2020年02月19日更新

【cocシナリオ】レジ袋臓器チャレンジ

  • 難易度:★★|
  • 人数:1人~3人|
  • プレイ時間:1時間(ボイスセッション)

 今日も親愛なる神へ信仰と供物を捧げようとする探索者もとい狂信者。だがしかし、新鮮な臓器はあっても、入れものがコンビニのレジ袋しかない。
 さぁ、探索者は全ての障害物を避け、神へ信仰と供物を捧げられるのか?
 探索者諸君!守れ!隠せ!戦え!レッツ、レジ袋臓器チャレンジ!

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レジ袋臓器チャレンジ

__狂信者諸君!守れ!隠せ!戦え!
'画像'

【概要】

・推奨人数 1~3人(多い方が楽しいかも?顔見知りの方が進めやすい。)
・推定時間 1時間
・推奨技能 聞き耳、交渉技能、戦闘技能
・形式 現代シティ
※注意、場合によっては逮捕されるかもしれない。後遺症もつく。気を付けよう。
※全員狂信者であること。神に忠誠を誓うのだ。
※即死する可能性があり。(精神ロスト)
※事前に探索者の大切なものを聞いておく。エンディングによっては必要になります。因みに人でも物でもなんでもよい。

【導入】

 陽が沈もうとする夕暮れ時。片手に何やら怪しく揺れるレジ袋を抱え、道路沿いのアスファルトに影を落としながら、探索者は歩いていた。何故かと言うと、今朝、供物として手に入れた人間の新鮮な内臓を、崇拝してやまない神へと捧げるためだ。
 ……だが困ったことに、探索者の手元には臓器が入りきるだけの丁度良い入れ物はなく、先日コンビニで手に入れた半透明のレジ袋しかなかったのである。妙な膨らみが出来て、少々格好は悪いが仕方がない。
礼拝堂までの道のりは至って単純なもので、真っ直ぐ進んでゆけば良いだろう。
※RPを開始してください。

【探索】

レジ袋
 至って何処にでもあるような薄手のレジ袋。A3くらいの大きさはある。半透明な袋なので、外から見ても中身があまり透けない。
<目星>頑丈な作りではないので、多少の傷でもつけば、瞬く間に袋は裂け、中身が溢れだすと悟る。

レジ袋の中身
 今朝調達したばかりの新鮮な内臓。探索者が歩く度に振動で細かく震えている。
<聞き耳>
成功→レジ袋一枚程度の厚みでは、かなりの悪臭が立ち込めることに気が付く。今も尚、袋口の隙間から鉄錆びのような生臭い臭気が溢れている。もし誰かとすれ違えば、この異臭に気付かれてしまうだろう。
失敗→普段と何ら変わりない嗅ぎ慣れた匂いなので、特に異変は感じない。
※各々でRPをして、対策してください。
(例)香水ぶちまけます等

臭気対策に成功
 探索者の側を若い女性二人組が横切る。臭気対策に成功していたので、彼女らは探索者の側を素通りする。
※探索者のRPに合わせた反応をNPCにさせる。

臭気対策に失敗
 探索者の側を若い女性二人組が横切る。すると、探索者を取り巻く、濃密な鉄臭さに気づいたのか、探索者の顔と、強烈な臭気を放つレジ袋を交互に見ると、逃げるように去っていく。

臭気対策やらを一通り終えたら
<聞き耳>
失敗→臭気を消すことに集中してしまい、周囲に耳を傾ける余裕がなかった。(犬達の不意討ちとなる)
成功→背後から小さな息づかい、そして人間にしては控えめで可愛らしい足音が複数聞こえる。

振り向く
 夕暮れ時の暗闇から現れたのは、【1d3+1】匹の野良犬だ。夕日を背に、汚れて絡まった毛並みを赤く染めていた。みな一様に目を輝かせ、鋭く尖った犬歯を覗かせている。彼らの狙いは紛れもなく、そのレジ袋の中身だ。
※ルルブ6版では群れで行動する場合は1d8+3となっているが、多くなりすぎて収集がつかなくなる可能性があるため、減らしている。

【犬との戦闘ロール】

※あまりにも犬の数が多くなってしまったら、半分倒したら怖じけ付いて犬は逃げた。など処理してもかまわない。ソロだと倒すのも一苦労だと思うので、基本は1d3+1匹とするが、調整等KP判断に任せる。
※犬 ルルブ6版p234

