2023年01月27日更新

【700PV】たとえ、どんなに世界が暗くとも。

  • 難易度:★★|
  • 人数:3人~3人|
  • プレイ時間:2~3時間(ボイスセッション)

『殺すか、死ぬか』──初心者KPでも回せる辛すぎるクローズド
♢シナリオ概要
とある理由により絶望している探索者たちは謎の塔の地下1階に閉じ込められてしまった。盲目の少年アビ・モリスと共に塔を上っていくが、出口が……ない?それぞれの苦しみに立ち向かう辛すぎるクローズド。さぁ、あなたは何を望む?
♧こんな人(卓)にオススメ
初心者KPだけど PL泣かせたい!
KP、PL共に哲学が好き!
長時間すぎず、PLが一週間くらい仕事が手につかなくなるシナリオをしたい!

変なところは随時更新します
是非回して下さい!略称は「たとせか」です!

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ストック

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コメント

たとえ、どんなに世界が暗くとも。

「生きたい。」

「行きたい。」

「逝きたい。」

それは、愚直に願った彼らの話。
彼らの苦しみと決断の話。

※このシナリオには、昔の時代のような障がい者に対する話がでてきます。
決して、誰かを非難する、悪くいう気持ちは全くありません。

シナリオ概要

 各々の理由で人生に絶望している探索者たちは目が覚めると、とある塔の地下一階にいた。自分達と同じく倒れていた盲目の少年アビ・モリスと共に塔を上がっていくが、出口が見当たらない。
 地下1階ではアビ・モリスと邂逅し、
 1階は突然現れた本にあった哲学的な内容を思考し、
 2階では神に反抗した組織の絵本を見つけ、
 3階ではそれぞれのトラウマの幻覚を見る。
 そして、4階では「殺すか死ぬか」の選択をしてもらう。
 PLが自分の探索者に対する解像度が上がっていく感覚をKPとしても楽しんでほしい。

はじめに

 このシナリオは新規探索者3人向けに作られている。プレイ時間は3時間程度(探索者の創造の時間を除く)。
 このシナリオはシリアスでセンチメンタルなトーンで進行されることを想定している。また、探索系技能の値が高いと進行がスムーズだろう。
 エンドは基本的に3種類であるが、KPが1から作り出しても構わない。
 また、個人利用・配信利用は自由にすることができるがこのシナリオのコメント欄に感想を書いてくれるとシナリオ作者が泣いて喜ぶ。

みんな大好きハンドアウトだ!

秘匿ハンドアウトだがRP中に言ったりしても全然いい。とりあえず本文が始まる前に口走らぬよう気をつけよう。つまりは、PLはお互いのハンドアウトを知らずにプレイすることになる。

HO1「生きたい。」

あなたは今日も目を覚ます。
この冷たい牢獄の中で。
捕らえられたあなたは、自分がもう少しで壊れてしまうことが分かっていた。
そうなったら、仲間たちを全員殺してしまうのも分かっていた。
あなたは人体実験によって人ならざるものとなっていたのだ。
でも、失敗作だった。
特別な能力や見た目があるわけでもなくただ、たまに暴走して人を殺すだけの怪物だった。
仲間のためにも死ななくてはいけないことはわかっている。
あなたの仲間があなたの入る檻を掴み、泣きながらあなたに叫んだ。
「仲間を返せ、この怪物め!」
それは途方もなく苦しく、心臓が締め上げられるような思いだった。
もし。もし、こんな怪物の自分でも許されるのならば。
涙ながらに呟いた。
「生きたい。」
それが、あなたの願いだ。

RP指針

・生きたい
・「怪物」と自覚している(本当はめっちゃ嫌。トラウマ。)
・人を殺してしまったことがある→記憶はないけど見た人は、HO1は人じゃない、と思ったらしい(人体実験によるもの?)
・仲間は好き

HO2「行きたい。」

あなたは今日も目を覚ます。
この暖かいベッドの中で。
外の寒さに凍えてベッドの中に潜っているあなたは、家族を探していた。
ある日、今から1ヶ月くらい前のこと。
あなたは朝起きて愕然とした。
つい昨日まで笑い合っていた家族が消えていたからだ。
どこを探しても、どこに行っても、家族は見つからなかった。
それどころか、周りの人々が1人2人と消えていく。
ついに自分の村からは誰1人としていなくなってしまった。
家族がいない。
それは途方もなく苦しいことで、心臓が締め上げられるような思いだった。
早く家族を見つけたい。早く家族の元へ
「行きたい。」
それが、あなたの願いだ。
……あれ?自分ここ1ヶ月何してたんだっけ?

