禁書はその持ち主に対し、常に知識面から欲望へと誘惑をする。 そして、禁断の知識を解放し、世界を異なる文化に塗り替えようとしてくる。禁書使いなら誰もが知っている常識だ。 ブラインド・ミトスRPG「ヴェールの向こう側」 どこまでも"死"に満ちた世界で、あなたはそれを思い出した。 【あらすじ】 　慌ただしくもいつも通りの日常を送っていた禁書使いたち。 その日常は一瞬にして全て消えた。 街路樹は枯れ木となり、空を飛ぶ鳥や虫は全て地に落ち、先ほどまで会話していた人間は音もなく倒れた。 どこまでも"死"に満ちた禁書領域。 生き残った禁書使いは元の日常を取り戻すために奔走を始める。