背景
ハロウィン当日から数日前に事故で亡くなった兄妹は、あの世とこの世の境界があやふやになっていた。
“自分達が死んでいる”ということに気がついていない状況で兄妹が迷い混んだのは、神話生物が跋扈するドリームランド。
そんな突然の来客をめざとくみつけたニャルラトホテプにより、このような事件が起こってしまった。
プレイ時間 2時間~
推奨技能 目星 図書館 聞き耳
推奨人数 1~4人
KPへ
集めた菓子の個数がsan回復のボーナスに繋がります。
菓子一個につきsan回復+1
このsan回復は全員共通です。
兄
有馬 瑠依(ありま るい) 16歳
南瓜の被り物をした少年。
落ち着いた雰囲気を纏っている。
交通事故により死亡しているが気がついていない。
一人称:僕
STR5 CON14 POW10 DEX4 APP14 SIZ10 INT17 EDU10
妹
有馬 瑠歌(ありま るか)14歳
ニャルラトホテプにさらわれた少女。
仮装は兄とお揃いの南瓜の被り物。
口数が少なく、おとなしい。
体が弱く喘息の持病がある。
兄と同じく交通事故により死亡しているが気がついていない。
一人称:私
STR7 CON3 POW12 DEX10 APP15 SIZ11 INT17 EDU8
辻井 律(つじい りつ)32歳 男性
兄妹を引き殺した張本人。未だに逃げている。過去に人を殺した前科もち。
10月31日、月光が探索者を照らす頃、迷い混んだのは見知らぬ町……。
化け物たちの仮装行列、噎せ返る程の甘い香り、揺らめくランタンの炎。
そんな町の喧騒から少し離れた、ひっそりとした路地裏に探索者はいる。
驚いて後ろを振り向くと、来た道はなく、巨大なクローゼットがそびえたち、そのそばには黒い紙が一枚落ちているだけだった。
※多人数なら、周りを見渡せば自分以外にも人がいることに気がつく。
※RPを開始してください。
黒い紙
白い文字ですべてひらがなで書かれている
『あまい もの いっぱい あつめて ね』
裏
白い文字で書かれているが、表の文と違い漢字が使われている。
『裏を見るなんて手慣れてるね。
こんなことに巻き込まれるのは、もう何回目?』
読み終えたと同時に耳元で笑い声がする。
それは男性にも女性にも子供にも年寄りのようにも聞こえる、不気味な笑い声だった。
Sanc0/1
※ニャルが探索者を馬鹿にして煽ってるだけ。
※一回目に読んだ人のみ
クローゼット
赤黒い文字でクローゼットに直接書かれている。
「ようこそ、ドリームランドへ。
ここは人ならざるものが集まる町。
故に、人間であることを悟られてはいけない。」
赤黒い文字に鉄臭さはない。
恐らく血糊である。
ハロウィン仮装用の衣装が詰められている。
着る場合は1d10で振って衣装を決める
※仮装をせずに路地裏から出ようとすると、少年が「仮装はしたほうが良いとおもいます。仮装をせずにここから出たとき、変なお化けに追いかけ回されました。」と教えてくれる。
1 ゴースト
2ゾンビ
3 死神
4ジャックオーランタン
5黒猫
6 ヴァンパイア
7 悪魔
8 魔女,魔法使い
9 シスター,神父
10 天使
※変身の仕方としては、扉を開けると勝手に変身する。
知識
ハロウィンでは自分が人間だと気付かれないようにするために仮装をする。ということを探索者は知識として知っていた。
持ち物
外出する際に持ち歩いているものならある。
電子機器は電源がつかない。
しばらくすると、月光の差し込む路地裏に、『コツリ、コツリ』と靴を鳴らしながら近づく音を聞き取る。
その音は反響し、次第に音が大きくなる。
音のする方向を見る
靴の音が止む。闇のなかから現れたのは南瓜を頭に被った人らしきもの。
背丈からして子供だろう。
三角形にくり貫かれた目から、黒い瞳が覗く。
「お兄さん(お姉さん)……。妹と、はぐれてしまったんだ。
お願いです。一緒に探してください。」
声変わりしつつある低い声で探索者に話しかける。
名前は?→僕の名前は有馬 瑠依(ありま るい)です。
妹の名前は有馬 瑠歌(ありま るか)です。
妹について→僕と同じ南瓜の仮装をしています。目を離した一瞬のうちに消えてしまいました。僕にとって、一番大切な存在です。
体が弱くて心配なので、早く見つけてあげたいんです。
どうやってこの世界に?→妹と歩いていたら迷子になってしまって……気がついたらここにいました。
家族について→父も母も、さして僕たちが大切ではないようなので……早く大人になって妹と二人で住むのが夢ですね。
※少年に質問すると大体のことは答えてくれる。
※南瓜をとって、といえば被り物をはずしてくれる
少年 目星
衣服の隙間から覗く肌には火傷痕がみえる。
火傷痕について問い詰める
少年は傷を隠すようにして、少し困ったような素振りをすると
「父が……妹にタバコを押しつけて怪我をさせようとしてたので、つい体が動いてしまって……かわりに僕が火傷してしまいました。」
と言っている。
路地裏から出ようと、足を踏み出した瞬間、水風船が割れるような音と共に、石畳の床を赤黒い文字が覆う。
仄かに香った鉄臭さは気のせいなどではなく、紛れもなく血液だということを主張してくることだろう。
Sanc0/1
血文字
「館にて待つ彼らの望みを全て叶えよ。