RP指針

・家族を見つけたい
・家族がいなくなった理由を知りたい
・家族大好き

HO3「逝きたい。」

あなたは今日も目を覚ます。
このジメジメとした研究室の床で。
研究中ねむってしまったらしいあなたは、人体実験の研究をしている。
ある日、今から10年くらい前のこと。
国からの依頼で人体実験を初めた。
正直のところ、金目当てだったことは認めよう。
だが、あなたはその実験の恐ろしさに着実に蝕まれていった。
人を殺し、殴り、改造し、できたのはせいぜいモゾモゾと動く肉の集合体。
もしくは、たまに人を殺すだけのヒト。
どうしても成果が上げられなかった。
国や、試験体の家族からの怒号と罵り。
声高らかに政治家や子供が言う。
人殺しのあいつを殺せ、と。
それは途方もなく苦しいことで、心臓が締め上げられるような思いだった。
こんなことになるなら、最初からやらなければよかった。
もう殺した人の数も顔も覚えていない。
覚えているのは殺した感触と悲鳴だけ。
もう、何もかも嫌になってしまった。
「逝きたい。」
それが、あなたの願いだ。

RP指針

・逝きたい
・実験はもういや(実験もそれによる罵詈雑言もトラウマ)
・実験体の人達に罪償いをしたい

主なNPC情報

アビ・モリス

15 男 盲目 白髪(重たいぱっつん前髪にボブ) 白肌 黄色の目 敬語
モチーフ:アンモビウム
花言葉:永遠の悲しみ

ステータス

STR 40 CON 50 POW 30 DEX 60 APP 85 SIZ 50 INT 65 EDU 75 LUK 30 SAN 30 IDA 65 KNOW 99 HP 10 MOV 10 MP 6

作者より

アビ君は何度も転生していて、何度も死を体験しています。今までも、これからも。
一番最初の命で神を殺す集団のリーダーとして無理矢理たてられて、集団側が負けて、俺らを攻撃するとは何事だと怒った神々は永遠の死を彼に与えました。(人々には元からいたものと認識されている、本当は新しい命として生まれ、死ぬ1ヶ月などから人生をスタートしてます。モリスの記憶は継続です。)
ある生はHO1に殺され、
ある生はHO2の家族を救うため川に殺され、
ある生はHO3の実験で殺され…
いや、エグい。
でも、死にすぎて(?)超ポジティブ思考なのです。あぁ、今生きてて本当によかった。みたいな。
影を燃料としたクリスマスツリーみたいなイメージです(???)
どの人生でも盲目である彼は恨んでいる人の顔がわかりません。しかもPCの声は聞いていなかったのでPCたちに最初気付いてないのです。
正体に気づいていなくても、気づいていても、彼は一途に「生きて」と伝えます。
それがキャラクターによっては、希望だったり、足枷だったりするのです。
最後の選択で悩むよう、めちゃめちゃ探索者と仲良くしてください。

本文

B1 白紙の階

探索者達が目を覚ます。するとそこは真っ白な直方体の部屋だった。自分と同じように倒れていたのだろう、その場にいる他の3人も驚いた表情で顔を見合わせている。1つの壁には大きめの模造紙のようなものが画鋲で止められており、日本語でなにやら文字が書かれている。また、この建造物の中では何故か誰かが何語で話していても理解することが出来るようだ。

持ち物

キャラクターの根本に深く関わるもの(たとえば形見のペンとか、狂信者の教典とか)とアクセサリー以外は没収されている。
全員白いスボンと白いシャツのようなパジャマのセットを着ている。

目星

床に金の文字で「B1 白紙の階」と書かれている。壁際の天井に一ヶ所、正方形の穴があり、おそらく次の階の天井だと思われるものが見える。
また、部屋の隅っこに衣服が適当に置かれている。衣服の山に隠れればある程度好きな洋服に着替えられるだろう。
(探索者1人2回幸運で好きな洋服を探せる。)

天井の穴に梯子をかける

→1Fへ

模造紙

模造紙は四つ角を画鋲で止められており、日本語で黒い文字が書いてある。
「ここは、あなたの望みを叶える塔。
 あなたは何を望む?」

目星orアイデア

模造紙の後ろに穴が空いているのではと気づく。

模造紙を剥がす

模造紙に隠されていた壁には長方形の穴が空いており、その空間には梯子が置いてある。

アビに話しかける

話しかけると少年は自分の方向を向く。だが、彼の黄色の目は探索者達の顔の方向を見ていない。
「えっと……すいません。僕、目が見えなくて……ここはどこでしょうか?」

その他現状況対応セリフ

名前は?→
「僕の名前はアビ・モリスです。アビ、と呼んでください。」
どこから来たの?→
「えっと……忘れちゃいました。」

1F 思考の階

梯子を登るとそれまでの無愛想な白い直方体ではなく、白に黒の曲線が映える近未来的な壁と床に囲まれていた。また、先程と同じ位置に同じ大きさの模造紙が貼られており、その横には上の階へと続く階段がある。そして、部屋の中央にはこの空間に似合わない温かみのある木のテーブルとイスが4脚置いてあり、部屋の隅にクローゼットがある。

