これは終わってしまった学校生活の、その後――放課後の話。
ある日PC達が目を覚ました場所。それは学校だった。微かに残る、ここでドールとして過ごした日々の記憶。それはドールになる前の記憶に負けないくらい充実した日々だった。しかし今、ここにその活気はない。探索を進める中で蘇る、かつての記憶。見えてくるのは、ドールである自分たちに尊厳と何気ない日々を与えようとしてくれた“先生”の苦悩と信頼する人の裏切り。束の間の幸せをくれたこの学校で予定されていた最後のイベントは、きれいな花びらが舞う、戦前のような卒業式だった。
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これは終わってしまった学校生活の、その後――放課後の話。
ある日PC達が目を覚ました場所。それは小さな学校だった。微かに残る、ここでドールとして過ごした日々の記憶。それはドールになる前の記憶に負けないくらい充実した日々だった。しかし今、ここにその活気はない。探索を進める中で蘇る、かつての記憶。見えてくるのは、ドールである自分たちに尊厳と何気ない日々を与えようとしてくれた“先生”の苦悩と信頼する人の裏切り。ドールにされ、平穏を奪われ、狂気に満ちた世界に生きることを余儀なくされたPC達。束の間の幸せをくれたこの学校で予定されていた最後のイベントは、きれいな花びらが舞う、戦前のような「卒業式」だった。
・享年は小・中学生くらいを推奨。
・最終戦闘は精神攻撃が多いので、道中の記憶のかけらは見た姉妹全員に与えてもよい。
・もしPCが先へ進まない場合、しびれを切らした撮り手の少女がアンデッドを連れて姉妹を襲う。
「ごめんなさい…」
という幻聴で目を覚ますあなた達。
折り重なるようにして、小さな箱のような物に入れられていたようだ。
確認すれば、その箱には『避難用はしご』と読める文字で書いてある。
並ぶ机といす。部屋の前後にある黒板。分厚い鉄板がはめられた窓。どうやらここは学校のようだ。
そこであなた達はおぼろげに思い出す。楽しみにしていたことがあったことを。それは…
★カルマの芽生え
『最後の儀式(卒業式)を終える』
ご覧いただいて、ありがとうございます。 見てみた・プレイしてみた感想や誤字脱字の報告を頂けると幸いです。 たまにシナリオに手を加えることがあります。 言葉足らずで不明なところは気軽に質問してください。 adobe のPDFは、見るだけは可能だと思います。もし不都合があれば教えてください。別のアップ方法を調べてみます。 ストックありがとうございます。それを励みにシナリオを作成していけたらと思います。
https://www.pixiv.net/users/60483311
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