迷子の少女は最上階で眠る。」
町に出ると、そこには異様な風景が広がっていた。
白いひきがえるのような醜い容姿の化け物は、手に槍を持っていた。
顔のない蝙蝠のような羽を生やした黒い化け物は、空を飛び回っていた。
どう見ても人が住まう世ではないことを目の当たりにする。
ムーンビーストを見たことによりsanc
Sanc0/1d8
夜鬼を見たことによりsanc
Sanc0/1d6
長く続く一本道の両側には店が並ぶ。
街灯の役割を担うランタンは、様々な色を織り成し、妖しく揺らめいていた。
光を目で追っていくと、道の奥には4階建ての屋敷が微かに見える。
店
お祭りの屋台のようだ。
毒々しい色をした菓子や、雑貨が多くある。
聞きなれない言語が飛び交っており、探索者には理解することはおろか、聞き取ることすらできないだろう。
店を見る
1d(探索者の数)で振り、あたった人が話しかけられる。
探索者が店を眺めていると、突如声を掛けられる。
それは探索者の母国語である。
「こんばんは。これ、食べる?」
話しかけてきたのは二足歩行の茶とらの猫。
器用に掴んで差しだされたのは、袋に入った林檎飴だ。
「これ、人間の世界の食べ物なんだって。結構美味しいんだよ。」
といって口元を舐めている。
(ウルタールの猫)
※受けとる、受け取らないは自由。
ちなみに食べても何の問題もない。
仮装をせずに町へ繰り出した探索者の場合
化け物たちの視線が瞬時に探索者に注がれる。
まとわりつくような悪寒と恐怖により背筋が粟立つのを感じた。
化け物たちは探索者を我先に捕まえようと、一目散で駆けてくることだろう。
それぞれの神話生物とDEX対抗
ムーンビースト dex5
夜鬼 dex19
※捕まったら死は避けられないと考えて良いでしょう。KPはやんわりと仮装を勧めてあげてください。
柵を隔てた向こう側に赤い煉瓦を基調とした豪奢な館が見える。
探索者が近付くと、いままで付いていなかった灯りがともり、枯れていた噴水に水が満たされる。
屋敷の周囲 目星
鬱蒼とした雑木が繁っている。
萎れた薔薇たちを見る限り、あまり手入れは行き届いていないようにみえる。
屋敷 目星
最上階の窓から、一瞬の視線を感じた。
しかし、窓は閉め切られており、カーテンによって中は見えなくなっている。
噴水
水面を覗きこむと、そこには水底がみえるほど透き通った水がある。
今も湧き続けており、水しぶきが飛んでいる。
探索者が目を離そうとしたとき、水面に映像が写し出された。
それは人が横たわり、血を流している映像だ。
顔には靄がかかっており、よく見えない。
そのような映像を一瞬だけ写すと、もとへと戻った。
屋敷 扉
探索者の何倍もある大きな木製の扉。
探索者の手の届く位置に銀のドアノックがついている。
ドアノックの横には貼り紙がある。
貼り紙
「Please knock.」
扉を開ける
※ノックをすることで扉が開く。回数はとくに何回でもかまわない。
扉を開くと、隅まで敷き詰められた赤い絨毯と、シャンデリアの明かりが目にはいる。
薄暗い外とは違い、館内はひどく明るかった。
優雅な曲が流れている。
目にはいる位置に扉が3つ、左側には廊下が続いている。右側にはエレベーターのようなものが見える。
窓
両開きの窓。
鍵は掛かっておらず、容易に開けられる。
窓からは賑わう外の様子が見える。
エレベーター
エレベーターの乗り込み口は柵で遮られ通ることができない。
また、電気が通っていないようで、使えない。
ボタンは上へ行くものしか無いようだ。
エレベーターの横の壁には長方形の浅い窪みがある。
※ウルタールの猫のプレートをはめることで柵が撤去される。
エレベーターはウルタールの猫の願いを叶えるまで動くことはない。
各階の主の願いを叶えるまで上へ進むことは不可能である。
窪みに対してアイデア
※ウルタールの部屋の扉を見ていた場合のみ有効
扉に固定されていたプレートを使えば良いのではないかと思う。
プレートをはめた
金属がこすれる重々しい音がして柵が自動的に撤去される。
主の願いを叶えた。
先程まで動いていなかったエレベーターに電気が通っている。
上へ上がることが可能になった。
部屋1
木製の扉がある。
細かい彫りや細工がされておりうつくしい。
扉に金属製のプレートがはめられている。
鍵は掛かっておらず容易に開けられる。
聞き耳
鼻歌が聞こえる。
プレート
『Ulthar』
とかかれている。(ウルタール)
四隅をネジで固定しているようだ。
開ける
扉を開けると、暖炉の炎が目にはいる。
側には丸テーブルに椅子が4つ並べられている。
クローゼットや寝具など、シンプルながらも豪華な装飾がほどこされていた。
鼻歌がこの部屋の中から聞こえる。
聞き耳 鼻歌は、テーブルと椅子が置かれているところから聞こえる
※ウルタールの猫が座る椅子は、探索者に背を向ける形で配置されているので見えません。
テーブル・椅子
探索者がテーブル(椅子)へ近付くと、突如鼻歌が止み
「こんばんは。待っていましたよ。」
と声が掛けられる。
椅子から降り、立ち上がったのは人ではなく、透き通るような青い瞳に真っ白な毛並みをもつ美しい猫だった。
「早速ですが、私の頼みを聞いていただけますか?
