2017年12月17日更新

終わらない夏休み

  • 難易度:★★★|
  • 人数:1人~3人|
  • プレイ時間:3~4時間(ボイスセッション)

女友達に誘われて行った村の祭の真相を暴くシナリオです。死ぬたびにタイムループが起き、その日の朝に戻るため、このタイムループを利用して情報を集めていくことになります。ただし制限回数あり。
<推奨技能>
聞き耳、目星、図書館、追跡、ナビゲート、投擲、交渉技能、戦闘技能
職業は基本的に自由ですが、樹里との交友関係があって不自然じゃないものが望ましいです。また、警察官などの公権力は避けてもらうべきでしょう。

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ストック

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<登場人物>

安野樹里(あんのじゅり)…黒筑村出身の大学生。20歳。探索者達を黒筑村に招待する。黒筑村の神社の娘で、祭の日に舞を踊る。
黒間美莉愛(くろまみりあ)…村の神社の巫女。21歳。樹里の友人。
黒間仁菜(くろまにいな)…旅館の売店の売り子。18歳。美莉愛の妹。
川附瑛太(かわふえいた)…樹里の幼馴染。20歳。
布目来知(ふめらいち)…旅館に泊まっているジャーナリスト。35歳。カエルの都市伝説を調べている。
佐原孝(さはらこう)…役所の役人。30歳。村の上層部だった親が他界し、なりゆきで嫌々後を継ぐはめになった無能。
配島佑人(はいじまゆうと)…警察官。46歳。元爆弾処理班。科捜研にも友人がいる。
 

<導入>

ある夏の日、探索者達は安野樹里から黒筑村へ招待される。樹里が祭で舞を披露するため、ぜひ見に来てほしいとのこと。探索者達は8月30日に樹里の村へ赴くことになる。また、この村は最近話題になった「カエルのような化け物」の都市伝説の舞台でもある。
 

<1日目>

17時頃に到着。旅館に荷物を置いた後、各々好きなように1か所だけ探索可能。探索可能な場所は、①旅館、②派出所、③神社、④民家数軒、⑤蔵、⑥図書館、⑦広場があるが、このとき何かしら情報が手に入るのは①、②、③、⑥、⑦だけ。また、⑧村役場と⑨お食事処はこの探索後に行くことになるので、今探索しても特に何もなし。各施設の位置関係等はこちら。http://d.kuku.lu/9061ad212
移動時間は、旅館~村役場orお食事処は5分、派出所~旅館or蔵と神社~民家or広場は10分、神社~派出所or旅館は20分くらい。
 
①旅館
建物内にあるのは、個々人の部屋、食堂、お風呂、売店。売店にはジャーナリストの布目来知がいて、都市伝説についての情報が聞ける。また、ここで村の地図が手に入る。なお、1日目の売り子は黒間仁菜ではなく別のおばさん。2日目は仁菜。
【都市伝説について】
ヒキガエルのような見た目だが、明らかに人間より大きな体躯を持ち、内臓が透けて見え、それらは毒々しい色をしている。
50年前に一度目撃情報があり、それ以降音沙汰なしだったが、何故か最近になってまた目撃情報があった。もっとも、人が襲われたとかの情報はない。ただ、関連性は不明だが、同時期に行方不明者が出ている。また、目撃された場所に謎の液体があったらしい。人体にどう影響するのかは不明だが、見た目が情報通りなら、あんまりいいものではなさそう。
写真も見せてもらえる。遠目ではあるが、夜の木々の中で毒々しい色の大きなカエルらしきものが佇んでいる写真。
見た場合はSANチェック→0/1
 
②派出所
蔵のある丘のふもとにある。警察官の配島佑人が1人でいる。机の近くには消火器が置かれているのが見える。手が水ぶくれしている。水ぶくれの理由やカエルのことについて問うと、謎の液体についての情報が手に入る。今まで見たこともないような成分を含んでいたということ、微量でもマウスが狂ったような動きを見せたことを教えてくれる。
 
③神社
樹里の実家で祭の開催地。祀られている神様は「ガエドロ様」という土着の神。すでに祭の準備がちょこちょこ始まっている。巫女の黒間美莉愛がいる。神様についてと祭についての情報が得られる。
ガエドロ様…黒筑村の土着の神様。祟り神。普段は寝ているが、50年に1回だけ、演舞を見るために起きる。
祭…正確には夕涼み会。毎年8月31日に行われる。ガエドロ様の使いが現れた年は儀式の演舞が披露される。
 
