2019年06月07日更新

取捨選択

  • 難易度:★★★|
  • 人数:3人~5人|
  • プレイ時間:5~6時間(テキストセッション)

舞台はY県にある小さな漁村。そこは深きものたちが棲む漁村でありダゴン秘密教団の支部が中心となっている。
探索者たちは皆深き者との混血であり、いずれは彼らに変容していくことを幼い頃から教えられている。

教団の魔術師は言う。
「間もなく星辰はそろい、偉大なるクルウルウ様が住まうルリエーが浮上する」
未だ変容していない探索者たちはクルウルウへの供物として人間を攫ってくるよう命じられる。

しかし、人として生き、人としての道徳や価値観を持ち合わせ、自分たちが人間であると思っている彼らにそのようなことが出来るのだろうか…

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ストック

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■KP向け
 対立をあおりたい場合や難易度を上げたい場合、探索者は一人ないし二人ほど深き者側の思想を持つものを作成する。もしくは監視を常に同行させるなどすれば難易度を上げることが出来る。

■導入
 探索者たちはいつものように目覚める。漁村の朝は早く、日も昇らぬうちからその日の仕事の為の準備が必要なのだ。
 だが、準備を終え海に出る前に必ずクルウルウの石像が祀られている教会へと祈りを捧げることが習慣となっている。
 祈りを捧げるため教会を訪れる一行。しかし、その日はいつもと様子が違っていた。完全変態を遂げた深き者たちや変容しかかっている村民たちが教会の前に群をなしている。周りの人に事情を尋ねるとどうやら秘密教団の幹部である魔術師から重大な発表があるそうだ。

 村中の人が集まると幹部は声高らかに宣言する
 「間もなく星辰が揃う。我らの主たる偉大なるクルウルウ様が目覚めるときが来たのだ」
 
 その言葉に村民たちは狂喜の声を上げる。「いあ!いあ!くるうるう・ふたぐん!」誰もが抱き合い、喜びを全身で表している
 幹部が一声かけると再び静まり返り、次の言葉に耳を傾ける
 彼はクルウルウへの供物の為に新鮮な人間を必要とすることを告げる。都市部に出ても不審がられないよう変容していない者が
その役割を命じられる。村民たちはそれぞれに見合った後、やがて探索者たちに目を向ける。この村に変容していない者は探索者たちしか残っていないのだ。
 その様子を見た幹部は探索者たちに供物となる人間を攫ってくるように命じる。そのため、しばらくの間探索者たちは村を離れ
都市部へと人間を攫いに行くこととなる

 その後、三々五々に散っていく村民たち。後には探索者たちが残り、教会内で幹部から必要な物資と資金を渡される
 この時渡される物は活動に十分必要と思われる資金とスタンガンだ。
 
 非常時に備え、何人かの護衛が時間を置いて合流するという。いくらかの準備時間を置き、探索者たちは都市部へと向かう
 
■探索パート
 この時点で探索者たちは都市部にいる。どこかのホテルなどを活動拠点とするのがいいだろう。また、この活動拠点はワタツミ興産傘下の宿泊施設とする。
 人を攫う場合、白昼の往来などでは即刻警察沙汰となるため、行動を起こすのならば人気のない路地裏か夜まで待つ必要がある。
 目安として4~6人ほどを攫えばよい。また、村への輸送は護衛兼監視役の深きものが行う。そのため、気絶させ荷物に偽装した段階で彼らに場所を伝えればあとは放置してもよい。
 監視役を振り切る場合、<追跡>技能に成功する必要がある
 探索者たちは深き者との混血であるが、あくまで一般道徳を身に付けている人間である。そのため、人攫いに抵抗を示す場合以下の処置をする
 ・警察に駆け込む場合
 この場合、警察内部に協力者などがいてもまともに取り合ってはくれない。また、深き者が監視役を担っているので彼らの監視下
警察署に駆け込もうとすれば取り押さえられてしまう点に注意する必要がある
 警察を頼る場合、監視されていないのを確認の上匿名での通報が望ましい
 
 ・暴力団などの非合法組織に協力を仰ぐ場合
 暴力団の間では探索者たちの住む漁村は不可侵となっているため、協力を仰ぐのは非常に困難である。<説得><信用>などの技能に
成功すれば銃火器などは貸してくれるかもしれない。
 また、この場合においても監視役を振り切る必要がある。

 
 ・すべてを捨てて逃亡する
 この選択をする場合、監視を振り切る必要がある。DEX4からスタートし、DEX1までを連続で成功することが出来ればシナリオクリアとなるが、遠くないうちに偉大なるクトゥルフが復活してしまう
 
 また、供物をそろえるまで毎日幹部へ定期報告をする必要がある。これを怠った場合、監視が1d3人増員され<追跡>技能に下方修正を付ける
 初期監視:4人。技能補正なし 1人増えるごとに5%ずつ下方修正
 