ミルクティーが飲みたいのですが、ここのキッチンは高すぎて、私には使えないのです。
そこで、皆さんにはとびきり美味しいミルクティーを作って頂きたいの。」
探索者が快く受け入れれば、白猫は嬉しそうに目を細め
「楽しみにしているわ。」
と言い残し椅子に腰かける。
部屋 目星
どの家具も青を基調としている。
※猫に聞けば「青が好き」という情報が得られる。
テーブル
テーブルの上にはテーブルクロスと皿に並べられた菓子がある。
椅子
一目で高級そうなのがわかるふかふかな椅子。
クローゼット
中は空で服の一着もない。
寝具
白猫の体の大きさに対して随分と大きな寝具。
人が十分に眠れる大きさ。
枕やシーツ、毛布はきちんと整えられている。
暖炉
暖かな光と熱を発している。
ずっと眺めていると眠たくなってしまいそうだ。
部屋2
木製の扉。
鍵はかかっていない。
開ける
扉を開けると、そこはキッチンのようだった。
どこにでもあるような、ごく一般的なものである。
シンク、ガス台、収納棚、冷蔵庫、大きな棚、ティーワゴンがある。
シンク
水垢はどこにも見当たらない。
蛇口を捻れば水がでる。
ガス台
問題なく使える。
収納棚
ガス台とシンクの下にある収納棚。
そこにはフライパンなどといった調理器具が収納されている。
冷蔵庫
瓶に満たされた牛乳のようなものがある。
(シュブ=ニグラスの乳)
牛乳 目星
人間界に流通している牛乳ではないと直感的に感じる。
口に運んだ
心臓が強く脈打つのを感じる。
息が荒くなり、呼吸が苦しくなる。
あまりの息苦しさに悶えていたが、暫くすると落ち着く。
San-1
Hp−1
大きな棚
引き出しが3つある。
一段目
色とりどりの紅茶缶が並べられていた。
紅茶の種類は、アールグレイ、アッサム、ローズヒップ、カモミール、ダージリン、ニルギリ……パッと見ただけでもこれだけの種類の茶葉がある。
二段目
砂糖や塩、シナモンなどの調味料が保管されている。
三段目
タイマーやティーカップなどの機器、食器、カトラリーが収納されている。
ティーカップは、赤、青、黄、緑の四色ある。
ティーワゴン
木製のティーワゴン。
二段になっている。
ミルクティーを作る。
※本を手に入れてなかった場合dex×5で判定
※本を手に入れていた場合は、問題なくミルクティーを作ることができる。
正しいミルクティーの入れ方
1 茶葉はアッサムを使った
2 本に書かれている手順で行った
3 青色のティーカップを使った
部屋3
木製の扉がある。
鍵はかかっていないようだ。
聞き耳
換気扇の音がする。
甘い香りが漂っている。
開ける
扉を開けると、強烈な甘い香りが探索者の鼻先を掠める。
倉庫のようで、保管庫のようなこの場所には、棚がいくつも立ち並んでいる。
空調が効いているようで、少し肌寒い。
棚1
空瓶が沢山入っている。
鍵はかかっていない。
目星
棚のガラス越しに見た瓶の中には、ふよふよと漂う目玉があった。
緑、青、茶……様々な目玉が探索者を見つめている。
Sanc0/1
目玉 医学
人間の目玉であることがわかる。
棚2
黒いカーテンがかけられている。
カーテンは、探索者の手で取り払って中を見ることが可能だ。
※鍵はかかっていない
カーテンを取る
中にあったものは、血のこびりついたスプーンや刃物。
そして切り刻まれた人間の四肢、目玉をくり貫かれた頭部。
菓子のような甘い香りと、血の生臭い香りがまざりあい、探索者は吐き気を催すだろう。
Sanc 1/1d2
※ウルタールの猫たちを殺してしまった人間たち。
死体を調べる
目星
死体の腕は小さな鍵を握りしめていた。
棚3
棚の中には透明なビニール袋に入れられたグミがある。
鍵が掛かっているため開けられない。
※死体が所持していた鍵で開けられる。
部屋4
木製の扉がある。
鍵はかかっていない。
開ける
扉を開けると、木製のカウンター、テーブルと椅子、そして背の高い本棚が目にはいる。
電気が付いているが、無人である。
木製のカウンター
多数の本の下敷きになるようにして、新聞がある。
新聞
数日前の朝刊である。
新聞を読む
多くの記事の中から、探索者は一つの記事に目をとめる。
そこにはひき逃げをした犯人が今も捕まっていない、という内容だった。
テーブルと椅子
いたって普通の家具。
本棚1
図書館
くすんだ青色の塗装がされた本をみつける。
タイトルはない。
一部のページに折り目がつけられている。
折り目がつけられたページ
『ウルタールの猫
ウルタールとはドリームランドの中にある町の一つである。
この町では、何人たりとも猫を殺してはいけない。という掟が存在する。