④民家数軒
人が数名外を出歩いているが、特に得られる情報はなし。カエルについても「カエルが出た」ということしか知らない。
 
⑤蔵
村のはずれの丘の上にある蔵。鍵がかかっていて開けられない。大量の巻物や民芸品などが保管されている。
 
⑥図書館
この時間は閉館している。開館時刻は9時~17時ということがわかる。
 
⑦広場
神社の裏道を進んだ先にある広場で、儀式の舞台でもある。5体の石像が設置されており、その中央の地面には謎のヒビがある。また、奥には時計台があるが、工事中のため入ることは不可能。時計台からは火事になった跡が見受けられる。
 
各自の探索が終わったら、樹里との待ち合わせ場所である村役場へ移動。
 
⑧村役場
樹里との待ち合わせ場所。樹里と村長達上層部が会議中(18時半頃まで)のため、待合室に通される。聞き耳
成功→祭の後に広場で儀式を行うこと、50年ぶりに行われること、儀式では詠唱(念仏のようなもの)を唱えること、念仏は巻物に記して蔵に保管していること、蔵の管理は佐原の家が任されていること、明日の会議までに佐原が蔵から巻物を探してくること、が聞こえる。
失敗→佐原が蔵から巻物を探してくることだけ聞こえる
 
会議が終わると樹里と合流。一緒にお食事処に行って晩御飯。
 
⑨お食事処
食事をしていると、黒間姉妹がやってくる。妹の仁菜はカエルの目撃者であり、カエルの化け物についての情報が聞ける。見た目の特徴等は旅館で聞けるのと同じだが、そのときのカエルの様子を追加で聞ける。
「地震が起きた後、広場に現れてキョロキョロしていたんだけど、そのとき時計台が火事になって、それ見て慌てた感じで地面のヒビの中に逃げちゃった。」
話をしているうちに樹里が寝てしまう。起きないため、黒間姉妹とともに神社に連れていく。神主である樹里の父親に樹里を引き渡して帰ろうとするとき、美莉愛から礼としてミサンガをもらう。
ミサンガ…ビーズが5個ついたよくある見た目のミサンガ。
※このミサンガがタイムループのためのアイテム。身につけた人間が死ぬと発動する。ビーズの数が制限回数で、発動するごとに1個消える。
 
旅館に戻る途中、布目とすれ違う。夜の散歩に出かけるらしい。跡をつけるなら追跡
成功→広場への道中で布目が立ち止まる。視線の先にはカエルの化け物がいる。SANチェック→0/1D2
   カエルを追いかけて布目が走る。追いかけるならもう一回追跡(なくても可)
   成功→広場に到着。布目が広場の真ん中に立ってキョロキョロ。すると、地面のヒビから黒いタール状のものが現れ、形を変えてカエル
      の化け物の姿になる。そして、布目に組み付き、一気にバリバリ食べ始めた。SANチェック→1/1D6
      食べ終わるとまた地面のヒビの中へ戻っていった。聞き耳
      成功→ガサっと音がして、逃げていく人影が見える。追いかけるのは不可能。
失敗→途中で見失う
 

<2日目>

「ジリリリリ、ジリリリリ、8時です。」←ループするたびにここからスタート。
この日は雲ひとつない快晴。祭は17時から行われるので、それまでは自由に探索可能。1か所につき30分~1時間くらい。
この日起きる主なイベントは以下の通り。
 
11時…広場にて時計台の工事が開始。これ以降広場に入ることはできない。
13時…地震が発生。それと同時に広場で爆発音が鳴り響く。
13時半…蔵で地震と火の不始末による火災が発生。
17時…神社で祭スタート。村人ほぼ全員が神社に集まる。
22時…樹里の舞が始まる。
23時55分…広場で狐面を被った何者かが暴れ出す。
23時59分…あたりが真っ暗になる。2日目の朝に戻る。
 
各施設を探索して起きるイベントは以下の通り。
 
①旅館
売店では仁菜が働いている。布目は当然ながら昨晩から帰ってきていない。仁菜や女将さんに布目が食べられたことを話した場合、驚いて樹里の心配をする様子が見れるが、特にできることがあるわけでもないので心配して終わり。
 