目星

床に金の文字で「1F 思考の階」と書かれている。また、クローゼットの扉の隙間からは何やら布が飛び出している。

強制ダイス アイデア

ここが一階であるのにも関わらず出口がない。

模造紙

模造紙は四つ角を画鋲で止められており、日本語で黒い文字が書いてある。
「ここは、あなたの思考を教える階。
 あなたは何を思う?」

剥がす

赤いクレヨンで大きく「ハズレ」と書かれている。

階段

階段の先、天井と同じ高さに床と並行な扉がついている。鍵がかかっており開かない。

鍵を開ける

→2F

クローゼット

木のクローゼット。細かな装飾がされている。

開ける

中には服…をきた男性が座っていた。首はがつくりとうなだれており、肌は青白く、息をしていない。
SANチェック 1/1d3
また、彼の手には毒薬と書かれた瓶が握られており、自殺ではないかと推察できる。瓶の中はもう何も入っていない。

テーブル

正方形の木のテーブル。細やかな装飾がされており、上には本が置いてある。

紫の革張りの本。文庫本サイズで、中は全て白紙。横にペンも置いてある。

裏を見る

小さなメモ用紙が貼られている。「そこにいるのは犯罪者」

イス

木の椅子で座りやすいように天板が少し凹んでいる。4脚がテーブルの一辺ごとに置いてある。

目星

椅子の背中にそれぞれの探索者とモリスの名前が書いてある。(「○○ ○○様」のようにフルネームに様付け)

名前の通り座る

突然、テーブルの上にあった本とペンが宙に浮く。探索者達の上空でパラパラと本はめくられ、開かれたページにペンがスラスラと何かを書いた。しばらくするとパタンと本は閉じ、ペンと共にテーブルの中央に落ちてきた。
SANチェック0/1

落ちてきた本

途中のページから日本語で文章が書いてある。1つ2ページで3つ書かれているようだ。(ボイセの場合PLもしくはPCに音読してもらうこと)

内容1

二重人格の女性、Aがいた。Aの普段の人格はおっとりとした優しい性格であったが、もう一つの人格はとても反抗的で、Aの家族を傷つけたこともあったそうだ。
ある日、Aのもう一つの人格が家族を殺し、死刑宣告をうけた。
Aは死ぬべきなのだろうか。
(これについて、それぞれの意見を述べよ。)

内容2

では、Aの普段の人格が家族を殺したことを覚えておらず、死刑の理由も知らされてないためなぜ家族が死んだのか、なぜ自分が死刑なのか悲しんでいる。Aは自分が家族を殺したなんて思ってもいないだろう。その場合、Aの普段の人格とAとは無関係に家族を失ったことで悲しんでいる女性Bは何が違うのだろうか。
(これについて、それぞれの意見を述べよ。)

内容3

さらに、Aの二重人格がとある男性Cから人為的に作り出されたものであった場合、Cは人殺しになるのだろうか。
(これについて、それぞれの意見を述べよ。)

全て話し合った

突然上空から銀色の鍵が落ちてきた。

2F 知識の階

階段を登ると今までのモノクロとは違う、色とりどりの本の背表紙で構成された壁で四方を囲まれていた。今までと同じ場所にはやはり模造紙が本棚の上から雑に画鋲でとめられている。部屋の中央にはソファと丸い小さなサイドテーブルが置いてある。

目星

床に金の文字で「2F 知識の階」と書かれている。

HO3強制ダイス 目星

床に小さく文字が書いてある。あなた以外気づかなかったようだ。
「あなたは何で生きているの?
生きていても何もできないじゃない。
人を殺して怪物にするだけじゃない。」
文字から滲み出た憎悪が探索者を襲う。
SANチェック 1/1d3

模造紙

模造紙は本棚の上から四つ角を画鋲で止められており、日本語で黒い文字が書いてある。
「ここは、あなたの知りたいを知る階。
 あなたは何を知りたい?」

剥がす

他の壁と変わらない何の変哲もない本棚だ。

HO2強制ダイス アイデア

裏に小さな文字でなにか書いてある。あなた以外気づかなかったようだ。
「あなたは本当に真実を知っている?
何故、突然家族がいなくなったと思う?
何故、あなただけここにいると思う?」
文字から滲み出た憎悪が探索者を襲う。
SANチェック 1/1d3

階段

階段の先、天井と同じ高さに床と並行な扉がついている。鍵がかかっており開かない。

鍵を開ける

→3F

サイドテーブル

木でできた丸いサイドテーブル。特に変わったところはないように思える。

HO1強制ダイス目星

天板をよく見ると何か小さく文字が彫ってある。あなた以外気づかなかったようだ。
「あなたは生きてていいの?
怪物のくせに。
仲間を殺したくせに。」
文字から滲み出た憎悪が探索者を襲う。
SANチェック 1/1d3