彼らは賢く、人間の言葉を理解することができる。』
本棚2
図書館
※紅茶、ミルクティーなどのキーワードを言って探した場合は図書館に+20の補正をつける。
紅茶について書かれた本をみつける。
読む
茶葉の特性や菓子との相性がよい組み合わせなとがかかれており、美味しい紅茶、ミルクティーの入れ方も書いてある。
また、ミルクティーに合う茶葉はアッサムであるという情報を探索者はてにいれる。
ミルクティーを白猫に持っていく
ミルクティー作りに失敗
白猫は少し顔を歪めたが、探索者が頑張って作ったことは伝わったようで、感謝の言葉を述べる。
「ありがとう。扉のプレートを外してエレベーターの窪みにはめれば柵が撤去されるわ。」
といって、ドライバーを渡してくれる。
部屋を後にする探索者を見届けながら
「また、遊びにきてね。」
と微笑むのであった。
ミルクティー作りに成功
白猫は頬を綻ばせる。
大層お気に召したようで、嬉しそうに感謝の言葉を述べる。
「ありがとう。こんなに美味しいミルクティーが飲めて私は幸せだわ。扉のプレートを外してエレベーターの窪みにはめれば柵が撤去されるわ。これを使って。」
とドライバーを渡してくれる。
「本当はあなたにもこのミルクティーを振る舞いたいところだけれど、”人間”のあなたは飲まないほうが良いわね。」
と悲しそうな顔をする。
部屋を後にする探索者を見届けながら
「また、遊びにきてね。」
と微笑むのであった。
エレベーターから降りると、長い廊下が見える。
部屋が4つと、奥にエレベーターがあるようだ。
窓からは町の様子がよく見える。
優雅な曲が流れている。
奥のエレベーター
エレベーターの乗り込み口は柵で遮られ通ることができない。
また、電気が通っていないようで、使えない。
ボタンは上へ行くものしか無いようだ。
エレベーターの横の壁には長方形の浅い窪みがある。
※ヒュプノスのプレートをはめることで柵が撤去される。
エレベーターはヒュプノスの願いを叶えるまで動くことはない。
各階の主の願いを叶えるまで上へ進むことは不可能である。
プレートをはめた
金属がこすれる重々しい音がして柵が自動的に撤去される。
主の願いを叶えた。
先程まで動いていなかったエレベーターに電気が通っている。
上へ上がることが可能になった。
部屋1
木製の扉がある。
細かい彫りや細工がされておりうつくしい。
扉に金属製のプレートがはめられている。
鍵は掛かっておらず容易に開けられる。
プレート
『Hypnos』
と書かれている。(ヒュプノス)
四隅をネジで固定している。
※白猫からもらったドライバーではずせる。
開ける
扉を開けると、暖炉の炎が目にはいる。
側には丸テーブルに椅子が4つ並べられている。
クローゼットや寝具など、シンプルながらも豪華な装飾がほどこされていた。
内装は先程の部屋と変わらないようだ。
しかし、この部屋は白猫の青と違い、赤を基調としている。
寝具
毛布が膨らみを帯びており、時折動いていることがわかる。
全体を毛布で覆っており、誰がいるのかはみえない。
聞き耳
小さな寝起きをたてている。
起こす
探索者が起こそうと毛布を剥ぐと、そこにいたのは翼を生やした青年。
人とは思えないような均一のとれた容姿に、探索者は息をのむ。
Sanc0/1
青年は肌寒かったのか、思い瞼を開くと探索者に視線を向ける。
「こんばんわ。君たちが来るのが、あんまりにも遅いから眠っちゃった。早速で悪いんだけど、僕のお願い、聞いてくれる?」
ベッドに腰掛ける青年は首を傾げ、探索者を見上げる。
「あのね、お気に入りのぬいぐるみがあったんだけど、気がついたら何処かに行っちゃったんだよね。僕のとペアなんだよ。」
といって枕元から取り出したのは、青年そっくりなぬいぐるみ。
「見た目は青い髪と目付きの悪い瞳、鎌をもってて、僕と同じ翼が生えてるよ。」
探索者が快く受け入れれば、青年は嬉しそうに微笑み
「期待しているよ」
と言い残し、ベッドへ潜り込む。
部屋2
木製の扉がある。
鍵はかかっていない。
開ける
扉を開くと、ところ狭しと金属製の棚が並べられているのがわかる。
明かりはあるが僅かであり、薄暗く心もとない。
棚1
様々な形や色をした、大きさも何もかもが違う瓶が沢山しまわれている。
鍵が掛かっている。
※鍵はない
目星
どの瓶も、同じものは一つもない。
また、瓶の中で発光する光の玉が見える。
(人間の夢)
棚2
片隅にカップケーキが袋に詰められたものをみつける。
棚自体に鍵はかかっていない。
部屋3
木製の扉がある。
鍵はかかっていない。
開ける
扉を開けると、木製のカウンター、テーブルと椅子、そして背の高い本棚が目にはいる。