②派出所
13時の爆発までは配島がここで仕事している。ただし、広場の爆弾を爆発前に見つけて通報した場合は広場に出向いてくれる。その後の会話で「犯人に心当たりはありますか?」と聞かれるため、その返答次第で配島の動きが変わる(後述)。
 
③神社
17時までに神社にある樹里の部屋に行った場合、舞の練習の合間に奇妙な呪文を唱えている樹里と会える。樹里の祖母が「もし神様に会うことがあれば唱えなさい。」と言って伝えたおまじない。樹里は効力について全く知らない。
「や な かでぃしゅとぅ にるぐうれ すてるふすな くなぁ にょぐた くやるなく ふれげとる」
また、狐面の人物の特徴(後述)を伝えると、幼馴染の川附瑛太であることと瑛太の家を教えてくれる。
 
④民家数軒
12時過ぎに佐原が蔵へ向かう。また、前述の「心当たり~」に対して「〇〇が怪しい」等の返答をした場合には12時半頃から、「心当たりはない」と返答した場合には15時頃から、配島が民家で聞き込みを行う。
 
⑤蔵
13時前に佐原が煙草を吸いながら到着。煙草を蔵にあった適当な入れ物に置いて巻物を探し始める。13時に地震が発生し、煙草の入れ物が書類の束の上に落下。それに気づかず、地震がおさまってから巻物捜索を再開するが、その結果煙草の火が書類に燃え移り火災発生。慌てて消火器を派出所に取りに行くことになる。ただし、広場の爆弾を見つけていなかった場合、あるいは「〇〇が怪しい」等の返答をしていた場合には、配島が派出所におらず鍵が閉まっているため、消火器が借りれず消火が遅れる。また、後程駆け付けた配島から「またかよ...」という呟きが聞こえ、それについて聞くと、時計台の火事も地震と火の不始末が原因だったことを教えてもらえる。
 
⑥図書館
村の儀式について調べることが可能→図書館
成功→以下の情報をゲット 失敗→時間が進むだけ
【村の儀式について】
古くから伝わる儀式で、「なづけの儀」と呼ばれる。毎年行われるのではなく、神の使いが現れた年の祭の日の夜に行われる。儀式の場にある5体の石像に火を灯し、石像の中央で若い女性が舞を踊り、その舞に合わせて神を讃える呪文を唱えることで成立する。
また、村の神様について調べた場合、すでに誰かに貸し出されていることがわかる。
なお、成功しても失敗しても、1回の図書館につき2時間かかる。
 
⑦広場
11時までに行けば探索可能。時計台に一番近い石像付近の地面を掘ると、爆弾が発見される。配島に報告すると爆弾処理をしてくれる。一通り話をした後は調査のために追い出される。配島は一度派出所に戻って爆弾の後始末をする。
何も見つからなかった場合には、11時から時計台の修繕工事が始まるため、工事のおじさんに追い出される。
 
⑧村役場
蔵の火事の有無に関わらず、16時半頃に佐原が村長のもとへ巻物を届けに来る。
 
⑨お食事処
12時頃に黒間姉妹が食事をしている。ガエドロ様についての資料が図書館にあることを教えてくれる。ミサンガについて問いただしても、濁されるだけで教えてはくれない。
また、狐面の人物の特徴(後述)を伝えると、川附瑛太であることと瑛太の家を教えてくれる。さらに、ガエドロ様関連の資料は瑛太の祖父が書いたものであるということも教えてくれる。
 
