大正一〇年（一九二一年）。 町外れで、ひとりの娘が死んだ。 彼女の背中には、大きな傷。 それはまるで巨大な獣が引き裂いたかのような･･･。 何故彼女は殺害されてしまったのか。 死人に口なし、真相は闇の中。 彼女の無念を晴らすべく、立ち上がるは異能の者たち。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 大正時代の日本を舞台にしたガーデンオーダーのシナリオです。 ルールブックによるとネフィリムの出現は一九三九年とされていますが、このシナリオは「もしも存在が明らかになっていないだけで、それ以前にもネフィリムやオーダーがいたなら」という仮説の元作成されております。

作った人の趣味に走った大正日本舞台限定のシナリオ。 割と回すのが難しく、人を選びます。ＧＭしたい場合はシナリオをよく読み込むことをおすすめします。 何か不備や質問あったらお気軽にご連絡ください https://marshmallow-qa.com/siza_el_tr のマシュマロで受け付けてます Pixivコメントはネタバレ回避のため、避けて頂けると嬉しいです

色々の溶けあう盛り場の夜を劈くは、 其処此処に蔓延る醜き魔物の咆哮か。 極彩の燈に覆い隠された声なき声か。 咲かぬまま枯れゆく蕾のはぜる音か。 ＿＿或いは、その、すべてであった。 　 ガーデンオーダー 「綾町夜情」 仲間と共に、闇に蠢く彼の敵を討て。 ―――― 大正～昭和初期の遊郭街で起きた奇妙な事件を追う物語です。 ガーデンオーダーらしくないしっとりとした二人用シナリオです。 　 少量ではありますが性的およびグロテスクな表現が含まれますので、苦手な方はご注意ください。

大正日本のシナリオです。相変わらずざっくばらんな作りなので、適宜改変して使ってください。 避けられない戦闘があります。 ・あらすじ 1923年　震災はまだ迎えていない頃。 一人の女性が、貴方たちを訪ねる。 名を「川崎小夜子」といい、仕事中に行方不明になった兄「川崎保幸」を探して欲しいという。 川崎保幸は貴方たちと親しい仲の軍人であり、貴方たちは彼を探すことになる。

　大正11年1月24日。探索者達は山登り中に森で迷ってしまう。 水分を求め彷徨い歩くと湖の近くにある寒村に辿り着く。 時代から逆行してしまったような貧しい村 御槌村。その中では未だにある文化が根付いている。 "夜になると息を吹き返す村" "齢１月の赤子に湖のほとりに回る風車を与える村" 　親切な村人に安堵感を覚えながら次の日になると、村人は皆消えている。 帰り道に迷う探索者達は森の中である歌を聴くことになる。 時代：大正11年冬（1922年） 推奨技能：〔目星〕〔図書館〕〔博物学〕〔自衛出来る技能〕〔交渉系があっても楽しい〕 傾向：ほのかな陰鬱、民俗的、極小シティ 題材：水子、口減らし、寒村