電気が付いているが、無人である。
木製のカウンター
本が乱雑に積まれている。
テーブルと椅子
テーブルの上には数日前の朝刊がある。
先程みた新聞とは作っている会社が違うようだ。
新聞を読む
多くの記事の中から探索者は気になる記事をみつけた。
それは先程よんだ記事と関係のある内容だった。
どうやら、轢かれた筈の人間の死体が何処にも無く、見つかっていない。というものだ。
本棚1
図書館
くすんだ赤い表紙。
タイトルは無い。
折り目がつけられていない。
『ヒュプノス
ヒュプノスは眠りを神格化した存在である。
兄であるタナトスは死そのものを体現する。
夢見る人が夢のなかで問題を起こし、ヒュプノスに目をつけられてしまうと、ヒプノスの思う通りの姿に変えられてしまう。その者はもう二度と元の世界に帰ることができなくなり、夢のなかでヒプノスと永久に暮すことになるとようだ。』
部屋4
木製の扉がある。
鍵はかかっていない。
開ける
扉を開けると、壁に一面に台が作られ、そのうえに隙間なくおかれた無数のぬいぐるみをみる。
動物のぬいぐるみや、人形のぬいぐるみもあり、無機質な瞳が虚空を眺めていた。
ぬいぐるみを探す
※目星を使い、3回以内で見つけなければならない
見つけられなかった場合
探索者がいくら探しても、そのぬいぐるみは見付けることができなかった。
見つけた場合
青年がいっていたのと当てはまるぬいぐるみを見つけた。
そのぬいぐるみにはメモがくくりつけられていた。
メモ
「弟へ
気持ち悪いから枕元に俺のぬいぐるみを置くな。
没収させてもらう。」
この部屋から出る
目星
部屋から出る瞬間、探索者は背後から視線を感じる。
振りかえれば、その部屋は天井から床まで赤で塗りつぶされていた。
虚空を見つめるぬいぐるみたちの瞳は燃え上がる炎のように赤く、探索者の視界は渦をまきはじめ、気がつくと元に戻っていた。
Sanc0/1
ぬいぐるみを青年に持っていく
見つけられなかった場合
青年は残念そうな顔をしながらも、探してくれた探索者に感謝する。
「自分でも少し探してみるよ。」
と言って笑っていた。
青年は探索者を見送りながら
「きっとまた何処かで会えるよ。……夢の中とか、ね。」
と呟く。
青年の口もとは怪しげに弧を描いていた。
見つけられた場合
青年は目を輝かせぬいぐるみを受けとる。
探索者に感謝をのべると
「そう!これ!よく見つけられたね。すごいじゃん。」
と言い、ぬいぐるみは枕元へ二人並べて置かれた。
首に括られたメモを読むと、「やっぱり、兄さんか。」と苦笑いをしていた。
探索者がこの部屋を去ろうとすると、青年は
「きっとまた何処かで会えるよ。……夢の中とか、ね。」
と呟く。
青年の口もとは、怪しげに弧を描いていた。
エレベーターから降りると、長い廊下が見える。
部屋が4つと、奥にエレベーターがあるようだ。
窓からは町の様子がよく見える。また、優雅な曲が流れている。
奥のエレベーター
エレベーターの乗り込み口は柵で遮られ通ることができない。
また、電気が通っていないようで、使えない。
ボタンは上へ行くものしか無いようだ。
エレベーターの横の壁には長方形の浅い窪みがある。
※ノーデンスのプレートをはめることで柵が撤去される。
エレベーターはノーデンスの願いを叶えるまで動くことはない。
各階の主の願いを叶えるまで上へ進むことは不可能である。
プレートをはめた
金属がこすれる重々しい音がして柵が自動的に撤去される。
主の願いを叶えた。
先程まで動いていなかったエレベーターに電気が通っている。
上へ上がることが可能になった。
部屋1
木製の扉がある。
細かい彫りや細工がされておりうつくしい。
扉に金属製のプレートがはめられている。
鍵は掛かっておらず容易に開けられる。
プレート
『Nodens』
と書かれている。(ノーデンス)
四隅をネジで固定している。
※白猫からもらったドライバーではずせる。
開ける
扉を開けると、暖炉の炎が目にはいる。
側には丸テーブルに椅子が4つ並べられている。
クローゼットや寝具など、シンプルながらも豪華な装飾がほどこされていた。
内装は先程の部屋と変わらないようだ。
しかし、この部屋は緑を基調としている。
豪華な椅子に腰かけるのは、立派な髭をたくわえた老人だ。
頭髪はすっかり白くなっているが、背筋は伸び、体は鍛え上げられていることが一目でわかる佇まいであった。
ティーカップを口許に運んでいたその老人は、その手を止め、探索者の方へ体を向けると
「よく来てくれた。お前さんに頼みたいことがあってな。
来てそうそうで悪いんだが、頼めるか?