犬との戦闘に敗北
 傷だらけの体は、そのまま地面に崩れ落ちた。野良犬の群れは目当ての獲物を手に入れると、探索者には微塵も興味を示さず去っていく。探索者は神への供物を守りきれなかった。
 沈みかけの夕日は、今も探索者を赤く照らし続け、同時に惨めに這いつくばる探索者を嗤っているようにも見えた。レジ袋臓器チャレンジ失敗!
【バッドエンド1】
後遺症:犬恐怖症
探索者はこれから、犬を見かけたり、鳴き声を聞くたびに、今日の凄惨な記憶を思い出す。(Sanc0/1)

【坂道】

 野蛮な飢えた犬どもとの戦闘に、見事勝利してみせた探索者。探索者は確実に神の御前へと近づいた。安堵しているのも束の間、急な下り坂に差し掛かったところで、ぽつり、と冷たい粒が探索者をうつ。真っ赤な夕日は分厚い鈍色の雲に隠され、見えなくなってしまった。
 手をかざしてみれば、その粒は数と大きさを増して行き、次第に猛烈なしゅう雨と化す。持ち物を駆使し、この雨から臓物を守らなければならない。
※この坂を下りきるには、3ターン消費する。走って下る場合は1ターン消費。

辺りを見渡す
 舗装が行き届いておらず、砂利でできた足場の悪い下り坂。油断すると足を取られる。傾斜も酷く、走って下ろうものなら、とてつもないスピードが出そうだ。雨をしのげそうな建物はない。

着ている服を使って守る
※1d3を降り、出た目の数まで使用できる。服を使用した場合には、雨水がたっぷり染み込むので、乾くまでもう着れないと思った方が良いだろう。
 我慢して着るのなら、精神的苦痛を感じたということで。(sanc0/1)

走って下る
※1ターン消費。体もそこまで濡れずに済む。だが幸運ロールを振る必要がある。急斜面な上に砂利道で足場が悪い。それに雨によって滑りやすくなっているためだ。

幸運ロール
坂で転ぶか、転ばないかの幸運判定。
失敗→砂利に足を取られ躓いた。とっさに体制を立て直そうとするが、雨によって斜面は異様に滑りやすかった。一瞬の浮遊感。そして探索者は硬い地面へ叩きつけられる。平らな地面よりずっと痛い。(耐久-1d3)
※跳躍等の技能を持っていたら、振ってみるのもありかもしれない。失敗しても華麗なバク転を決めて無傷だったとか。ドラマチックなRPをしてみたら面白いかも。

転んだ場合
もう一度幸運判定。
 これは、レジ袋の中身を撒き散らすか、撒き散らさないか。といった判定。
失敗→転んだ時の衝撃で、どろどろとした臓物の一部が探索者の体に掛かる。いくら拭ったところで、その粘着質な赤は落ちてくれない。
【臓物飛び散りロール1d6】
1 顔面
2 上半身
3 下半身
4 右腕から右手
5 左腕から左手
6 頭

【老婆】

 坂を下りきった辺りで雨は上がり、再び眩しすぎる夕日が探索者を照らした。探索者の影が黒く長く伸びて行く。
 ここに来るまでに、随分と時間を費やしてしまった気がする。だが、目的地の礼拝堂まではもう少しだ。足取りを早めた探索者の前に、小道から腰を曲げながら、覚束ない足取りで歩く老婆が現れる。老婆は深くシワの刻まれた優しげな顔をこちらに向けると(多人数の場合は誰か一人を決める)、探索者に向かって
「……おやぁ!ゆきちゃん。お祖母ちゃんに会いにきてくれたのかい?暫くぶりだねぇ……!」
と恐らく孫か何かと勘違いをしているようだ。顔を綻ばせると、さらに深い皺が刻まれる。
「元気にしていたかい?すっかり大きくなって……!中々会えなくなってしまってなぁ。お祖母ちゃんも、こんなに歳をとってしまったよ……。」
 老婆は枯れ枝のような細い指で、探索者の手を握る。つぶらな瞳には、微かに涙が滲んで見えた。
「……あぁ、そうだ。これからお買い物に行くのだけれど、ゆきちゃんも一緒に行かないかい?」
※RPをどうぞ。

