推奨技能:隠す、隠れる、拳銃、目星
KP用
ゲンマとは実在する星でラテン語で真珠という意味。
宝玉の性質
・寄生対象の心臓が中に入っている。珠のダメージはフィードバックする。
・弱点は水。受けると寄生対象が苦しみ出して瀕死状態になる。
・寄生されていない人を寄生対象の視覚で判断し、それにも自分の分裂体を埋め込もうと襲う。
・ゲンマ星人の言うことには忠実に従う。
・死ぬほどのダメージを肉体が受けても瀕死で生き残る。
舞台はとある町、『倉上町』。8月上旬の昼から始まります。
どうにか接点をつけて探索者を合流させる。(ここでてきとーな友人NPCを混ぜておく。)全員合流したところで大きな揺れがおきる。
そしてそこにいきなり探索者と親しい関係のNPCが現れる。
目星を振ってもらい、成功で額に紅く輝いている玉のようなものがあることに気づく。
そのNPCは「なぜ…あなたは宝玉をつけていないのデス?」的なことを言って襲いかかってくる。
NPC
STR13
CON16
SIZ14
INT12
POW11
DEX12
APP10
EDU15
SAN0
HP7
こぶし 62%
回避 23%
SANチェック0/1
ここで友人NPCが小さな鍵が落ちていることに気づく。
戦闘に勝利すると、NPCは倒れる。この際宝玉を割ったりすると性質により心臓が出て来て完全に死ぬ。SAN1D3/1D6
医学または聞き耳の半分の値で成功ならこの人がまだ死んではいないことがわかる。
目星を振ってもらい成功すると近くには自分たち以外の人は居なく、遠くにはさっきのNPCと同じく紅い宝玉を額に埋め込まれてる人が近付いてきていることに気がつく。
失敗したらいきなり襲いかかってきたということで一人くみつかれた状態で戦闘。
NPC(ステータスは省略)
こっからは移動してもらい、色々な場所へ行ってもらう。尚、行く先で毎回1D100をKPがし、その目の数だけ石人間がいることにする。
一つの場所につき平均4、5時間かかるとする。(ものによって少しは変わる。)
探索中に病院、警察署を調べた場合は途中目星で蒼い玉を見つける。
夜になる頃、友人NPCが「…そう言えばはかせは大丈夫かなぁ。」
と呟く。はかせについて聞かれたら、はかせは自分が若い頃にお世話になった人的なことを言う。そして、もしかしたらはかせならこの状況をどうにかしてくれるかも知れない的なことを言う。
そして夜です。身を隠せるようなところなら何処を寝床にしても構いません。しかし幸運は振ってもらいます。
あと飯を食べていないと戦闘での攻撃ダメージが1減ります。
隠れられる場所での幸運
成功→見つからずに寝れる
失敗→起きたときに近付いてきていることに気づく。SAN0/1で戦闘
それ以外の場所での幸運
成功→起きたときに近付いてきていることに気づく。SAN0/1で戦闘
失敗→石人間に殴られた痛みで起きる。SAN1/1D3でダメージ1。戦闘
次の日、友人NPCがはかせのいる研究所に向かう。
ここでも飯を食べていないと-1される。
研究所は見つけにくい場所にあるが、友人NPCの案内があるため技能は必要が無い。
中に入るとそこにはいかにも博士という風貌の人物がいる。
はかせ (本名は博風 晴) 男 68歳
STR10 科学者
CON16 コンピューター70
POW12 生物学97
DEX14 物理学75
APP10 図書館81
SIZ12 医学34
INT18 クトゥルフ神話4
EDU17 制作(料理)40
SAN60
HP14
db0
博士に石人間のことを説明すると、博士は初めて知ったかのように驚く。探索者が聞くとここ一週間は研究所に籠っていたということを話す。嘘はついていない。
そして石人間について調べたいから石人間のサンプルを五人分くらい持ってきてくれと言う。
持ってくると明日には調べ終わると言い残して奥の方の部屋に入っていく。
部屋に入っていく前に蒼い宝珠を渡すと、大変驚いた様子で、「なるほど…そう言うことか…すまんがこれも少し貸してもらえんか?」
などと聞かれる。許可した場合は
次の日には返すと言って奥の部屋に入っていく。ここで小さな鍵を渡そうとしても一気に調べてもらえない。
こっからまた探索パートで、ここでサンプルを採っても良い。時間は10時くらいである。
ここでも昼、夜に飯を食べていないと-1される。
夜になるとはかせからここで泊まっていいという連絡があり、一行ははかせの研究所に行き、そこで寝ても良い。この場合は幸運ロールはなしとする。その場合は夜、翌朝に飯をご馳走になったということにしても良い。
次の日、朝全員が起きるとはかせが説明をはじめる。
わかる情報は下記の通り。
・石人間は水に弱い