⑩瑛太の部屋
17時までに瑛太の家に行くと、瑛太が出迎えてくれる。言いくるめることができれば、瑛太から50年前の儀式の真相、儀式の本当の内容、瑛太の家の地下室に広場の時計台へと繋がる隠し通路があることが教えてもらえる。途中、配島が聞き込みにやってきて、しばらく瑛太が席を外すため、この時間に瑛太の部屋の捜索が可能。
部屋にあるのは、鞄、ベッド、机、本棚くらい。鞄の中には新聞紙に包まった筒状の爆竹がある。ベッドには特に何もなし。本棚には瑛太の大学の参考書やら漫画やら小説やらが並んでいる。机の上には昔話の書かれた本(図書館で貸し出されていた資料はこれ)が置かれている。
【昔話】
「昔々、ある村に人を襲う恐ろしい怪物がおった。その力は恐ろしく強大で、多くの村人が犠牲となった。これ以上被害を出さないために、村の長が怪物に問いかけた。『どうすれば人を殺さないでくれるか。』と。怪物は答えた。『若い娘を嫁によこせばやめよう。』と。そのため村人達は、1人の若く最も美しい娘を怪物に嫁がせた。怪物は娘をたいそう気に入り、娘を連れて村から消えていった。その後数十年間、怪物が現れることはなかったが、あるとき怪物の従者なるものが村に現れ、怪物の嫁となる娘を求めて村を襲い始めた。村人達は再び若い娘を従者に献上し、従者はその娘とともに去って行った。以後、村では怪物の従者が現れる度に、若い娘を献上するための儀式を行うことが風習となった。」
「あるとき、この村にリクという青年とセラという村娘がおった。リクは村人からの信頼の厚い働き者であり、また、非常に卓越した剣の腕前の持ち主でもあった。一方セラは村でも随一の美しい容姿ではあるが、小さい頃から奇妙な発言をすることが多く、他の村人達から奇異の目で見られていた。そんな中、リクとセラは互いに恋に落ち、婚礼の約束をした。しかし、怪物の従者が現れ、怪物に献上する娘としてセラが選ばれてしまった。リクはセラを守ることを誓い、セラを連れ去ろうと儀式の場に現れた従者を単身迎え撃つ。そして、持ち前の剣技で従者を退けることに成功する。しかしその結果、怪物の怒りを買い、怪物が自ら村に襲いかかってきてしまった。リクは応戦するも、怪物の力には全く歯が立たず、殺されそうになる。するとそのとき、どこからか声が聞こえる。セラが奇妙な呪文を唱えていたのである。セラの呪文を聞いた怪物は突然苦しみだし、その場から逃げるように立ち去ってしまった。以後、リクとセラの前に怪物が現れることはなく、2人は無事婚礼を果たし幸せに暮らした。」
 

<祭>

17時から神社で祭が始まる。この時間からは民家はどこも留守。図書館も役場も閉まっており、入れる建物は旅館くらい。祭ではいろんな出店があるが、重要なのは「お面屋」と「おみくじ」。
・お面屋
色んな種類のお面を売っているが、全部1個ずつしか売っていない。22時過ぎくらいに、瑛太が狐のお面を買いに現れる(探索者が狐面を先に買っちゃった場合には別のお面を買う)。瑛太の特徴を教えてくれる(川附瑛太という名前は知らない)。
 
・おみくじ
美莉愛が売り子をしている。幸運を振って、出目によって探索のヒントをくれる。
 
また、19時頃に神社にいれば、佐原の独り言が聞き耳できる。酒飲みながらつまみのチップスターをバクバク食べている。
「ばれてないみたいでよかったぜ。まぁ50年も前に1回やっただけの念仏なんざ誰も覚えてねぇだろうし、違っててもわかるわけねぇよな。しっかし今日は運が悪かったなぁ。蔵で煙草吸ってるときに地震が来るなんてよ。その上火事だからなぁ。やってらんねぇぜ。」
 
その後は瑛太と出会えているかどうかで変わる。
・瑛太と出会えていない場合
23時頃から祭の片づけが始まり、村の上層部と樹里は広場の方へ向かう。広場へ向かう道には配島がおり、通行止めをしている。別ルートから無理やり広場に行くことは不可能。
そして、23時55分、神社へその周辺にいる探索者達は爆発音を聞く。広場から駆け下りてきた人が、「狐面を被った奴が爆竹で石像壊して暴れている!」と叫ぶ。
その後、あたりが真っ暗になり、現れたガエドロ様(シアエガ)により探索者達は死亡。2日目の朝に戻る。
ループするごとにSANチェック→1/1D2+(ループ回数)
 
・瑛太と出会えている場合
22時半頃、瑛太とともに地下道を通って時計台に向かう。
 
⑪時計台
大きな時計が付いた塔。数週間前に火事が起き、その修繕工事で現在立ち入り禁止。修理のための木材や鉄パイプなどが落ちている。
※ちなみに火事の原因は瑛太。初めて地下道から時計台に来たとき探索していたところ、地震が起きて松明が床に落ち、燃えてしまった。
 