老婆と買い物に行く
 老婆は満面の笑みを浮かべると、探索者の手をぎゅっと握る。
「本当かい?嬉しいねぇ……。」
 余程嬉しかったのか、老婆の顔からは笑みが消えることはない。老婆は探索者の手を引き、小道から続く路地へと入って行く。
「こっちから行くと近道なのさ。狭くて転んだりしないよう、気を付けるんだよ。お祖母ちゃん、力が弱くなってしまったから、転んでも支えてあげられないからねぇ……。」
 老婆の言うとおり路地は狭く、隣り合って歩くのは幅がないので難しい。そのため、老婆を先頭に1列になる形で歩いている。老婆は正面を見据えたまま、探索者と手を繋ぎ話しかける。暗さも相まって、表情が読み取れない。
※裏道に入って以降、手を捕まれている探索者は老婆の手を振り払うにはpow*5に成功する必要がある。成功でこの場から逃げ出せる。
Pow*5 失敗
 これ以上進むべきではない。という自身の意思と反して、体は前へと進んでいく。探索者には、あの優しそうな老婆が、酷くおぞましく強大な何かに見えていた。身体中にまとわりつく畏怖。声を出そうにも、口が動くだけで声にはならない。探索者は、ただ前へ進むことしか出来なかった。

※以下RP
「ゆきちゃんは、何か信じてやまないものはあるかい?」

「そうなんだねぇ……。どんなところが好きなんだい?」

「そうかい……。それは、ゆきちゃんにとって、どういう存在なんだい?」

 老婆が立ち止まる。気がつけば、周囲は薄暗く汚い路地ではなく、月光が差し込む開けた丘であった。一体この一瞬でどれだけ時間が経ったのであろう。依然として老婆の顔は見えない。月明かりは両者を青白く染める。風が吹き抜ける音と共に、老婆は声を発した。
 だが、その声は決して嗄れてなどおらず、老若男女どれにも当てはまらない、不可思議な声だった。
「私はねぇ、面白い人が大好きなんだ。君が退屈しのぎに丁度良いか、今ここで少しばかり試してみるよ。死ななければ、また何処かで会おう。」
 探索者にむかって振り返った老婆は、およそ顔とよぶ場所に顔が無く。そこにあるのは空っぽな穴。黒々としており、なにもない。その空虚さが恐ろしかった。
 萎びた木の枝をへし折るような、鈍い音が響く。柔和な顔を浮かべる可愛らしい老婆は何処にもいない。
 そこにいるのは、月に向かい吠える者。鉤爪のついた手のようなものに、真っ赤な血のような長い触手。それは、恐ろしくも偉大で、その佇まいは気高さを感じさせた。
無貌の神、ニャルラトホテプとの接触<sanc1d10/1d100>

Sanがゼロ、もしくはゼロ以下になった。
「あぁ残念。君は駄目みたい。もっと遊びたかったのに。本当に残念だよ。」
 探索者の目には、光も闇も、恐怖も歓喜もうつらない。音一つ届かぬ水底を連想させた。高らかな笑い声は、次第に空気に溶けるようにして消えていく。
 事切れた人形のように、探索者は呆然と月を眺めていた。
【ロストエンド】
 探索者が再び、崇高なる神へ祈りを捧げる日は来るのだろうか。

Sancに耐えた
「おやぁ、君は耐えたんだねぇ。偉い偉い。これからも僕と会うことがあれば遊んでよ。」
 高らかな笑い声は、次第に空気に溶けるようにして消えていった。はりつめていた糸がぷつりと切れて、探索者は崩れ落ちるようにして眠りに落ちた。
※思ったよりも探索者のsanが減らなければ、それ相応のRPをすると良い。
【ノーマルエンド】
 探索者は後日、自室で目が覚めるだろう。月に向かって吠えるあの神の名は……。

買い物に行かない
 老婆と別れるため手を離し、その場を後にしようとする探索者。老婆は少し悲しそうな顔をして、しわがれた声を紡ぐ。
「……そうかい、そうかい。」
 ほんの一瞬の沈黙。閑散とした住宅街に生ぬるい風が吹き、探索者の肌を撫でる。直後、老婆の口からは、老若男女、どれにも当てはまらない声が発せられた。
「あーあ……それは残念だなぁ。」
 身体中の毛穴から、どっと汗が吹き出る。石のように硬直する身体。ハッとして声の主である老婆を探すが何処にも居らず、まるで空気に溶けてしまったかのようだった。探索者の耳奥に、あの特徴的な声だけが残った。
<sanc0/1>