図書館

探索者は「もうもくのおうさま」という絵本を見つける。

もうもくのおうさま

あるところに、我らが神を殺そうとする悪い集団がいました。
その集団のリーダーとしてたてられたのはとある少年でした。本当のリーダーを我らの神に知らせてしまうと、神はその人物を先に狙うだろうと予測したためです。少年は、『お飾りの王』だったのでした。
その少年はその時まだ8歳で、目の見えない彼は気持ち悪がられ、文字の読み書き、さらには舌をとられて喋ることすら教えられませんでした。
そんな『盲目の王様』率いる悪い集団たちは我らが神に壊滅され、『盲目の王様』には永遠の生と死を与えられました。
彼は今も、これからも、何回も生きているのです。何回も、死にながら。
次に来る死に怯えながら。
いあ!いあ!くとぅるふ ふたぐん!

SANチェック 1/1d3

アビ君の異変

「もうもくのおうさま」をアビ・モリスが見た→SAN値を4減らす
「もうもくのおうさま」を見たモリスは細かく震え出す。流れる汗をそのままにして彼は言った。
「すいません……ちょっとどこかで休んできてもいいですか?気分がすぐれなくて……」
5ターンの間モリスは休んでいて行動できない。
モリスの休みが終わると黒色の鍵が出現する。

3F 裁きの階

階段を登るとこれまでとは違い、扉が一枚あった。こげ茶色の木で作られたその扉の奥には今までと同じような長方形の部屋があるのだろうと小窓の景色から推察できるが、窓が小さく、中も暗いためよく分からない。

扉を開ける

中は暗くてよく分からない。
全員が部屋の中に入ると、アビ(もしくは1番目に部屋に入った探索者)の様子がおかしい。
誰から、どの順番に部屋に入ったかPLに聞くこと。(扉を開ける際、指摘がなかった場合モリスを先頭として入ったこととする。探索者の順番はPLに決めてもらう。)その順番通りに今からの描写を伝えること。なお、KPの好みで秘密チャットで送って狂気ロールだけ全体でやるのも楽しいと思われる。また、各NPC、探索者が描写された後少しだけロールプレイの時間をとり、まだ描写されていない探索者(PL)の不安を煽りまくるのを推奨する。

アビ・モリス

突然闇に吸い込まれた。
「ねぇ。」
暗闇から聞こえた透明感のある声に聞き覚えがあった。あれは、まだ片手で数えられるほどしか、死んだことがなかった時。
彼女は自分の恋人だった。だが、自分は彼女の顔を見たことがなかった。盲目というのは、そういうものである。彼女には、自分のことを全て話した。神の呪いで何回も生きかえっていること。そして、その度に死んでいること。その人生の終わりに彼女と約束をした。必ず帰ってくるから、と。見た目は変わってしまうけれど。自分が元々いたという設定のパラレルワールドだけれど、名前は変わらない。彼女ならわかってくれると思ったから。次の人生は罪人だった。けれど、そんなことどうでもよかった。彼女に会えるならば。でも、彼女を探してどこへ行っても、彼女はいなかった。彼女は死んでいた。連続殺人に巻き込まれたそうだ。彼女を殺した犯人を憎んだ。そして、犯人を探した。そのために犯人の顔を描いた似顔絵を見た。驚愕した。それは、今回の人生の自分の顔だったのだ。自分は彼女を殺した殺人犯。そんな人生に生まれ変わったのだ。その時の死因は死刑による首吊りであった。自分は絶望しながら人生を終えた。
「ねぇ、聞いてるの?」
ふと、意識が戻ってきた。見えない彼女に言った。
「聞いてるよ。久しぶり。どうしたの?」
彼女は言う。
「なんで私を殺したの?私はとある人を待っていたのに。彼は帰ってきてくれるって言っていたのに。あなたが殺したから。あなたが。あなたの名前も知らないけれど。ヒトゴロシ。ねぇ、みんなもそう思うでしょう?」
「そうだそうだ。」
「なんで生きているんだ。」
「早くまた死ねよ。」
周りから聞こえる罵声は全て聞いたことがあった。メアリー、ジョン、ウィルソン、ホワイト、コルト、カナ、ソネ……その全てが今までの人生で、自分が殺したことになっている人々だった。来るな。くるな。くるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるな。
僕は殺してない。殺したことになっているだけなんだ。
SAN値を5減らし、狂気ロール幻聴

