月明りの下に建ち並ぶ朱色の街並みと提灯の列。 縁日のようなざわめきと、格子の中から客をねだる華やかな着物姿の女性たち。 強いあまい香りに誘われるようにして歩きだした探索者に、ふと声がかかる。 「そこのお兄さん、うちの花はいりませんか」 ◆傾向：R-18シティ型クローズドサークル ◆推奨技能：特になし ◆推奨人数：1人 ◆備考：探索者には事前に『大切なもの』を決めておいてもらう必要がある。 R-18シナリオにつき、性交渉あるいはそれに準ずる行為に至る可能性が非常に高いため、探索者、KPC共にそれを許容できるキャラクターを推奨する。