【警察官との遭遇】

 不可思議な体験をし、ふわふわとする意識の中で閑静な住宅街を歩いた。礼拝堂へ続く裏道に足を踏み入れた時、探索者は背後から声をかけられる。
「すみません、少しお時間よろしいですか?」
 ……そう、今最も会いたくない人間。警察官である。きっちりと制服を着こなし、清潔感のある装いをした男性警察官が一人。気難しそうな表情をしている。
 逃げるべきだろうか、だが、急に逃げるというのは、あまりに不自然なのではないか。さまざまな思考が入り交じり、殴られたかのように視界がぐらついた。探索者の心臓は、やかましく鼓動を繰り返している。<sanc0/1>
※RPをどうぞ。

逃げる
 探索者はその場から逃げ出した。どう考えてもこの状況は最悪すぎる。身の危険を感じ、必死に足を動かした。
【警察官とのDex対抗】
成功→この裏道は探索者にとってごく慣れ親しんだものであり、警察官から逃げることなど容易かった。
失敗→str対抗に成功で拘束を振りほどき逃げられる。それでも失敗した場合は逮捕。逮捕エンドである。
※レジ袋を投げつければ、間違いなく警察官の気を引いて逃げることができるだろう。ただ、神への供物はなくなる。エンディング分岐。

逮捕
 探索者は警察官の豪腕によって、あっけなく押さえつけられ、抵抗することもできない。探索者の傍らに転がる、薄っぺらいレジ袋。異様な膨らみをもつその中身は、紛れもない人間の臓物。警察官は、袋から溢れる臭気に顔を歪めている。
 あっという間に応援が駆けつけ、探索者はパトカーへと押し込められた。自身がこんな目に合おうとも、探索者は崇高なる神のことだけを考えていた。
「あぁ、神様。」
 探索者の祈りは、神へ届いたのだろうか。
【バッドエンド2 逮捕】
取り敢えず逃げない
 表面上は平静を装い、話を聞くことにした探索者。男性警察官は口を開く。
「最近、何かと物騒な事件が多くてですね。何だか、臓器だけが取り出された遺体が見つかっただとか……。それでパトロールの強化をしているんですよ。ここら一帯は、住宅街ですし、小さなお子さんも多いので。
……ところで、そちらの袋は何ですか?先程から異臭がするのですが……。危険物じゃないか、1度中身を確認させていただけますか?」
※雨により、臭気対策が無意味と化す。

冒頭の臭気対策に失敗
「それに……。先程、異臭を放つレジ袋を持った怪しい人が居ると通報を頂きまして。何もなければすぐに解放しますので、ご協力ください。」
 どうやらあの時すれ違った女性達が通報したようだ。余計なことしかしない人間どもである。次の生け贄は彼女らにしよう。

※坂道で臓器をぶちまけ、体が血に濡れていたら、そのことも質問してもよいかもしれない。
※冒頭の臭気対策に失敗すると、女性達が警察に通報するので、そのこともRPすると良い。

 1番触れられたくないレジ袋の中身について問われてしまった探索者。さぁ、この死線をどうくぐり抜けるのか。礼拝堂は目前だ。
※自由にRPしてください。

警察官を納得させた(説得等の技能を使用)
 最初は探索者を訝しげに見ていた警察官だが、今ではすっかり探索者の言葉を信用しているようだ。
「変に詮索するような真似をして、申し訳ありません。では私はまた周辺のパトロールにいって参ります。貴方もお気をつけください。失礼します。」
 警察官は軽く会釈をして去っていった。探索者の背中は冷や汗やら雨水やらでじっとりとしている。とても気持ちの良いものではないが、張りつめていた緊張がとけて、ほっと胸を撫でおろしたことだろう。

礼拝堂
 入り組んだ裏道をぬけ、やっとの思いでたどり着いた礼拝堂。探索者はその古めかしく、重たい扉を押し開けた。暗い礼拝堂の窓から、赤い光が差し込み幻想的だ。足を踏み入れるたびに、木材や香水、血なまぐさいような香りが鼻を抜ける。けして良い香りではないが、探索者を落ち着かせるには十分すぎる香りであった。
 礼拝堂の中心へ進み、絶対の忠誠を誓う神へ、ここまで必死に守り抜いた供物を捧げる。薄手のレジ袋はすっかり擦りきれ汚れており、ここまでの道のりが如何に辛いものであったかを物語る。 短く長い戦いが、いま終わりを迎えたのだ。
 牙を剥く犬を蹴散らし、激しい雨に打たれ、無骨な警察との死線を潜り抜けた勇敢で忠実たる探索者。きっとこの供物は、どんなものよりも価値の高いものであろう。
※RPです。神への祈りと一言ください。