槍を持ってきてほしい。先は三ツ又に別れていて色は金だ。」
探索者が快く受け入れれば、老人は顎に手をあて、柔和な表情で微笑んだ。
部屋2
木製の扉がある。
鍵はかかっていない。
開ける
扉を開けると、木製のカウンター、テーブルと椅子、そして背の高い本棚が目にはいる。
そしてテーブルの上では、顔のない黒い生き物が眠っていることに気がつく。
蝙蝠のような翼をもったその生き物は、さきほど町で上空を飛んでいた。
木製のカウンター
本が乱雑に積まれている。
テーブルと椅子
テーブルの上には新聞があるようだが、黒い生物の下敷きになり取ることができない。
※新聞を読むためには夜鬼を避けなければならない。
夜鬼はノーデンスに従順かつ、人の言葉を理解できるので、「ノーデンスが呼んでいた」など言葉をかけてそこからどかす必要がある。
夜鬼をどかす
顔のない怪物は、探索者の言葉を理解したようでその場からよけてくれる。
新聞
先程みた新聞記事と関連しているようだ。
また、作成会社が違う。
新聞よむ
多くの記事の中から探索者は気になる記事をみつけた。
それは先程よんだ記事と関係のある内容だった。
『悪質ひき逃げ事件。犯人の名は”辻井 律”(つじい りつ)32歳。男性。過去に殺人の前科あり。未だに逃げ続け、逮捕されていない模様。
被害者は兄妹で、兄”有馬 瑠衣”(ありま るい)16歳。妹”有馬 瑠歌”(ありま るか)14歳。
目撃者によると、車は100キロ以上のスピードで信号無視をし、交差点へ突撃。
そして何よりも不思議なのが、兄妹の死体が”何処にもない”こと。
大量の血痕のみを残し、体はどこかへ消えていた。
生きてる可能性は無く、即死で間違いないとの結果がでている。
事件の真相を追う。』
記事はここで終わり、下には兄妹の顔写真が出ている。
※顔を見せてもらえば、瓜二つであることがわかる。
今まで行動を共にしてきた存在がすでに死んでいた、という事実にsanc
Sanc0/1d2
探索者の選択
探索者はこの兄妹がすでに死んでしまっている。という事実を知った。
それでは、探索者に問いかける。
あなたは、この兄妹に”死んでいること”を伝えるか。
それとも、伝えないか。
彼らはこの事実に気がついていない。
現実を知ることが幸せだと考える人もいるだろう。
現実を知らないほうが幸せだと考えると人もいるだろう。
彼らの運命を決める時間だ。
※この選択でエンディング分岐が決まる。
死んでいることを伝えた
瑠衣が目を見開く。
重苦しい空気に満たされた部屋に沈黙が訪れた。
暫くうつむいていた彼は小さく口を開くと
「いつ、死んでたんだろう。
じゃあ、きっと瑠歌もかな。こんな早く人生が終わっちゃうなんて、なんだかついてないなぁ……。」
そう溢した声は震えていて、今にも泣き出しそうなのがわかっただろう。
「尚更早く迎えに行かなくちゃ。何でも手伝います。先を急ぎましょう。」
16歳という若さで、あまりにも早く命を終えた彼から差し出された白い手は、氷のように冷たく、死者そのものであった。
死んでいることを伝えなかった
瑠衣は少し不思議そうに首を傾げていたが、とくに気にする訳でもなく
「先を急ぎましょう。」
と白い手を差し出す。
その手を握れば、氷のように冷たく、彼がもう死んでおり、死者そのものである。ということを嫌でも認識するだろう。
本棚1 図書館
くすんだ緑色の塗装がされた本をみつける。
タイトルはない。
一部のページに折り目がつけられている。
折り目がつけられたページ
「ノーデンス
ノーデンスは人に友好的である。
グレート・オールド・ワンやニャルラトホテプに悩まされているものを救うことがあったことが知られている。
また、彼は顔のない怪物、夜鬼を召喚し、使役する。
夜鬼はノーデンスに従順・忠実であり、人間の言葉を理解することもできる。」
本棚2 図書館
本と本の間に薄汚れた紙をみつける。
『エルダーサイン
エルダーサインとは旧神の印である。中心に燃える目をもつ五芒星の形をしている。
この印は使用者からグレート・オールド・ワンの手先から保護する力をもつ。
しかし、グレート・オールド・ワンやそれに近いものには効果を発揮しない。』
部屋3
木製の扉がある。
鍵はかかっていない。
開ける
扉を開けるとそこには壁に立て掛けられた多くの武器があった。