HO1

突然闇に吸い込まれた。
「おい……」
恐怖で震えた声がした。
「何……してんだよ……お前…これ……!」
周りには仲間の無残な死体が数体転がっていた。そして、自分の腕の中には仲間の血と少女の死体があった。
自分が仲間を殺したということを思い出したのはその数日後、牢屋でのことだった。自分の入る鉄格子を掴み、泣きながら仲間が叫ぶ。
「仲間を返せ、この怪物め!なんで!なんで!なんで……」
その仲間はへたり込んでぽつりと言った。
「なんで、アビが。なんでアビがお前に殺されなきゃいけないんだよ……」
そうだ。仲間に、アビという女の子がいた。アビ・モリスという少女が。なんで忘れていたんだろう。あの時、腕の中にいた少女。彼女こそ、アビ・モリスだった。
「仲間を返せ。」
「仲間を返せ。」
「仲間を返せ。」
「仲間を返せ。」
1人から2人、3人、4人。どんどんとその声は増えていく。心臓の音が声の増える度おおきくなる。ちょうど、声の数が生き残った仲間の人数になった時、全員が口を揃えて言った。
「死んでしまえ。人殺しの怪物め。」
SANチェック1d4/1d6+2

HO2

突然闇に吸い込まれた。
「あ!やっと見つけた!」
家族がそこにいた。
「ほら、こっちにおいで!」
あぁ、やっと会えた。やっと。
「今もここにいれるなんて、本当に彼のおかげだね。」
そうだ。家族は一度川に落ちかけたことがあった。もし、家族が川に落ちていたのなら家族は死んでいたことだろう。落ちかけたその時、とある少年が救ってくれたのだ。そのかわり、その少年は川に落ち、死んでしまった。なぜ、忘れていたんだろう。確か、彼の名は…アビ・モリス。
「聞いてる?こっちにおいで。」
家族は催促する。家族の前には赤い川があった。凄い勢いで流れるその川は、片足を突っ込んだだけでも人1人簡単に殺してしまうだろう。
「ほら、早く。会いたいんじゃなかったの?ほら、おいで。」
赤い川の対岸。あぁ、この川を渡れば。やっと、会うことができる。あぁ、この川さえ、渡れれば。自分もそっちへいけば。気づけば川に、踏み入っていた。
足が流れにとられ、川に落ちてしまう。流れに逆らおうと手足を動かす。
家族が言った。
「その川に流されてしまえヒトゴロシ。人を、家族を、殺したくせに。しかも、殺したことを覚えてすらいないで、会いたい、だなんて。」
家族に言われた一言が鉛のように重くなり、沈んでいくように感じる。息を吸うために体を伸ばしても、助けを求めて手を伸ばしても、飛沫が飛ぶだけだった。家族は溺れる自分に軽蔑の目を向ける。
「死んでしまえ。人殺しの偽善者め。」
SANチェック1d4/1d6+2

HO3

突然闇に吸い込まれた。
「やめてくれ…!」
恐怖で震えた声がした。
手術室のベッドの上。男は目が黒い布によって隠され、手足を固定されていた。機械音が鳴り響く。
大きな悲鳴と短い最期。機械音が鳴り終わった後の静けさと服についた返り血。むせ返るようなにおいまで。もう、とっくの昔に慣れてしまった感覚。これで、何回目だろう。ヒトを殺したのは。
「お前に仲間が殺された。」
「お前に家族が殺された。」
「お前が死ねば。」
「お前がーー」
罵詈雑言が聞こえないフリをして、毎日を生きていた。
人影が見えた。あれは……実験体一号の母だ。実験体一号はモゾモゾと動く肉の集合体となってしまった。なのに、なぜここに?
「アビはどこに行ったんですか…!アビは!アビは!!!」
そうだ。アビという男がいた。なんで忘れていたんだろう。実験体一号はアビだった。そして、(HO1)も(HO2)も実験体だった。生きてはいるものの、ヒトを殺してしまう失敗作だ。そもそも、ショックであちらが覚えているかすらわからないけれど。
これまで殺してきた十何人、いや、何十人の最期が。悲鳴が、鮮明に思い出される。
政治家が、子供が、被害者が、その仲間が。口々にいう。
「死んでしまえ。この人殺しの狂人め。」
SANチェック1d4/1d6+2

ある程度RPが済んだら

徐々にそれらの幻覚が覚めていく。部屋の中は持ち運び式の蝋燭により仄暗く照らされており、蝋燭の下に何か置いてある。

蝋燭の下

銀色の鍵を見つける。

階段

鍵を使う→4F

目星

床に金の文字で「3F 裁きの階」と書かれている。

4F 決意の階

最初の地下一階を思い出させるような無愛想な白い直方体だった。いつも同じ場所に模造紙が貼ってある他、中には何もない。

模造紙

模造紙は四つ角を画鋲で止められており、日本語で黒い文字が書いてある。
「ここは、あなたの望みを叶える階。
 あなたは今、何を望む?」

全員が幻覚をみる。4人の入る檻の中を見下ろす、仲間が、家族が、実験体が、言う。
「お前の罪はなんだ。1人づつ答えよ。」
檻の天井が下がってくる。天井についた無数の針には所々、先客の死肉がついている。SANチェック0/1
「僕は…!」
アビが言った。
「僕は罪を犯しました…!目がないとはいえ、喋れないとはいえ、“神々”に攻撃をする集団のリーダーとなってしまいました…!僕が悪いんです。僕が、僕が……この人たちを解放してあげてください!関係ないのでしょう!?」
「いいや。関係ある。それよりも、また、僕らを敵に回すの?」
スピーカーを通したような声が返すと、モリスは心底怯えた表情をして黙り込んでしまった。