【家路】

 すっかり日は沈んだ。温かな太陽の代わりに、静かな月が顔をだし、探索者を照らす。波乱ながらも、神の為に尽くすことができ、充実した1日を謳歌した。
 そして、この日の経験をもってして、探索者は一つの誓いをたてる。
それは、『どんなに入れるものが無くても、二度とレジ袋には臓器を入れない。』だ。
 礼拝堂と月を背に、そう心に強く誓ったのであった。

【エンディング】

条件:神へ供物をささげた。
報酬:神から勇敢なる探索者へpow+1の報酬
【ハッピーエンド1】

条件:神へ供物を捧げられなかった。大切なものが信仰する神以外にある。
息を切らし礼拝堂にたどり着く探索者。だが、探索者の手には、何も握られていない。
※RPです。神への祈りと一言どうぞ。
 虚しさや悲しさから、探索者は大人しく家路についた。すっかり気持ちが落ち込んでしまい、探索者にとって大切なものから癒しを得ようとする。
 ……だが、それはどこを探してもない。存在その物が消え失せたような。もともと存在などしなかったような。
 呆然とする探索者の耳元で
「私以外に大切なものなど、いらないだろう?」
そう嗤う声が聞こえた気がした。この世で最も大切なものは、神様、貴方だけ。
【バッドエンド3】探索者の大切なものが、供物の代わりに消滅。

条件:神への供物を捧げられなかった。大切なものが信仰する神以外にない。
 息を切らし、礼拝堂にたどり着く探索者。しかし、探索者の手には何も握られていない。
※RPです。神への祈りと、一言どうぞ。

(1d3と1d2をふって部位を決める)
 突如、探索者の(決めた部位)が沸騰したように泡立ち始め、どろどろに融解されていく。それに伴い、探索者の身には耐え難い強烈な痛みが襲うことだろう。あまりの痛みに呼吸も忘れ、喘ぐような声が出る。気がつけば、探索者の(決めた部位)は完全に消失しており、礼拝堂には咀嚼するような音が響いた。
 探索者は、愛してやまぬ神の一部となったのだ。これ以上の幸福など無かろう。噛み砕き、取り込まれ、混ざりあう。探索者の苦痛は、既に快楽と幸福へ変わっていた。
1 右目or左目
2 右腕or左腕
3 右足or左足
【ハッピーエンド2】1d3で決めた部位の欠損。それに伴う身体能力の変化。

【あとがき】
 タイトルからして絶対に正気ではないシナリオが完成しました。シナリオ閲覧、プレイありがとうございます。
私、よくスマホのメモ帳に思い付いたネタを書き留めることが多いのですが、先日メモ帳を眺めていたら【臓器 ビニール袋】の二言だけ書き記してありまして……。日付は2019/4/27。一体何があったんだろう。全く記憶にないんですけど。普通に怖い。
 普段重めな暗いシナリオが多い私ですが、たまには少し趣向を変えてみるのも面白くて良いですね。第一陣のテストプレイ最高でした。顎関節症に拍車がかかるほど笑いましたね。
 その後友人にもテストプレイをして貰いましたが、元々淡々としたRPかつ、探索者同士の会話をしようとしない方々なので、ギャグシにも関わらずセッションがお葬式のようでした。
 短時間でわいわい遊びたい方にオススメします。初心者の方でも楽しめそうです。
ちょっと臓器運んでみたいな〜って思ったら、とりあえずこのシナリオに目を通して遊んでみてくださいませ。

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時々シナリオ投稿してます。みむりです。 後味の悪さとバッドエンドが主食。 プレイ、閲覧、動画化等してくださった皆様に最大の感謝。 何か質問などあればお気軽にどうぞ。シナーチですと、お返事が遅れてしまうことが多いので、お急ぎの質問等は私のTwitterへDMを送ることをおすすめします。下記にアカウントを記しています。 動画化、イラスト等大歓迎です。動画投稿の際は、私の名前を記載して頂ければ問題ありません。ただ一言報告を頂けると、嬉々として見に行きますので、是非声をかけてやってください。 Twitterアカウントはこちら。→みむり(@amasuba200)

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