時計台の近くに潜みながら(隠れるは不要)待機。この際、居ても立っても居られなくなった瑛太が爆竹を投げ込もうとするから、それを阻止する。儀式の演舞が終わった直後、地面のヒビからカエルの化け物が現れる。このとき、まだカエルを目撃していなければSANチェック→1/1D6
樹里の救出に向かわなかった場合→樹里が食べられてカエルがタール状になってヒビの中に消えていく。
                何故か地面のヒビが消えている。→NORMAL END(樹里死亡)
救出に向かった場合→カエルと戦闘開始

<カエルとの戦闘>
瑛太はDEX12で、樹里の前に立って樹里を守る(攻撃には参加しない)。樹里は毎ターン、探索者とカエルの後に行動する。
【各ターンの瑛太、樹里の行動】
1ターン目 瑛太…樹里の前に立つ。 樹里…瑛太に状況を問う。
2ターン目 瑛太…樹里に「祖母のおまじない」を唱えるよう伝える。 樹里…瑛太の言葉に応じ、詠唱を開始。
3ターン目以降 瑛太…樹里の前を維持。 樹里…詠唱中。
 
樹里の詠唱完了まで計4ターンかかるため、それまで樹里を守りながら持ちこたえられたら勝利(倒さなくてもOK)。詠唱が完了したら、地震とともにカエルは逃げていき、ヒビも消える。
詠唱完了前にカエルを倒した場合には、カエルはタール状に溶けていった後、あたりが真っ暗になりガエドロ様(シアエガ)が現れようとするが、ほぼ同時に樹里の詠唱が完了してガエドロ様も退散し、暗闇も消える。→HAPPY END(樹里生還)
 
カエル(ナガアエ)
STR26 CON21 POW12 DEX5 APP2 SIZ24 INT11 EDU6
HP23 MP12
回避60 鉤爪60→1D6+1D6 噛みつき40→1D8+毒 装甲2 直接触れると水ぶくれで毎ターン1ダメージ
攻撃対象は基本的には瑛太(HP10)だが、攻撃を受けた場合にはその人物に対して攻撃を仕掛ける(複数いた場合にはランダム)。
 

<正解ルート>

11時までに広場に行って爆弾を見つけ、配島に報告。その際、犯人の心当たりは「ない」と言う。その後、蔵の火事を配島に報告して消火し、瑛太と出会って作戦に協力する。祭で樹里の舞を見た後、瑛太と共に地下道を通って広場へ向かう。儀式が始まると瑛太が爆竹を投げ込もうとするからそれを止める。儀式が終わり、カエルが現れたら爆竹を投げつけるなりして気を引き、樹里のもとへ駆け寄ってカエルと戦闘。
 

<想定される失敗ルート>

最初に図書館に行った場合→広場に入れない。13時頃に爆発音を耳にして、しばらくしてから火事を目撃する。→BAD END
 
爆弾を見つけられなかった場合→地震によって爆発が起きるため、配島は広場へ向かう。その後、蔵が煙草のせいで燃え始めるが、
発見が遅れて蔵ごと巻物が燃える。→BAD END
 
心当たりが『ある』と言った場合→配島は民家の方で聞き込みを始める。民家も蔵から離れているため、発見が遅れて蔵ごと巻物が燃える。
また、その場合は瑛太が配島の取り調べにずっと捕まってしまうため、瑛太と会話するのは不可能。
→BAD END
 
瑛太と出会わなかった場合→広場に行く術がないため、瑛太が爆竹で石像を1体破壊する。→BAD END
 

<HAPPY END>

その後、村の上層部の人達に色々問い詰められるも、何とか夜明け前には解放してもらい、貴方達は旅館で眠りにつく。
「ジリリリリ、ジリリリリ、8時です。」
目が覚めた時、貴方達はつい確認してしまうだろう。「今日が何日か」を。そして、「9月1日」という日付を見つけて安心して起き上がる。「明日を迎えられる」という当たり前のことが、どれほど幸福なことなのかを噛みしめながら。
 

<クリア報酬>

SAN値1D10の回復
 

<補足>

最低でも2回はループすることになります。そのため、1回やったイベントをもう1回やることになったりするので、その場合は描写を省略してサクサクやった方がいいでしょう。一度成功した技能を改めて振らせる必要もないと思います。
また、KPをやる場合には、時刻とそのときのNPC(特に配島)の位置を逐一確認しながら進めていくとよいでしょう。

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