ショーケースもいくつか設置され、その中にも武器が納められている。
槍を探す
※目星を使い、3回以内で見つけなければならない
見つけられなかった場合
探索者がいくら探しても、槍を見付けることができなかった。
見つけた場合
老人がいっていたのと当てはまる槍を見つけた。
三ツ又に別れた先をもつ金色の槍。
傷や汚れは一つもない。
槍を老人がに持っていく
見つけられなかった場合
老人は少し笑い
「そうか、探してくれてありがとう。気にするな。」
と言っていた。
老人は探索者を見送ろうと椅子から腰をあげる
「この上ではそこの少年の妹と、大変面倒くさいあいつが待っている。
だが、お前さんたちなら大丈夫さ。行っておいで。」
大きな手で探索者と少年の頭を撫でると、探索者の姿が見えなくなるまで見送ってくれた。
見つけられた場合
老人は探索者たちの姿をみると
「おぉ。見つけたか。助かったぞ。ありがとう。」
と言い、探索者を見送ろうと椅子から腰をあげる。
「この上ではそこの少年の妹と、大変面倒くさいあいつが待っている。
だが、お前さんたちなら大丈夫さ。行っておいで。」
大きな手で探索者と少年の頭を撫でると、探索者の手に何かを握らせる。
※人数分
「この世界に住むものたちに効果は無いが、いつかきっと君を助けてくれる。」
老人は、探索者の姿が見えなくなるまで見送ってくれた。
老人がくれたもの
星の中に、燃える炎の瞳がかかれた金のコイン
※エルダーサインが描かれたコイン
部屋4
木製の扉がある。
鍵がかかっている。
ドアノブの部分に透明な袋に入っているマシュマロをみつける。
※この部屋には特に何もない。鍵もない。
エレベーターから降りると、長い廊下が見える。
部屋が4つあり、ここが最上階のようだ。
窓からは町の様子がよく見える。
この階は無音で、町の喧騒も聞こえない。
探索者の足音だけがこだましているのが、ひどく不気味だった。
部屋1
木製の扉がある
鍵はかかっていない。
開ける
扉をあけると、視界が光で包まれ、探索者の意識が数日前にとぶ。
体を動かすことができない状態で、とある状況を眺めている。
少年と少女が歩いていた。
すでに新聞でみた瑠衣と瑠歌だった。
学校の制服を見にまとった二人は、学校帰りだろうか、交差点の横断歩道を歩いている。
そこにエンジンの音をかき鳴らしながら、ものすごい速度を出した車が近づいてくる。
二人は未だに気がついていない。
このままではぶつかってしまう。
と探索者が思ったところで、意識がもとに戻る。
そこには殺風景な白い部屋が広がるばかりで何もなかった。
よほど顔色が悪かったのか、瑠衣が心配そうにこちらをみている。
瑠衣には何も見えていなかったようだ。
部屋2
木製の扉がある。
※部屋1に入るまで鍵は開かない。
開ける
扉をあけると、視界が光で包まれ、探索者の意識が数日前にとぶ。
体を動かすことができない状態で、とある状況を眺めている。
先程の映像の続きだ。
ものすごい速度で距離を縮めてくる車と、兄妹が接触した。
形容しがたい大きな音がなり、あたりが悲鳴と混乱で多い尽くされる。
運転手は慌てた様子で、どこかへ走り去っていった。
そこには大量の血飛沫が残されていただけで、死体はどこにもなかった。
気がつくと探索者の意思はもとに戻っていた。
息苦しさを感じながら、瑠衣の顔を見れば首を傾げこちらを見ている。
白い部屋はひどく殺風景だ。
部屋3
木製の扉がある。
※部屋2に入るまで鍵は開かない。
開ける
扉をあけると、視界が光で包まれ、探索者の意識が数日前にとぶ。
体を動かすことができない状態で、とある状況を眺めている。
先程の映像の続きだ。
兄妹が暗い路地裏を歩いている。
一体何があったのか理解しておらず、人に出会うこともない。
ふらふらとさ迷い続けていると、やがて行き着いたのは見知らぬ町。
化け物たちの仮装行列、噎せ返る程の甘い香り、揺らめくランタンの炎。
来た道が無くなったかわりに出現したのは大きなクローゼット。
着替えを終え、いざ町へ繰り出そうとした瑠衣が振りかえると妹の姿はなかった。
慌てた様子で瑠衣は走り出していった。
弾かれたように意識を取り戻した探索者の体は、じっとりと気持ちの悪い汗をかいていて、先程から様子がおかしい探索者を瑠衣が心配そうに見つめている。
