紫式部
特になし
不到門 PL2人:10未満 PL3人:18未満 PL4人:25未満
地獄門 PL2人:10-14 PL3人:18-24 PL4人:25-34
羅生門 PL2人:15-19 PL3人:25-32 PL4人:35-44
朱雀門 PL2人:20-24 PL3人:33-39 PL4人:45-54
応天門 PL2人:25以上 PL3人:40以上 PL4人:55以上
時を駆ける喪女、紫式部は処女であった。毅然とした意志でもって純潔を貫いているわけでなく、寧ろ強く交接を望みながらも、その願いが叶わずにいたのであった。都においても幾度もの失恋が彼女を襲ったが、その全てを強がりと都合のいい正当化によって乗り越えてきた。
そんな紫式部はある日、芦屋道満と出会う。お互いに相手のことを(意味合いは違えど)好ましく思い、酒を飲み交わす。そして、その席で紫式部はポツリとこぼす。
「私だって、一度くらい交接がしてみたい……」
甲
初期因縁:紫式部(蔑視or憐憫)
初期喪失:自由(生様の20)
"非"推奨分限:異形、獣
目的:この部屋から出る
あなたは見目麗しい男性である。少なくとも見目麗しい男性に見える何かである。
ある日、あなたが平安京を歩いていると、意識が突然に消失し、次に目覚めた時には謎の密室に閉じ込められていた。
密室には布団と、興奮する残念な女(紫式部)、そして自分と同じように周囲を見回す男性がいるのみ。一体ここはどこなのだろうか。外に出て、家に帰りたい。
乙
初期因縁:紫式部(蔑視or憐憫)
初期喪失:自由(生様の20)
"非"推奨分限:異形、獣
目的:この部屋から出る
あなたは見目麗しい男性である。少なくとも見目麗しい男性に見える何かである。
ある日、あなたが平安京を歩いていると、意識が突然に消失し、次に目覚めた時には謎の密室に閉じ込められていた。
密室には布団と、興奮する残念な女(紫式部)、そして自分と同じように周囲を見回す男性がいるのみ。一体ここはどこなのだろうか。外に出て、家に帰りたい。
丙
初期因縁:紫式部(蔑視or憐憫)
初期喪失:自由(生様の20)
"非"推奨分限:異形、獣
目的:この部屋から出る
あなたは見目麗しい男性である。少なくとも見目麗しい男性に見える何かである。
ある日、あなたが平安京を歩いていると、意識が突然に消失し、次に目覚めた時には謎の密室に閉じ込められていた。
密室には布団と、興奮する残念な女(紫式部)、そして自分と同じように周囲を見回す男性がいるのみ。一体ここはどこなのだろうか。外に出て、家に帰りたい。
丁
初期因縁:紫式部(蔑視or憐憫)
初期喪失:自由(生様の20)
"非"推奨分限:異形、獣
目的:この部屋から出る
あなたは見目麗しい男性である。少なくとも見目麗しい男性に見える何かである。
ある日、あなたが平安京を歩いていると、意識が突然に消失し、次に目覚めた時には謎の密室に閉じ込められていた。
密室には布団と、興奮する残念な女(紫式部)、そして自分と同じように周囲を見回す男性がいるのみ。一体ここはどこなのだろうか。外に出て、家に帰りたい。
全部一緒。
PCらが目を覚ますと、そこは紫式部と布団しかない部屋だった。混乱するPC達に紫式部は興奮気味にこう告げる。
「ここはセ、セッ、セックスしないと出られない部屋だ! セ、セックス……交接しないと出られないぞ!!」
紫式部
相手が紫式部との性行為に積極的であれば「雰囲気が」「心の準備が」「セックスはしたいがお前の態度が気に食わない」などと勝手なことを言い、逃げる。迫られることに慣れていないため、戸惑い、失言を連発し、距離を取ろうとする。無理に迫る者に対しては、玉藻前謹製のお守りが効力を発揮し、防壁となる。
相手が紫式部との性行為に消極的であれば、ぐいぐい迫る。「ヤらなきゃ出られないんだから観念しろよ」「優しくしてやるから!」「先っちょだけ!」などと、だらしない表情で接近し、服を脱がそうとする。時にコネクション(玉藻前・在原業平など)をチラつかせながら、体を求めていく。しかし、相手が抵抗しなかったり、乗り気になったりすると、尻込みしてしまう。
PCらが紫式部を放置して、互いに交わろうとするのであれば、最初は「何故私を抱かないのか」「おかしいだろ」等と文句を言い、次第に「あ、ちょっ」「目の前で何してんだお前ら!」と動揺を露わにし、最終的にはじっと交接を凝視する。凝視するにとどまらず、体位などに注文をつけだす。
性交を望みつつも、紫自身が性行為に至ることのないように注意すること。
まず、紫式部が、陰陽術だか妖術だかで作られたセックスしないと出られない部屋の説明をする。
誰と誰がセックスしてここから脱出するのか話し合う。
判定を重ねても性行為に至らない場合、密室を形成している芦屋道満が飽きて、密室は消失、PCらは解放される。
この無名道での判定は以下の通りである。
判定はいずれもPC全員が行動の宣言や演出を終えた時点で行う。
【第一の刻】
紫式部がPCらに「セックスしないと出られない部屋」の説明を行う。この時、式部の口から「誰と誰がセックスする必要があるのか」は説明しない。質問されても、口笛を吹くなどして誤魔化す。
説明が終わり、PCらが状況をある程度理解したら、判定を行う。
【第二の刻】
流れに身を任せる。なるようにしかならない。がんばれ。
【第三の刻】
第二の刻の行動を受けて、その続きを描写していく。
それが可能なPLだとGMが判断したのなら、悟道の描写はPL自身に行ってもらい、GMは客分PCのその後を語ろう。
全員にとってハッピーなエンディングになるとは限らない。
PLが笑っていられることを目指したい。
そんなものはない。
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