鵺鏡
鵺鏡
茨木童子
源頼光
若き女子を浚い、切り殺しては生のまま喰らった、と云われる。茨木童子は人食いの鬼であった。少なくとも酒呑童子が退治されてしまう以前は。
恐ろしくも美しい食人鬼、茨木童子に恋をする人間が現れた。その恋は苛烈にして、留まるを知らず、周囲の者を不安にさせた。
その不安に応えるように、源頼光は動き出す。茨木童子の力を削がんと立ち上がる、怨霊となり果てた英霊の目は怪しく輝いていた。
鵺鏡
酒呑童子
源頼光
「奴は四天王の中でも最弱! 我らの面汚しよ……」というセリフが言えるシナリオ。
導入で最弱のPCには一度お亡くなりになっていただきます。(きちんと復活します)
各道の細かい動かし方よりは、全体の道筋のような形で「演目かく流れん」に記入しています。
前半はギャグですが、後半はかなりシリアスに転ぶことが多いです。
客分 酒呑童子/源頼光
PCは全員酒呑童子の配下の大江山四天王である。
PC甲 最弱と言われてしまう四天王。導入時に一度死亡する。
PC乙 PC甲をライバル視している。
PC丙 PC甲を大切に思っている同郷。故郷は酒呑童子に焼かれた。
PC丁 酒呑童子を討ち、源頼光の配下につきたい。