・紅い宝玉に寄生対象の心臓を入れていて、玉にダメージが入ると寄生対象の肉体にフィードバックする
・宝玉は地球にある物質では無い。
蒼い宝珠を渡した場合
・宝珠は石人間の玉と同じ成分でできているものである
・この宝珠により、触れている者一人を少し守れる程度の力が入っている(装甲2)
そして蒼い宝珠を探索者全員分紅い宝玉から作ってくれる。
小さな鍵を見せると、近くにある病院の地下への鍵ということをはかせは説明する。
病院につくと、そこには1D100体の石人間がいる。一ヶ所に集めて消火器などを使えば一掃できそうだということがわかる。
初めて病院に来たのならこで目星で蒼い宝珠を入手。
階段を降りていき、鍵を使いドアを開くと中には、
人と同じ位の大きさの鼠のような生物が二匹、存在していた。
その生物は鼠のような姿をしているが、尻尾は鼠のそれよりだいぶ長く伸び、本来鼻がある場所には四本の太い触手のようなものがうごめいていて、何とも奇妙な事か、その触手でうまくバランスをとって立っているのがわかる。
SAN1D4/1D10
アイデアに成功でこの生物が地球に存在する生物では無いということが本能的にわかる。
宇宙人は入ってきた探索者に気づくと、「む…ただの人間か。どうやってここにきたのかは知らないが、宝珠をつけていないならつけてやろう。さあこっちに来るんダ。」などと言う。
拒否れば戦闘。
了承すれば洗脳状態に。全員洗脳でロスト確定。
ゲンマ星人(兵士)×2
STR12
CON14
POW13
DEX10
APP12
SIZ9
INT14
EDU15
HP12
db0
回避 64%
組み付き 23% 行動不能 持続
触手ビンタ 77% 1D4
突き刺す 35% 1D6
防御体制 75% そのターンダメージを半分にする。
宇宙人を倒すと宇宙人は「こんな下等生物に…」とか言って死ぬ。
友人NPCがはかせに解析してもらおう的なことをRPする。
持っていく場合は二人でもってもらい、戦闘には参加出来ず、回避もできないということを念押しする。目星をするなどのRPでメスを見つける。解体して持っていくならそのデメリットが無いが、SAN1D4/1D6となる。
研究所に戻ると、はかせが待っていたぞといった風に椅子に座っている。
宇宙人のことをいうと、やはりかなどと呟き、宝珠は何らかの地球外の力で埋められているということを話す。
それと、光線銃を作ったとか言って1D2個銃を貰える。(ダメージは2D8で拳銃判定)幸運を隠しロール(65以下)でな爆弾を貰える。ダメージは4D6。
探索者達が話しているとはかせに
自分の基地がある島倉公園にいってくれないかと言われる。
もしかしたら宇宙人に占拠されてるかも云々と理由をつける。
ここで言いくるめ又はリアル言いくるめ+何かの技能に成功ではかせを連れていくことができる。
公園に着き、はかせに言われた場所を探すと、近くの木々で隠れた大きな倉庫のようなものを見つける。
中に入ると、奥に何やら話しているゲンマ星人と大きな電子機器、そして戦車があるのがわかる。
聞き耳成功で病院の仲間との連絡が取れない的なことをいっているのがわかる。
見つかると戦闘。
ゲンマ星人(隊長)×2
STR18
CON12
POW14
DEX10
APP12
SIZ19
INT19
EDU16
HP16
db1D6
回避50
組み付き 89% 行動不能
触手ビンタ 43% 1D6
突き刺す 32% 1D8
防御体制 10% そのターン装甲1D20つく
戦車に乗る 二ターン使う。3以上のダメージで行動失敗
戦車(ティーガーⅠ)
装甲10
回避 1%
主砲 22% 1D12
HP11
倒すと
はかせからUFOが来ている。戦車で打ち落とせという連絡がくる。
五ターン以内に打ち落とさないとバッドエンド
この時だけ戦車の主砲が45%になる。
UFO
回避 5%
HP3
打ち落とせればハッピーエンド
探索者を初めとする、なんとか生存していた者達は時間がたつに連れてどんどん石人間になっていき、最終的には全員が石人間になってしまうだろう。地球は、侵略されてしまったのだ。紅い宝玉に…
キャラロスト
※宇宙人云々を知っていれば紅い宝玉のとこを宇宙人の手によって…に変える。
探索者がUFOを打ち落とした瞬間、探索者達は目の前が真っ白になり意識を失う。
目が覚めたとき、死んだり紅い宝玉に寄生されていた人は全員もとに戻っていることがわかる。
探索者達は地球を救うことに成功したのだ!探索者達はそれぞれ嬉しそうに自分たちの日常を満喫するだろう。
おめでとう!シナリオクリアです。
SAN回復1D10
クトゥルフ神話技能+5
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