全員が言い終わると

「では、質問。お前は今、生きたい、と思っているか。生きる意味は、あるのか。」
(しばらくしたあと)
「質問。お前にとって生きる意味とはなにか。もしくは、何があったら生きたいと思うか。」
(しばらくしたあと)
視点が切り替わる。いや、自分たちがテレポートしたのだ。天井の進みが戻された檻の中にはアビ・モリスただ1人。それを見下ろすように探索者たちが見ている。目の前にマイク、ダガー、紙がある。そして毒、剣、銃のマークがついた3つのスイッチがなにやら異様な雰囲気を漂わせている。
紙にはこう書いてある。
「生きる意味を取り戻したいなら、自分のした過ちを無くしたいなら、アビを殺せ。
アビを無限の生と死から救いたいなら、殺すまでして生きれないなら、全員で死ね。」
この会話はモリスには聞こえていないようだ。マイクを使えばモリスにも会話が聞こえるだろう。モリスをもし殺す場合、3つのスイッチを毒→剣→銃の順番に1人1つ押さなければならないようだ。
(HOの通りに行動しなくて良いことをPLに伝え、好きに議論してもらうこと。なお、全員が死ぬor全員で殺すのどちらかの行動を取らなくてはならない。また、ここに残るという選択肢はないことを塔が崩れている描写をして暗示すること。)

KP用情報整理

アビを殺す→HO1の仲間、HO2の家族、HO3の実験体が生き返り、殺したことがなかったことになる。その他、生きる意味として探索者が重視しているものが戻ってくる、出来るようになる。
アビを殺さず、全員で死ぬ→全探索者ロスト、アビは少なくともハッピーエンド
アビは、無限の生と死から救われたい。
だが、それで探索者たちが死んでほしくない。

エンド分岐

アビを殺したか、生かしたか
殺した→アビに殺すことを伝えたか
伝えてない→END1 「生きたい」へ
伝えた→END2 「行きたい」へ
生かした→END3 「逝きたい」へ

色々なアビのセリフ。

いいタイミングで出してPLを泣かせにいきましょう!

アビに自分たちが死ぬことを伝える

「僕は何回も死んできました。
ある時は仲間に殺され、
ある時はとある家族のために死に、
ある時は人体実験の実験体にされ……
辛かったですよ?ですけど……それでもみなさんが死ぬのは…嫌…です…!
確かに、見えるから辛いこともあるかもしれませんよ?でも、皆さんには見えているじゃないですか。僕と、違って、綺麗な花が。光が…!僕は!僕は…大切な人の顔でさえも見たことがないけれど……。僕が死んだ回数は5129万2620と3回。それだけ死んだことのある僕だから思うんです……死んでいい人なんて…いません。死ぬべき人なんて、いません。僕が死んでいいわけではないですが…皆さんの方が生きるべきです…!だから。だからどうか。お願いです…生きて……下さい…!
生きる希望どころか、生きることと死ぬことしかできない僕なんかのために、一度しかない人生を捨てないでください…!」

アビに殺すと伝えた時

「はい。皆さんのためなら。」
彼は、あなたの少し下、声が流れるスピーカーの方向に立ち、大きく両手を広げる。ハグでもするように、その選択を受け入れるように。
(RPがあればしてもらうこと)
「さようなら、皆さん。お元気で。僕が死ぬ分、生きてくださいね!」
彼は笑顔を向ける。その笑みが悲しみを含んでいることに、あなたは気づくだろう。
毒のスイッチを押すと、彼の頭上のノズルから緑色の霧が噴射される。彼は咳き込み、へたり込む。手を床につけ、苦しそうにしている。
剣のスイッチを押すと、彼の入る檻の天井が下がりだす。彼は声が出ないように必死に口を押さえている。天井が、あと少しで閉まる。
銃のスイッチを押すと、檻の真横から弾が発射される。度重なる銃声と吐きたくなるような重圧感。それらにあなたが耐えている時……天井が閉まり切った。檻からは赤黒い液体が流れている。
SANチェック 1d6/1d20

アビに殺すと伝えずに殺す場合

「え?」
毒のスイッチを押すと、彼の頭上のノズルから緑色の霧が噴射される。彼は突然の出来事に恐怖しているようだった。その顔は次第に苦しみに変わり、咳き込み、手を床につけている。
剣のスイッチを押すと、彼の入る檻の天井が下がりだす。彼は声が出ないように必死に口を押さえている。天井が、あと少しで閉まる。
銃のスイッチを押すと、檻の真横から弾が発射される。度重なる銃声と吐きたくなるような重圧感。それらにあなたが耐えている時……天井が閉まり切った。檻からは赤黒い液体が流れている。
SANチェック 1d6/1d20