 2日目の朝。つまりは都市部に進出した翌日以降探索者はCON*5のロールを行う。これに失敗した場合、進行度が増加し深き者へと
近づいていくことになる。進行度3までならば問題ないが、4になってしまった探索者は<変装>ロールに成功しない限り日中の外出を
控える方が賢明だろう。また、進行度が4になった探索者が現れた場合、皆が0/1d3のSANチェックを行う。
 この進行度について、探索者たちは自身が混血であるという自覚があるため進行度が3になっても1d2/1d6のSANチェックでよい。
 進行度5、深き者への完全変態を遂げた探索者は<変装>ロールに-20%の補正が付き、失敗した場合外出は出来ない
 
■挿入イベント
 このイベントはシナリオ進行によって適宜挿入する。
 1.謎の監視者 発生条件:2人目の供物を捕獲した場合
 二人目の人間を襲った後、<目星>もしくは<聞き耳>を振る
 <目星>に成功した場合:何処かから視線を感じる。その方向を見ると何者かが走り去っていくのを確認できる。この人物に対して
追跡をしようとしても、黒い服装のため夜闇(人ごみ)に紛れてしまうため追うことはできない
 <聞き耳>に成功した場合:微かに話し声が聞こえる「……は……です。彼ら……かと」と誰かに報告しているような口調だ。追跡しようとした場合、目星の時と同様の処理となる
 
 ※この人物はワタツミ興産の社員である。彼らは探索者の動向を監視し、黒沼翠へと報告している
 
 2.幹部からの疑い 発生条件:監視役を振り切った日の晩
 その日の定期報告をしている時、幹部から「なぜ護衛から逃げたのか」と詰問するような口調で尋ねられる。
 この質問に対し、<説得><信用><言いくるめ>ロールを行い成功すれば彼は納得して引き下がる。失敗した場合彼は口頭注意をして通話を切るが、翌日以降監視役が1人増員される。
 
 3.黒沼翠との接触 発生条件:イベント1が発生した後。遅くとも探索者たちの仕事完遂前
 午前中、探索者が滞在する部屋にフロントから連絡が入る。話を聞くと外部から電話があったようでそのまま繋がれる。
 電話の主は自身を「黒沼翠」と名乗り、探索者たちがしていることを知っていると告げ一方的に集合場所を指定すると電話を切ってしまう。集合場所は県内にある会員制のレストラン。フロントで黒沼翠の名前を告げれば奥の個室へと案内される。
 そこには一人の女性が席に着いて探索者たちを待ち構えていた。華美ではなくとも上質だと一目に分かる衣類を身に纏った女性は自身を黒沼翠と名乗り、探索者たちに人攫いをしていた理由を問う。
 ここでは嘘でも本当のことでもどちらを話してもよい。
 彼女はクルウルウの復活を少なくとも自分が死ぬ時まで先延ばしにし、自身に起こっている深き者への変容を止めることにある。そのため、もしも探索者たちが黒沼翠に協力する場合、彼女は彼らの安全を保障する条件として自身の進めている実験への協力を要請する。これを承諾するならば彼女は探索者たちを支援してくれる
 
 この時、黒沼翠と協力関係を結ぶと彼女の私兵の1人である「瀬良」を紹介される。彼は漁村へ供物として潜入し、探索者たちの手助けをしてくれることとなる。彼は漁村へ移送される直前に探索者たちに<シガーケース>を渡し、持っているように告げる
 
 4.護衛役からの忠告 発生条件:一定期間供物を捕獲できない場合
 2日以上拉致のできない日が続くと護衛をしている深き者から忠告を受ける
 彼らはもたついている探索者に苛立ちを隠さず、これ以上続けば裏切りの疑いありとして漁村に強制送還・監禁することになると脅しをかける。このイベントが起きた翌日までに最低1人を捕獲できない場合、彼らは実力行使に出る可能性がある
 <信用><説得><言いくるめ>をしてやり過ごそうとする場合、技能値に-15の補正を受ける。成功すればその場は退くが、これ以降捕獲できない日は彼らを説き伏せる必要がある。また、その都度5%ずつ技能値に下方補正を付ける。
 失敗した場合、探索者は取り囲まれ襲われることになる。逃げる場合、DEX対抗を行い成功した者から逃げることが出来る。しかし、逃げた場合は敵対と見做され翌日以降<幸運>ロールを行い誰か一人でも失敗した場合、追われることとなる。
 彼らに捕まった場合、漁村へと連行され座敷牢にて監禁されることとなる。
 この際、魔術師に連絡し彼を言いくるめることが出来れば追跡を逃れることが出来る。それすら失敗した場合はもはや黒沼翠と協力し、クルウルウ復活の儀式を防ぐほかない。
 
