使用ルールブック
SW2.5基本ルールブック1、2、3
アルフレイム大陸南部ブルライト地方、ハーヴェスのあるギルドでPC達は依頼を受ける。
本日も快晴、PC達は依頼を受けるべくギルドへと向かう。 PC達が依頼を探すと、受付が一つの依頼書を勧める。
【湾岸洞窟内部調査】
ハーヴェス近郊の湾岸洞窟を発見した。入口付近には「ガスト」が出入りしていることを確認した。蛮族による使役の場合も想定し、早急な駆除と、内部調査を依頼する。
湾岸洞窟は海を中継しなければ入ることができないため、近隣の漁村に来られたし。
尚、前渡し報酬として一人一品以下の物品を支給する。
・ヒーリングポーション×1
依頼達成報酬として、一人当たり1000G、失敗の場合はなし。
依頼書からPC達は漁村へ移動する。漁村はハーヴェスから南下して歩いて一、二時間程度の場所に位置する。
漁村に入ったPC達に村人が話を聞いてくる。
「ここの漁村に何の用ですか」
依頼の話
「村長がギルドに依頼を出したと聞いています。村長の家へ案内します」
PC達が村長宅に着くと、村長を名乗る男が奥からあなた達の前へやってくる。
「ギルドの依頼から来てくれた冒険者さんかな?」
「それならば早速依頼の話をしよう。まあ、茶でも飲みながら聞いてくれ」
そう言って村長はPC達に現在の状況を話す。以下の点を説明
・村からほど近い洞窟内に魔法生物を発見。「ガスト」種であると思われる
・「ガスト」種は蛮族の手頃な手先として扱われることが多いため、洞窟内が蛮族の住処となっている可能性がある
・また洞窟に入るには海を中継するため、村の所有する小舟で向かうことになる
村長は以上のことを話すと準備が出来次第向かってほしいと締めくくる。
「今日は風が穏やかだ。こういう日が明日も来るかは分からないのでね、準備ができ次第向かってくれると助かるよ」
洞窟へ向かうための小舟は村の青年が動かすとのことだ。小舟はPC達が多少戦いのために暴れても転覆はしなさそうだが、水上での戦闘は避けたい程度のものである。
PC達が小舟に乗り込むと、青年はオールを動かして動かし出す。日頃から船を動かしているという訳か、一定の速度を保って海を進んでいく。
・船での目的地の移動には30分程時間を要する。移動中、PC達は一人一回ランダムイベントを振る。イベントの内訳は下記の通り。
1:釣り
2:水上戦闘
3:漁船と遭遇
4:水生動物との邂逅
5:水上戦闘
6:釣り
1or6:釣りイベントでは代表者は目標値を定めずに冒険者Lv+器用度Bで判定を行う。目標値8を達成すると50×1dG分の釣果を獲得、目標値13以上で100×1dG分の釣果を獲得
2or5:船乗りのスケルトンと遭遇。PC人数+2体の「スケルトン」と戦闘。
3 :他の漁船と遭遇。保存食×(日数)を渡すと、アメフラシ(渡した保存食の日数×2)を交換してくれる。交換したアメフラシの数分1d6を振り、4以上の出目の物は30Gの真珠を持っている。
4 :ドルフィンの群れと遭遇。「海獣語」でのコミュニケーションが成立すると「海真珠のかけら」(50G/金赤B)を1d個獲得
PC達はおよそ30分程海を漂って洞窟へとたどり着いた。多少船を進ませた後、小舟は停泊する。ここからは歩きとなる。
足跡追跡判定目標値8。
成功でガストの足跡を追跡。
更に奥に進むと扉を発見する。今までの扉とは違い古く、腐っておりながらも残った装飾は豪華であたことが分かる。
扉をあけると中には石像が二つ、石造りの机、寝台がある。そして寝台には妊婦のように腹を膨らませた人間の男性が横たわっている。
PC達が部屋に入ろうとした場合、危機感知判定を行う。目標値12以上であれば石像が擬態であると見抜ける。
前線:ガーゴイル×2
男性に話しかけようとした場合、息をしていないことに気づくだろう。なのに腹は一定の間隔で振動していることに気づく。
もしPC達が
Post Comment