ダガーを使って自分たちが死ぬ

ダガーを使う。どくどくと血が流れ出て、くるくると目眩がしてくる。アビが、なにか叫んでいる。何を言っているのだろう。分からない。聞こえない。遠のく意識の中、ダガーの模様が目に入る。そこにはこう、彫られていた。
「ENJOY YOUR LIFE!」

エンドと後日談

アビに殺すことを伝えずに殺した場合

ふと目が覚める。とある探索者は暖かい自分の部屋で、とある探索者は家族のいる温かなベッドで、とある探索者は趣味程度の実験用具のある部屋のベッドの上で。
(以下、HO1に協力してもらうこと)
探索者は暖かい自分の部屋で起きる。つい先程までいた白い塔も、自分が仲間を殺したという事実も、冷たい牢獄に入っていたという境遇も、飛行機の雲のように儚く消えていた。
無事、日常へ帰還した探索者の第一声はどんなものだろう。
「おい!いつまで寝てるんだ!」
(RP後)
探索者は、アビ・モリスを殺した。それも、2回目である。あのボタンを押した感触は、あの重圧感は、あの苦しみに歪む顔は、きっともう忘れることがないだろう。そして、それによって戻ってきた希望も。
(各PCで後日談として帰ってきた直後のRPをしてもらう)
探索者の前に人影が見える。
「こんにちは!(HO1)さん!元気ですか?」
(RP後)
「そうですかそうですか……あの、質問なんですが。
なんで僕を殺したんですか?
……死んでしまえ。この人殺しの怪物め。」
彼は軽蔑するように冷たくあなたを見つめる。
彼は人生を終えると見た目が変わる。今見ているアビはあなたの知る見た目であった。つまりこれは、あなたがつくりだした幻覚だ。だが、それに気づいたところで、あなたにできることはない。あなたは思うだろう。希望とは、光とは、なんだったのだろう、と。
けれど、生きるしかないのだ。あなたは、あの少年を殺したのだ。自らの希望のために。
ならば。ならば、生きなくては。
…たとえ、どんなに世界が暗くとも。
END1:「生きたい」

アビに殺すことを伝え、殺した場合

ふと目が覚める。とある探索者は暖かい自分の部屋で、とある探索者は家族のいる温かなベッドで、とある探索者は趣味程度の実験用具のある部屋のベッドの上で。
(以下、HO2に協力してもらうこと)
探索者は家族のいる温かなベッドで起きる。つい先程までいた白い塔も、自分が家族を殺したという事実も、家族を殺したのが自分だというのに家族を探していたという境遇も、飛行機の雲のように儚く消えていた。
無事、日常へ帰還した探索者の第一声はどんなものだろう。
「あ!やっと起きた!」
(RP後)
探索者は、アビ・モリスを殺した。それも、2回目である。あのボタンを押した感触は、あの重圧感は、あの悲しみを含む笑顔は、きっともう忘れることがないだろう。そして、それによって戻ってきた希望も。
(各PCで後日談として帰ってきた直後のRPをしてもらう)
ある日、探索者に手紙が届く。
「お久しぶりです!(HO2)さん!元気ですか?僕は元気です!
突然の手紙に驚かれたことだと思います。勿論、手紙を書いたのには理由があります。実は……もう少しで死ぬとは思えないほど体が軽いのでみなさんに会いに行こうと思うんです!たまたま転生先の日付も近かったのが本当にラッキーでした!
他のお二人も呼んであります。集合日時は……
PS.僕は今回8才の男の子のようです。誰だか分からないと思うので写真を送付します!」
(アビに会いに行くか聞くこと)
集合場所、集合日時40分前。早く着きすぎてしまったあなたは、集合場所をチラリと見てみることにした。そこにはアビからの写真にあった少年がもうすでに待っていた。彼はあなたの存在に気づくと、たちまち笑顔になりあなたの元へ駆け寄ってきた。
「お久しぶりです!」
あなたは思うだろう。彼にとって希望とは、光とは、なんなのだろう、と。
あなたは、あの少年を殺したのだ。自らの希望のために。けれど、もしかしたら、彼にとって真実を知る自分たちは永遠に生き、死ぬための1つの希望になったのかもしれない。
「僕みなさんのお仲間さんにお会いしたいです!行きましょう!連れてってください!こんな健康な人生なかなかないんですよ!?今世がチャンスです!」
彼は生きる。盲目でも、あなたたちという希望がいつの日かいなくなっても。
…たとえ、どんなに世界が暗くとも。
END2:「行きたい」