■漁村にて
 命じられた期日を過ぎた翌日、探索者たちは漁村へ帰ることとなる。
 漁村では村民たちが慌ただしく動き回っているが、帰ってきた探索者たちを見かけると労いの言葉をかけてくる。
 教会に向かうと上機嫌な様子の魔術師が探索者たちを出迎え、その行為を褒めそやす。この時の彼は気分が高揚しているため大抵の質問には快く答えてくれる
 ・儀式の日程
 儀式は二日後の満月の夜に行われる。儀式には攫ってきた人間を供物として捧げる。これは「クタート・アクアディンゲン」により<神格との接触/クトゥルフ>を用いて行われる。また、魔導書は教会内にて保管しており、魔術師しかその場所を知らない
 ・攫ってきた人間の場所
 人間たちは生かしてあり、村はずれの倉庫にまとめて閉じ込めている。また脱走を防ぐため2人一組の交代制で見張りをしている
 ・クトゥルフを復活させた後について
 クトゥルフ復活後は地球上の人間を一掃し、生き残りがいた場合はそれを奴隷として使役。深き者たちとクトゥルフにより地球を再び支配下へと置くこととなる
 この時、黒沼翠と協力を結んでいなかった場合、展開が変わっていく
 
 
 ・行動目安
 ここに至って探索者の取る行動は恐らく反旗を翻すかクルウルウを復活させるかの二択になる。後者の場合、そこでシナリオは終了であるが、前者を選んだ場合を以下に記していく

 〇攫ってきた人間たちの解放
 幽閉場所は魔術師から教えられた村はずれの小屋だ。今にも崩れそうな外観の小屋の前には深き者へと変質した村人が雑談を交わしている。彼らは探索者たちを認めると温かな言葉を親し気にかけてくれる。彼らに対して警備を変わるなどの<言いくるめ><説得>を試みる場合、+10%の補正(RP内容によっては最大20%)が付く。成功すると彼らは小屋の鍵を渡し、去っていく。
 小屋の中には探索者たちが攫った人間と瀬良がいる。瀬良を除く人間たちの目には生気がなく、憔悴しきっている。この時、瀬良に持っているように言われた<シガーケース>を渡すと、彼はそれを解体した後組み直し、小型の通信機器を造り何処かへ連絡をする。
 この時、瀬良の部下である黒沼翠の私兵が村から離れたところに陣取っており、彼らが供物となった人間たちを街に返す手はずとなっている。また、瀬良自身は探索者たちと行動を共にし、必要な場面では手助けをしてくれることとなる。
※解放前に魔術師を倒すこともできる。その場合、倒した後に村内で何かしらの騒ぎ(生家を燃やす、火事を起こす、)を起こすと見張りに立っている村人をおびき寄せることが出来、攫ってきた人たちを容易に解放できる

 ●黒沼翠と協力を結んでいない場合
 人間たちを逃がすためには逃走用の車が必要となる。そのため、村の外へ連れ出そうともそこから早急に離れなければ再び捕らえられ、次に逃がすことは不可能となるだろう。村内を探せば車はあるが、キーはついていないため交渉して鍵を預かるか、戦闘によって奪う必要がある。
 
 
 〇儀式の妨害
 瀬良は黒沼翠から可能であれば漁村の破壊、ないしは打撃を与えることを課せられている。彼は部下と接触後、幾らかの爆発物を所持し、漁村の主要部に仕掛けていく。<ナビゲート>に成功することで彼を案内することが出来るが、途中で他の村民に見つからぬよう注意して動く必要がある。<ナビゲート>は探索者であれば+50%の補正が付く。また、向かうまでに<目星>を試み、村人たちの動向を探ることに成功するとその後の<忍び歩き><隠れる>に+15%の補正が付く。これは爆発物を仕掛けに向かうたびに判定が発生する。
 これらの打撃による妨害は儀式の達成を遅らせるだけである。完全に阻止するためには魔術師が所持している<クタート・アクアディンゲン>を破壊しなければならない。そこまで向かうには瀬良を連れたままでは不可能である。
 ●黒沼翠と協力を結んでいない場合
 村内の破壊は難しくなる。方法としては油を撒いて火を放つことになるだろうか。漁村のため、船の燃料が倉庫に蓄えられているため、それを使えばよい。また、決戦自体は以下にある物と変化はないが、その後村から脱出する際に破壊工作がなければ追手が迫ることになる。車を使う場合は<運転>使わない場合はそれぞれDEX5で3回判定に成功する必要がある。<運転>ならば2回連続で失敗、DEX5ならば失敗した時点で追いつかれる1d4人の村人と戦闘になり、1ラウンド経過ごとに1d100を振り、50以上が出た場合1d3人の増援が来ることとなる。追手が二人以上のとき、最低1人は深き者が混ざっている
 
