(体格):
INT(知性):
EDU(教育):
SAN(正気度):
幸運:
アイデア:
知識:
耐久力:
マジックポイント:
ダメージボーナス:
技能は探索者と同じ(探索者は1つ技能が初期値)
ここでKPの判断で戦闘だけでなく、初期値で相手との技能対決や、じゃんけん、説得や言いくるめなどで自分が本物だと証明してもよい。
倒すと光となって自分の体にかえってくる(技能を思い出す)
もし倒された場合は自分の体は光となって相手に吸い込まれる
このキャラをplが使ってもよい
何を言っているんだ、僕が本物だよ→BAD END
全員倒すか倒されたなら、探索者は気づくでしょう、頭の上の数字がきえていることに。
汝は本物であると証明された。
現へと帰るがよい。
辺りに光が満ちる。探索者たちは何かに包まれたような感覚と共に意識を手放していくだろう。→TRUE END
BAD END 「もう一人の自分」
相手に吸い込まれた人はいる、けどもう一人の自分、つまりロスト
(複数人でやっているなら、相手に吸い込まれた者のもとに行くと、夢の内容をまったく覚えていない。)
あなたは消えもう一人の自分があなたとして生きていくのだろう。
TRUE END「本物であることの証明」
次に目を覚ました時、探索者達は昨夜眠っていた場所で目を覚まし、無事朝を迎えます。
あの妙な部屋は何処にもなく、探索者達が夢の中で負った怪我は全て消えています。
あれは夢だったのか、と安心し、再び横になる探索者。
そのとき、もしかしたら、探索者の体にドロがついていたかもしれないし、鏡に映らなかったかもしれない、もしくはその影がゆらゆらと蠢いていたかもしれない。
しかし、本物であることは証明された。
ならばあなたは本物としてこれからを生きていくのだろう。
シナリオクリアです
SAN値回復
シナリオクリア報酬 1d10
偽物ではないと証明した数×1d3
クトゥルフ神話技能+5
ようするにロストが夢だった、という夢おちになる
そのためもしロストしたシナリオで手に入れたものなどはすべてなくなるし、技能成長していたら元に戻る(セッション開始前まで)。
KPの方は頭の上の数字が1→0、0→1に変わるときに間をあける、-1は血のような赤黒い色に変わる、などしてPLの不安をあおってください。
PLに死ぬ時のロールプレイを楽しませる、ここは俺に任せて先に行け、最後に○○したかった、など言わせても面白いかも。
ホラーゲームを参考に作りました。
頭の上の数字は特に残基とは関係ありません。
PLを不安にさせることと、無茶な行動をさせないためのもの。
残基無限だとわかれば無茶な行動するPLもいるかもしれないから。
3人以上になると誰も0にならない可能性が大いにあるので推奨は1~3人です。
KPやってるひとで好きな人は好きなシナリオだと思います。
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