探索者達が死んだ場合

ふと目が覚める。白いモヤのかかったような空間で。
(以下、HO3に協力してもらうこと)
声が聞こえる。
「お!起きたね。
いやー見事だったよーホントに。面白かったよ〜。殺さないとはね。いや、殺せなかった……のかな?
まぁ、どちらにしろ楽しかったんだけど……おもちゃが無くなるのはちょっとボクも嫌だなぁってことで、君ら、今度はあのニンゲン役ね。えっと、名前なんだっけ……あ、そうそう。アビ。じゃあ行ってら。
永遠の生と死の世界へようこそ。ENJOY YOUR LIFE!」
(何を言っても聞こえていないようだ。)
何回も人生を経験するうちに、あなたは思うだろう。希望とは、光とは、なんなのだろう、と。
あなたは、あの少年を殺さなかった。自らの希望のために。
あぁ、もう死んでしまうなら、もう誰とも会わなくていい。誰にも愛されたくない。だって、愛されたとて、死ぬことは変わらないのだから、その人と離れることは変わらないから。
早く死にたい。生きる時間を限りなく少なくしたい。どうせ死んでしまうのだから。どうせ、死ぬなら、悲しくなりたくない。別れる人がいなければ、悲しくない。ただ、自分が苦しいだけ。
あなたは生きなくてはならない。あなたが死ぬまでは。
…たとえ、どんなに世界が暗くとも。
END3:「逝きたい」

シナリオ真相(シナリオ終了後朗読推奨)

 アビ・モリスはクトゥルフを殺すことを目標とする組織にいた。
 だが、アビが盲目であることから異端視され言葉すらまともに教えられなかったし、舌もなく、檻に入れられていた。だから、いた、というより捕えられていた…が正しいのかもしれない。
 組織の中で、目立ちやすく死にやすいリーダーにアビがお飾りとしてたてられたのは組織の人々にとって“死んでもいい存在”と認知されていたからだろう。
 組織はクトゥルフ、そしてその信仰団体に攻撃を仕掛けるが敗北。リーダーであったアビにはクトゥルフから永遠の生と死を与えられた。
 ここまでが『もうもくのおうさま』の絵本に書かれていたことである。
 4回目の人生でアビに恋人ができる。アビは恋人をひどく信用していたため、これまでの全てを彼女に教えた。「必ず帰ってくるから」と言ってアビはその人生を終えた。
 5回目の人生でのアビは罪人の男であった。アビは恋人と会うために奮闘するも恋人は4回目の人生と5回目の人生の間にすでに殺されていた。そして、恋人を殺したのは自分だった。アビは人生を0歳から生きたことは最初の一度しかない。4回目の人生では24歳から、5回目の人生では43歳から生きた。だが0〜43歳まで、つまりアビが体験していない人生は神々が(主にニャルが)遊び半分で適当につくっている。5回目の人生の0〜43歳の間に恋人は自分に殺されていたのだ。アビは死刑でその人生を終えた。
 ここまでが回想である。
 ニャルラトホテプが暇していた時、アビの存在を思い出し、どーのこーのして塔をつくりあげ、そこに探索者を放り込んだ。「逝きたい」エンドや4階で度々出てきていたのはニャルである。

作者より(朗読推奨)

 キーパーの貴方様、プレイヤーの皆様シナリオクリアおめでとうございます。本当にお疲れ様でした。作者のgather(ギャザー)と申します。
 必ず1人以上殺さなくてはならず、さらに描写が割とグロいし、救いという救いが少ない。なんて重いシナリオなのでしょう。誰が作ったんだ全く()
 今回の「たとせか」のコンセプトは『殺すか、死ぬか』と『初心者の方でも楽しめる激ツラシナリオ』の2つでありますが、元々はアビ君は永遠に生きたりせず、普通に決断の前に殺され、塔を出る(生き地獄)か、塔に残り死ぬ(死の救済)のどちらかを選んでもらうシナリオの予定がアビ君がいい子すぎたので、ひとつまみの良心でアビ君は永遠の人生の変わりに生き残りました。
 気づいた方は多いかと思われますが、各エンドは各ハンドアウトと対応した名前になっています。思考問題の本も各ハンドアウトをイメージしたものです。
 タイトルの意味としては、
「どんなに世界が苦しくても、アビを殺した手前探索者は生きなくてはならない」→エンド1
「どんなに世界に希望がなかったり、探索者が死んでしまっても、永遠と人生を繰り返すアビは生きていくのだろうな」→エンド2
「どんなに世界が絶望で溢れていても、死ぬまでは生きるしかない。しかも永遠に何回も」→エンド3
「たとえ盲目でなにも見えなくても、アビは希望を持って生きていく」→アビのキャラクター性
という4つの意味がありました。タイトルが長いのは私の癖です、すみません。
 最後に、このシナリオを見つけ、遊んでいただき本当にありがとうございます。このシナリオが皆様の良き人生を送る(いい意味で)ちょっとしたトラウマでありますように──。

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