クトゥルフ
クローズド
CoC
古生物
普段は公開されないとある海洋研究施設、そこの公開見学会に選ばれた探索者は船に乗り海中に設置された施設へと訪れるだろう。
深く深く潜っていく。やがて光も届かぬ深海へ、そこで探索者の頭を悩ますのはフルートと太鼓の音。
静かに、秘めやかに、その変化は起こっていた。それはどんどん加速し、最後には人の手を離れていく。我々は”観測者”ではない。我々は、今を生きるヒトである。