 〇決戦
 教会内へは特に疑問を抱かれることなく侵入することが可能である。魔術師の部屋は教会内の最上階に位置しており、漁村と海とを一望することができる造りとなっている。室内には様々な古書が置かれ、中央には執務机があり、魔術師はそこで何らかの作業をしている。彼はやや訝しみながらも探索者たちを迎え入れる。
※彼は常に<ナーク=ティトの障壁>を張っており、物理攻撃を行う場合、ダメージの値とSTR4で対抗ロールを行う必要がある。

 戦闘では魔術師は<ナーク=ティトの障壁>により、これを突破しない限りはダメージを与える事は出来ない。障壁がある限り彼は<ヨグ=ソトースのこぶし>による攻撃を行う。障壁が破られた場合、彼は隠し持っていたナイフを取り出し、<ヨグ=ソトースのこぶし>か<ナイフ>を使用する。
 
 〇終わりの時
 その表情は憎悪に満ちており、最後まで裏切者への恨み言を紡ぎながら魔術師は倒れ伏す。静かになった部屋。しかし、悠長にしている時間はない。騒ぎを聞きつけた村人がいつ現れるとも分からないからだ。部屋に火を放つ、もしくは爆弾を設置し部屋を後にする必要がある。
 村外には瀬良が待っており、彼と共に村を離れていくこととなる。爆弾を仕掛けた場合、この時に村の方から爆発音が響いてくる。生まれ育った村を離れ、深き者へと完全に変容するまでの短い期間人間らしく過ごせるのか、今それを知るすべはない。
 
 〇その他エピローグ
 1.世界の終焉、あるいは始まり
 儀式の時間が訪れる。日は沈み、皆既月食により赤い月が昏い空に昇る中教会の表広場ではかがり火が焚かれ、攫ってきた人間たちは磔にされその顔は絶望で満ちている。狂気と熱気に包まれた広場では村人たちが口々にクルウルウを讃え、今か今かとその時を待っている。やがて魔術師が声高らかに詠唱を始める
 
 ふんぐるい むぐるうなふ くるうるう る=りえぃ すこるふぃお うが=なぐる ふたぐん
 
 詠唱が終わると同時、大地が震え凪いでいた海が盛り上がる。巨大な影が月明かりに照らされ、人のような身体に触手のついた貌、蝙蝠のような羽を持った巨大な旧支配者。クルウルウが姿を現す。己が復活を宣言するように耳を聾するような名状しがたい叫び声をあげ、それは動き始める。---世界を再び支配下に置くために……
 
 2.尊くも小さな願い
 すべては終わった。炎と混乱に包まれる故郷を後にした探索者たちは黒沼翠の待つワタツミ製薬研究所へと向かう。深き者への変容を防ぐために黒沼翠は探索者たちと協力しその阻止を図っていくこととなる。それが叶うか今はまだわからない。ただ、自分が人であり続けたいというたった一つの願いを胸に彼らはこの先も歩き続けることになる
 
 3.果てのない旅路
 儀式を阻止した。故郷を捨てるという代償を支払って。助けた命と見限った生活を天秤にかけどちらが良かったのか、その答えはまだ出ていない。ただ、これでよかったのだという想いがその胸を満たしている。探索者たちが歩む道の先がどこへつながっているのか、遠くまどろむ白痴の魔王でさえ知らない
 
 
◆主要NPC
・魔術師
 STR:8 SIZ:12 CON:3 APP:13 DEX:12 INT:16 POW:13 EDU:17 
 耐久度:8 正気度:0
 ナイフ:50
 <ナーク=ティトの障壁><クトゥルフの召喚><ヨグ=ソトースの拳>
 
・瀬良 30歳 黒沼翠の部下
 STR:11 SIZ:12 CON:15 APP:13 DEX:13 INT:12 POW:10 EDU:12
 耐久度:14 正気度:50
 職業技能:240 趣味技能:120
 回避:46 キック:50 拳銃:40 応急手当:60 隠れる:30 聞き耳:40 目星:40 忍び歩き:30
 追跡:50 運転(自動車):50
 ※職業技能のみ使用
 
 ・黒沼翠 89歳(外見50歳) 協力を求める者
 STR:12 CON:9 SIZ:13 INT:17 POW:17 DEX:11 APP:14 EDU:11
 
・村人(深行度3)
 STR:14 CON:5 POW:10 DEX:10 APP:4 SIZ:14 INT:15 EDU:18 DB+1d4
 耐久度:11
 棍棒:25 1d6+1d4

・深き者
 STR:14 CON:6 POW:14 DEX:10 SIZ:15 INT:15 DB+1d4
 耐久度:11 装甲1点
 かぎづめ:25 1d6+1d4
 ハンティング・スピア:25 1d6+1d4

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