真っ白で殺風景な部屋は少し気味が悪かった。
部屋A
木製の扉がある。
細かい彫りや細工がされておりうつくしい。
扉に金属製のプレートがはめられている。
鍵は掛かっておらず容易に開けられる。
※この部屋に入るとエンディングに入ってしまう
プレート
『Nyarlathotep』
と書かれている。(ニャルラトホテプ)
ネジで固定されておらず、扉に嵌め込まれており取れない。
開ける
扉を開けると、暖炉の側で横たわる人影があった。
瑠衣と同じ衣装を見にまとっていることから、その人影が妹であることがわかる。
妹の側に一目散に駆けていった瑠衣は妹の身を案じるように声をかけていた。
やがて、眠っていただけであった妹の瑠歌が目を覚ますと、部屋の扉が開かれる。
「君たちのこと、ずっと見てましたよ。
もちろん、あなたの選択もね。では、その結果を見に行きましょうか。」
黒髪の美しい青年。
誰でも見とれてしまうような美貌をもつ男が声を発すると、探索者の瞼は重くなり、そのまま床へと崩れ落ちるのであった。
条件:死んでいることを伝えた
何故か大音量で流れているニュースの音で目が覚めた。
長い夢を見ていたような気がする。
ぼんやりとする頭と体を無理やり起こしながらテレビを見ると、そこには夢の中でみた兄妹の姿があった。
「速報です。長らく見つかっていなかった兄妹の死体が見つかりました。
事故地点から数キロメートルも離れた場所からの発見だったため、現場は混乱しています。犯人は捕まっていないため、引き続き捜査を続けていきたいと……」
急速に目が覚め、あれが夢などではなかったことがわかる。
自分が選んだ選択は正しかったのだろうか。
そんなことを思いながら、いつもの日常が繰り返されていく。
エンディング1「帰路」
San回復1d6
San回復 集めたお菓子の個数分
クトゥルフ神話技能 +5
※ (AFエルダーサインのコイン)
解説
自分達の死を認識した兄妹は、現実世界に戻ることができ、死体として発見されます。
今までは死んでいたことに気がついていなかったため、死んだ肉体に彼らの精神が入ることで動いていました。そのため、肉体は現実世界には無く、騒ぎとなってしまったのです。
このエンディング場合、兄妹の精神は消滅します。
条件:死んでいることを伝えなかった
何故か大音量で流れているニュースの音で目が覚めた。
長い夢を見ていたような気がする。
ぼんやりとする頭と体を無理やり起こしながらテレビを見ると、そこには夢の中でみた兄妹の姿があった。
ニュースの内容は、兄妹の遺体捜索が打ち切られたというもの。
きっと彼らは誰にも見つけてもらうことなく、彼らは一部の人間を除き忘れられていく。
急速に目が覚め、あれが夢などではなかったことがわかる。
自分が選んだ選択は正しかったのだろうか。
そんなことを思いながら、いつもの日常が繰り返されていく。
エンディング2 「迷子」
San 回復 1d6
San回復 集めたお菓子個数分
※(AF エルダーサインのコイン)
クトゥルフ神話技能 +5
解説
兄妹は未だ自分達の死に気がついていないため、現実世界へ戻れません。
そのため、永久的にこのドリームランドに囚われ、ドリームランドで生活していくことになるでしょう。
最愛の妹、兄と永遠に無限の時を過ごせるようになります。
迷子の宴(まいごのえん)の閲覧、プレイありがとうございます。
今回のシナリオはイベントをモチーフにした作りとなっていますが、普段のシナリオとして使っても楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにエンディングですが、ハッピーエンド、バッドエンドと決めつけていません。
エンディングの結果をみて、皆さんで判断してもらいたいと思います。
テストプレイの結果はエンディング1でした。
ハッピーともバットとも言い難い、とみな言っていましたね。
皆様はどのような選択、結論を導き出すのか楽しみです。
後味の悪さとバッドエンドが主食 動画投稿の際は、私の名前の記載をよろしくお願いいたします。 数あるシナリオの中から、遊んで下さった皆様に最大の感謝を!
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